ブームの最前線 2025

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信頼できる
スペシャリスト
人を理解する傾愛力で成長と幸福を実現
異彩を放つ独創的手法によるコーチング

行動の変容を促す動機づけ
20年超の講師経験生かす


「日々のストレスや不安から解放され、真の幸福と成功を手に入れる」
 誰もが望むであろうこのゴールを達成する秘訣を伝授する本が2024年9月に刊行された。国際コーチ連盟アソシエート認定コーチの資格を持つ『MCA達成&成功コーチング』代表の福田美智江さんの著書「傾愛力:大事な人を大事にする 成長と幸福を実現する! 自己理解と他者サポートの極意」。ここにある『傾愛力Ⓡ』は、福田さんのコーチングの独創性を示すキーワード。コーチを受ける人たちに行動変容を促す動機付けになるものだ。
「『傾愛力Ⓡ』でいう愛とは仁や慈悲の心、人を理解し、サポートする力、人を元気にする力のことを指し、大切な人との絆を深めることで、自分自身の心とキャリアも劇的に変えることができる方法です。人間関係で悩んでいる、自己成長やキャリアアップを目指している、自分と他者をもっと深く理解したい、毎日をもっと充実させたい、などといった悩みや思いを持っている方たちには、傾愛力で行動することが未来の自分を変える第一歩になるのです」
 福田さんは、教師や経営者、起業家として活躍している人たちを対象に傾愛力をテーマにしたセッションも開催しているが、 神経言語プログラミング)による脳や言語やセラピーの扱い方、脳科学、心理学や発達心理学、日本文化や異文化などがプログラムのベースになっている。
「人は、ブレインストーミングをすることで自分特化のものへと成長していきますが、どうしても後一歩が出てこない、自分の考えが堂々巡りしてしまうといったことが起きがちです。同僚や部下や周りの人に聞けない時もあるでしょう。セッションでは、自分を整え、より前に進むことができるように導いていきます。またプロジェクトシームメンバーが最高のパフォーマンスを発揮し、成功するために必要な環境を作り上げることができるよう『傾愛力Ⓡ』を養うこともできますし、人材育成のためコミュニケーションも磨くこともでき、より生産性の高い結果を得ることができるようになるでしょう」
 20年以上の講師経験と7年以上の教育関係者への研修経験がコーチングの信頼性を支える基盤だ。
(ライター/斎藤紘)

MCA達成&成功コーチング
TEL/03-5387-4201 
Eメール/info@mca-coach.com
Instagram/@mcacoach
ホームページ 
https://www.mca-coach.com/

癒しと幸せへ導く手作りアクセサリー
スピリチュアルを学べる講座も開講

優しい心で人を癒し
愛と希望ある豊かな未来へ


 癒しと幸せに満ちた理想の人生へ導くハンドメイドのヒーリングアクセサリーやクリスタル、アートなどを制作販売しているのが『Destiny Stone』。天性の美的感覚と癒し感覚を持ち合わせたアーティスト&デザイナー&写真家のYasuさんと、癒しの感性と特殊知覚才能を持つクリスタルヒーラー水野宏美さんによるオンラインのセレクトショップだ。二人の感性とセンスが生み出す繊細で洗練されたアクセサリーは、どれもが心惹かれる美しさ。パワースポットや聖地でチャージと活性化まで行うことで、よりパワーを秘めたアイテムが完成するという。また、スピリチュアリティセラピストⓇでもある水野宏美さんが開講しているのが、本格的にスピリチュアルを学べる『インナーヘブンズドアコース』。胎内記憶と幼少期から特別なスピリチュアル感性を持ち、25年間の活動を経てアマチュア時代から1万人以上、プロとしては16年間で7700人以上の方々をサポートしてきた水野さんから指導が受けられる貴重な講座だ。参加者は、スピリチュアル感性や直感を活かし、他者に貢献するセラピストとしての新たな働き方を身につける。光の世界からの指導を日々受け続けている水野さんから、他にはない「個人や他者の癒しサポートのための専門的講義」を受けることができる。インナーヘブンズドアコースでは、月に一度、10時から17時までの講義と実習にて、すぐに実用できる専門的な知識と技術を習得できる。2時間の実習を行うので授業の内容は濃密。充実したフォロー制度やホームワークもあり、着実な成長を段階的に実感できる。すべてのコースを終了すると「一般社団法人スピリチュアリティセラピスト協会」公認のセラピスト、もしくは公認のヒーラーとして活躍する道も用意されている。さらに2025年からは、自己受容や自己愛と癒しをテーマにした「セルフラブ講座」もスタート予定。
「『もっと自分らしく生きたい』『心のモヤモヤを晴らしたい』『豊かな毎日を送りたい』そんな風に思っていませんか。セラピストやヒーラーとして活躍する私たちも、自分自身を癒し続けています。すべての女性に向けて、心と体と向き合い、愛と豊かさに満ちた毎日を送るための方法をお伝えします。プロのセラピストを希望しない方にも、あらゆる職業や主婦の方にも愛と豊かさを実現するために即役立つ自分を癒すセルフラブ講座も開講します」
 人生の悩みも解決に向かい、最良の流れに向かう幸運体質を目指していく。
「内なる光を見つけ、自分自身の癒しを深めることで他者をサポートすることもできます。充実した人生を楽しむための第一歩を踏み出しませんか」
(ライター/播磨杏)

