焼肉のタレ「惚れタレ」 630円
ジャンボニンニクのうまみが溶けだした逸品。
「ときめきパウダーWhite」、「ときめきパウダーGreen」 各450円
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大きさにビックリの
有機栽培の尾道ジャンボニンニク
美味しくて元気になる、食べごたえバッチリなのにニオわない。
そんな存在感たっぷりで料理の幅をグッと広げてくれるビッグなニンニクが、尾道から届いた。
小さなタマネギのような『尾道ジャンボニンニク』は、普通のニンニクの五倍くらいの大きさにビックリ! 旨み成分のグルタミン酸が多く含まれ、臭いの元となる成分アリシンが普通のニンニクの十分の一しかなく、気になる臭いがはるかに抑えられている。栄養価も高く、半分に割ってレンジで加熱すると、ホクホクした食感が楽しめ、力が湧いてくるほど。この『ジャンボニンニク』は、会社近くの休耕田や耕作放棄地を利用して生産。ほとんど農薬を使わず、雑草などは手で摘み取る。地域の方と協力して手間暇かけて作られる。
このニンニクの鱗片を入れた醤油ベースの焼肉のタレが「惚れタレ」。広島県福山市に拠点を置き、韓国家庭料理・本格焼肉店を展開する食辛防グループの食材提供の関連会社コリアンフーズに製造委託して生まれた商品。焼肉はもちろん、ドレッシング感覚で野菜サラダにも使える人気商品だ。ネーミングは尾道大学の女子大生が考えたものだそう。
さらに「惚れタレ」に続く尾道大学・産学協同プロジェクトとのコラボレーション第二弾として、『ジャンボニンニク』を低温乾燥させてパウダー状にした新製品を開発。商品は、ニンニク本体の「ときめきパウダーWhite」と、ニンニク芽を使った「ときめきパウダーGreen」の2種類。お好み焼き、焼きそば、ラーメン、カレーなどに風味を加える。同様に、ラーメン店においてスタミナラーメンのトッピングに使用している、「ニンニクチップ」も試験販売中だそうだ。
今後は、生産から商品化まで地域ぐるみで『ジャンボニンニク』を育て、尾道の特産品にと期待されている。
(ライター/土屋啓)
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