DestinyStone
Eメール/destiny.stone.happiness@gmail.com
Instagram/@destinystone.shop

英国のスピリチュアルケアで心と魂を癒す
霊界からの言葉を届けるミディアムシップ

魂の哲学を大切にしながら
地上を生きる


 本場英国でスピリチュアル・ヒーリングやミディアムシップ(霊界通信)の学びと経験を活かしたセッションで多くの人々を癒してきた『La Vita Counselling&Spiritual Care』。代表の佐野仁美さんは、1901年に英国で設立された世界で最も権威のあるスピリチュアル教育機関SNU傘下の「アーサー・フィンドレー・カレッジ(AFC)」でスピリチュアリズムの哲学やミディアムシップについて学んだ。英国でスピリチュアルヒーラーとして活動できる認定資格を取得しており、医療機関で医療の補助としてヒーリングを行える。
「スピリチュアル・ヒーリングは、霊界にいる生前医療従事者だった方々の協力を経て、患者さんの症状にあったエネルギーにカスタマイズしてお届けしています」
 現在は、セッションや講座を中心に、YouTubeチャンネル「3人のミディアム」やその活動を 紹介した共著「MEDIUM CHANNEL BOOK5 3人のミディアム:スピリチュアリズム七代綱領 セブンプリンシプルズ」の刊行、ワークショップの開催も行う。また、文化放送のラジオ番組やスカパーへの出演を通じて、スピリチュアル・ヒーリングやミディアムの情報を積極的に発信する。ミディアムシップでは、地上に生きる人とその人と縁のある故人を繋げて双方に癒しをもたらすことができる。霊界から会いにきてくれた故人の存在を証明し、メッセージを誠実にお伝えしている。人々が抱える悩みは、精神的、感情的、行動的、身体的な問題の複合体に高次の自分が 関与したものだという。魂に癒しや解決の糸口を与えて問題を解決するのがスピリチュアル・ヒーリングやミディアムシップだが、日本では「怖い」という印象を持つ方が多かった。しかし、近年は40~60代の女性を中心にミディアムやヒーリングに興味を持ち、学びたいと考える方が増えている。
「ただヒーラーやミディアムができるだけではなく、その奥にある地上で生きる上でのフィロソフィーを学び、実践できる人を増やしたいと考えています。ヒーラーやヒーラーを育成する講師の育成にも力を入れ、フィロソフィーを大切にしながら地上を生き、私たちと共に歩ん でいく人たちを増やしていきたいです」
 2024年年末には、2作目の著書も出版。ぜひ、スピリチュアルな世界感に触れ、地上における魂の生きる意味を見つけて貰いたい。
(ライター/彩未)

La Vita Counselling & Spiritual Care
TEL/+65-8113-5731(シンガポール)
Eメール/lavitasingapore@gmail.com
Instagram/@lavitaspiritualist

スヌーピーの漫画のように優しい世界
温かさで包み込むカウンセリングルーム

人生のナビゲーション伝授
生きやすい理想の自分へ


「スヌーピの漫画にでてくるような優しいカウンセリングルームを目指して開設いたしました」
 ストーンリーディングをしながらスピリチュアルライフコーチとして活動しているMACさんの優しさと温かさに満ちた『マックのカウンセリングルーム』では、アメリカのサイキックサイキックリーダーNO.1のアリソン・ヘイズのストーンを使用して、ハイヤーセルフ(魂)からのメッセージを読み取り、人生のナビゲーションを手にいれるためのカウンセリングを行なっている。一般的なお悩みはもちろん、「毎日に不安を感じている」「いつも憂鬱」など漠然とした不安に対して、潜在意識に眠る自分では気づけない魂のメッセージを知ることが解決へと進む道のりへの第一歩。こんな小さな悩みでもいいのだろうか、という方も大丈夫。本来の自分を取り戻すことで、あらゆることが好転し、理想の人生へと踏み出せる。
 また、新しく始まったのが、「ストーンリーディング・ライフコーチ」。自分自身で人生のナビゲーションを学ぶための講座だ。「ナビゲーションを手に入れる」というのは、本来持っている第六感を呼び覚ますこと。
「地球という星で肉体を持つことで五感で感じることができます。そこに第六感が加われば、思い通りの人生を送れるようになります。そのためには外ではなく、内にも目を向けることが大切です。自分の内側が満たされていないと、外側の見える世界も満ちた状態にならないのです」
 MACさん自身も「お客様は神様」というサービス業で30年以上働き、他人や周りを満たすことが最優先だったという。「おもてなし」は日本人の大切な特質。そして自分は傷ついていると思い込んでいる人が多いのも日本の現状。しかし、今が宇宙と繋がり、本来の神意識「創造主」に戻る時。
「今一度自分自身に思いやりを持ち、最高のおもてなしをしているかチェックしてみてください。自分を満たさず犠牲者であると無意識に発信している限り幸せにはなれません。魂レベルででワクワクする方向でしか心の底からの幸せにはなれません。ワクワクという心の現象は、心の方位磁石があなたの進むべき方向を指し示しているのです」
 講座を受けると、生まれながらに心に搭載されているというナビゲーション(方位磁石)を起動させることができる。一度立ち止まり、自分の心の声に耳を傾けて、新しい人生の扉を開けてみてはどうだろうか。
(ライター/播磨杏)

マックのカウンセリングルーム
TEL/090-2289-9508 
Eメール/okamoto.masaaki2@gmail.com
ホームページ 
https://ok2289act.hp.peraichi.com/

家を整えて運を呼ぶ霊視鑑定家事代行
霊的感覚と整体でほぐす除霊気功整体

霊的視点×整理整頓=開運
霊的視点×整体で=健康体


「仕事と家は一心同体!!汚い家には運気はやってきません」と語るのが究極の家事代行「霊視鑑定家事代行」を行う「『KandK-premium-mother-service』。「掃除をしたくてもやる気が起きない」「いくら掃除してもいつもお部屋が湿っている感じでカビ臭い」など、部屋が綺麗にならない本当の理由は「掃除ができない」のではなく「させてもらえない」場合がよくあるという。「睡眠が浅く、毎日よく寝れない」「家の中で、誰かに見られている気がする」などの感覚も、部屋に邪気が滞っているから。そこで、「霊視鑑定家事代行」では霊的な視点と実際の整理整頓を融合させ、運気を呼び込む快適な空間に生まれ変わらせていく。代表の神谷さんと霊視・除霊を担当する板東さんが、前職の美容業界で培った感性とセンスを活かして行う心と空間の「美」を調和させた「究極の家事代行」は口コミなどで注目が集まり、月100件以上の予約が入るほど。事業の運気が不調、いい人材に巡り会えないなど企業・経営者が抱える様々な悩みに対して、霊視で解決・開運へ導く「霊視企業コンサルティング」も評判だ。また、新たにスタートしたのが「除霊気功整体」による心身の邪気払い。不特定多数のお客様の施術を行う整体師やエステティシャンの方は、知らず知らずのうちに邪気をもらってしまうため、なんとなくモヤモヤしてしまうという。その疲れやだるさは、従業員同士の施術では全く取れない。そんな方に寄り添い、科学では証明できない力で癒していく。もちろん整体師やエステシャン以外の方にも対応。知らず知らずのうちに蓄積したストレスや疲れを発散できずにいると邪気が溜まり、様々な理由不明の体調不良に繋がっていく。「除霊気功整体」では整体師ができない心の疲れや不調、霊媒師ができない体の不調、両方からアプローチを行うから効果が違う。体の痛みやコリをほぐすだけでなく、体に溜まった「邪気」を取り除くことで、心身のバランスを整えていく。実際に、末期がんと戦っている患者様から「がん細胞がみるみると減少していき、お医者様も何が起きているかわからないとびっくりされ、回復へ向かっています」という言葉も。さらに、詰まっている経絡を解放することで、自身のエネルギーを最大限に発揮できるようになるので、生き生きとした毎日が手に入る。「霊視鑑定家事代行」、「除霊気功整体」ともに全国どこでも対応。自宅まできてもらえる。悪いエネルギーを解き放ち、軽やかで明るい人生へ踏み出したい方はぜひ。
(ライター/播磨杏)


KandK premiummotherservice
TEL/03-4296-4902

霊人からの言葉で人々を救う霊能者
霊的視点で気づくあなたの本当の課題

特殊能力を社会貢献に活用
次元を超えて理想の未来へ


 特殊な能力で『魂の光セッション』という霊視鑑定を行っているのが『The GOD チャンネル』代表の内山弘一さん。病院勤務の頃「病気は気から」という精神的な部分が人の健康に大きく影響することを知り探究していったところ、霊的視点が開いたという内山さんのセッションは、天上界から地獄まで、異世界の霊人を現世に呼び寄せ、受け取ったメッセージを迷える人々に伝えるというもの。それは憑依というよりも意識を保ちながら、自分の一部に取り込んで会話する感覚だという。巫女さんの中に呼び寄せて会話することもある。自分以上に自分を理解している霊的視点からのアドバイス、メッセージは、これまで気づかなかった本質的な課題や解決法に気付かされオセロがひっくり返るような感覚に陥る人も多い。相談者によっては前世や守護霊、魂の中核にある霊人、または地球に来る前にいた星での霊人が現れることもあるという。人間関係や恋愛、仕事、経営や健康などの一般相談から、「亡くなった大切な人と話がしたい」「よく見る夢の霊的な意味が知りたい」「自分の守護霊と対話し、アドバイスを受けたい」「生霊・悪霊を霊視し、対処・除霊してもらいたい」など様々な依頼に対応。Zoomを通して行うので、全国どこからでも相談可能だ。
 また、内山さんは天上界との霊的交流を生かし、より良い未来社会を創造するため、2024年12月に『一般財団法人エル財団』を設立。これまでは対個人で霊的能力を活用したセッションを行なってきたが、今後は特殊な能力を対社会へ向けて活用していく。「理想の未来、新しい文明を論理的にかつ精神的に、皆で作っていきたい」というのが内山さんの想い。天上界からのメッセージと、今を生きる人々の意見、そして経済、政治、教育などの各種専門家、三つの想いを繋げて、より良い未来を作っていくための取り組みだ。
 この活動は、内山さんが過去に出版した「ロイと仲間たちの未来への冒険」という書籍から始まっていて、5年前からは宇宙エネルギーを使った発電にも力を入れているという。今後は財団として寄付も集めつつ、作文やイラストなどのコンクールを開催し、子どもや現代人の意見を集めていく。
「天上界は未来が見えています。でも実際に社会を作るのは地上の私たち。力を合わせることで、希望に満ちた理想の未来が創り出せるのです。一緒に素晴らしい未来世界を創り出していきましょう」
(ライター/播磨杏)

The GOD チャンネル
TEL/090-8832-3377 
Eメール/info@the-god.jp
ホームページ 
https://the-god.jp/

すべての子どもの健やかな成長のため
困難を抱える家庭を支える多彩な事業

廃校を活用した学童保育
働く保護者をサポート


 2015年に茨城県常陸大宮市に設立した『NPO法人虹のポケット』は、全国初の廃校を活用した学童保育・放課後児童クラブの運営や病後児保育、児童発達支援、一時預かり保育、フリースクール、山間地域の移動販売車事業など多彩な事業を通して、幅広く支援活動を行う。 学童保育・放課後児童クラブ『子コロっコロ』は、廃校した学校一校を丸ごと借り、子どもたちが安心して学び、健やかに成長できる環境を提供している。体験型プログラム「子コロっコロタイム」には、そろばんやサイエンス実験、歌を通じて遊びながら学べる「Popping ABC」などを実施している。
 代表の後藤悟子さんは、子どもの様子や悩みを相談しやすい担任制を導入。午後9時までの延長保育や土日祝の預かり、夜間の緊急保育、無料送迎サービスなどきめ細やかなサポートを通して、働く保護者の負担が少しでも軽減されるよう全力で支援している。 障害児通所支援事業「ころっポごろっポ」では、生後6ヵ月から高校生までの発達障害のお子様を対象に、一人ひとりの状況に合わせた支援を行い、児童発達支援、放課後デイサービス、保育所等訪問支援、日中一時支援で子どもたちの成長をサポートする。病後児保育室「ふわふわボッコ」では、保育施設に通う生後3ヵ月から小学6年生までの病気や怪我の回復期支援を行う。保育室や安静室、観察室で、看護師・保育士の専門スタッフが病気やケガのお子様の療育を担当。保育施設や小学校での急な体調不良時やケガのお迎えにも対応している。医療機関の受診や療育を行うので、仕事の急な調整が難しい方でも安心できる。また、急な仕事や用事ができた際にお子様を安心して預けられる一時預かり保育「あぶあばば」は、急な状況でも柔軟に対応してもらえると高い評価を得ている。
 どの施設でも「将来に夢や希望をもって社会の中で羽ばたいてほしい」と同じ願いを持ったスタッフ全員が一丸となり、子どもたちがやりたいことができる環境を整えている。
 後藤さんは、移動販売型買い物弱者支援事業として中山間地域の高齢者世帯を対象に、地元の商店や生産者から仕入れ、より安心・安全な食料品や生活用品を、一軒一軒玄関先まで届け、地域を支える仕組みづくりを行い、併せて地域の見守り支援を兼ね、果敢に活動している。
(ライター/彩未)

NPO法人 虹のポケット
TEL/0295-55-9337 
Eメール/nijinopoketto@ymail.ne.jp
ホームページ 
https://www.nijinopocket.org/

重度知的障がい者、強度行動障がい者が生きやすい環境作り
親御さんが預けて安心できるグループホームを目指す

自身の経験を活かして
10年間で4棟開設


「最初の頃は、知的障がいの方たちをどううまくやっていこうというところで、てんてこ舞いなところもあったのですが、本来は親御さん支援が一番大切だし、やらなきゃいけないところなのかなと思っています」
 全国で障害者グループホームが2024年2月時点で1万3512ヵ所に増えた中、受け入れ先が見つからず親が悩む重度知的障がい者に門戸を開いた障害者グループホームの『ヒロイチホーム』4館を千葉県鎌ケ谷市で営む」株式会社ヒロイチカンパニー」代表取締役の佐藤弘江さんの思いだ。
「息子は目を離すと迷子になったり、危険なものを口に入れたりする多動性障がいのある自閉症で、先々のことを考え、生活する場としてグループホームを探したのですが、現状はほとんど入れないのです。さてどうしようと考えた時、息子を預けられる施設がないのなら自分で作ればいいという思いと、少しでも同じ環境下にある親御さんの力になりたいという思いから、障害者自立支援法のサービスとしてグループホームを開設したのです」
 早くに夫を亡くしたため、息子を6年半施設に預けた経験があり、その経験が自分の息子が生活できるようグループホームを作るということにつながったのだという。現在は、4館になったグループホームは男性用と女性用に分かれ、20代から50代までの男性9人、女性8人が生活している。大半が重度知的障がい者でその半数が強度行動がい者という。各館には支援スタッフが常駐し、入居者の生活すべてをサポートする。
「障がいが大きな壁となり、障がい者とその家族が自分らしく暮らすことができない、地域や周囲の環境から孤立してしまう、将来の不安が拭えない、そんな想いを抱える人たちが少しでも安心できる環境を作りたいとの思いでグループホームを運営しています。特に重度知的障がい者を持つ親は子を施設に預けても、常に大丈夫か、迷惑かけてないかという思いを持っていますので、親御さんにどう安心してもらえるかというところが重要だと思っています」
 2014年に「ヒロイチホーム1号館」がオープンして2024年で10周年を迎えた。利用者たちは、生活の中で自分の得意な分野を活かしたり、それぞれが自分らしく生きようとしている。私たち支援者はそれを支える。休日には家庭菜園をしたり、自然の香りいっぱいの街を散歩したり、ホームにはいつも笑顔があふれているという。
(ライター/斎藤紘)

共同生活援助事業所 ヒロイチホーム
TEL/047-779-9155 
Eメール/hiroichihome@gmail.com
ホームページ 
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