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スペシャリスト
福祉をお洒落にをコンセプトに事業運営
放課後等デイサービス実施

居心地の良い雰囲気の場所
日常活動通じて成長を促す


 器は料理の着物といわれるように、施設の見栄えもサービスのイメージを左右するとの考えの下、「福祉をお洒落に」という斬新なコンセプトで『放課後等デイサービスあむ』を運営しているのが「株式会社フリーグロース」代表取締役の小田切智也さんだ。レンガ造り2階建て建物の1階部分を利用したカフェのような施設で小1から高3までの知的障がい児や発達障がい児23人が8人のスタッフの指導のもと、自分で選んだ活動をしながら楽しく過ごしている。
「福祉には暗いという印象がありますが、障がい者が増え続け、福祉の人材が不足する状況では従来の福祉とは違ったイメージを創出する必要があると考えました。福祉とお洒落は結びつかないと思われるかもしれませんが、子どもやスタッフにとって居心地が良く、親御さんが自信を持って預けられる場所ができたと思っています」
 施設名の『あむ』は本を編むから取ったもので、日常活動を通じて成長への歩みを1ページずつ編むように刻んでいってほしいという思いを込めたという。
(ライター/斎藤紘)

放課後等デイサービス あむ 株式会社 フリーグロース
TEL/055-242-7197 
Eメール/amu.houde@gmail.com

利用者に笑顔をもたらす訪問介護・看護
明るい雰囲気を生む個性豊かな職員たち

SNSでの情報発信に共感
丁寧かつ的確な訪問業務


「利用者様が、その人らしく笑って生活できるようにお手伝いする」
 加速する高齢化と共に重要性を増す訪問介護や訪問看護、福祉タクシー。この福祉事業を明るい雰囲気の中で行うことに工夫を重ねているのが『株式会社TRIBAL HEARTS』代表取締役の宇治田幸司さんだ。介護福祉士の国家資格、同行援護従事者や行動援護従事者の公的資格に福祉タクシードライバーの資格も持ち、その専門知識をフル活用して利用者やその家族をサポートし、地域に貢献する。
明るい雰囲気づくりに一役買っているのが、宇治田さんのSNSによる情報発信に共感した看護師や介護士たち。バンドマンやイベンターなど個性豊かな職員もいて、SNSでは職員と利用者とのイベントなどの取組みが日々更新されている。
 訪問業務は、厚労省の基準に沿って丁寧に行う。訪問介護では、入浴や排泄などを支援する身体介護、買物や調理、掃除などを支援する生活援助、訪問看護では、主治医の指示に合わせ看護師や理学療法士などが療養上のお世話や診療の補助を行う。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 TRIBAL HEARTS
TEL/06-6926-9865 
Eメール/care_nozomi_th@yahoo.co.jp
ホームページ 
https://hp.kaipoke.biz/68g/

生活保護申請をワンストップでサポート
住居提供や傷病介護なども実施

申請者に同行し親身に支援
就職などの困り事にも対応


 生活に困窮する人に対し、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、自立を助長する生活保護制度。大阪・西成区で、その申請の支援で頼りにされているのが『株式会社エイチ・オー』代表取締役の大田隆敏さんだ。
「生活保護は、お金に困っている人を経済的に支援するための国の救済制度。世帯収入の最低生活費として病気や障害などが原因で働けないことなど条件をクリアすれば受給できます。当社では、大阪市西成区保健福祉センターで生活保護申請手続きの際に、必要書類を用意するなど、申請者をサポート・バックアップし、本人希望であればケースワーカーによる面談にも付き添いします。ネットカフェ生活をしている、派遣切りされた、仕事がないなど生活保護に頼らざるを得ないとお考えの方、身寄りがない、5080問題でお困りの方など一人で自活して生活していけるようにサポートいたします」
 このほかにも、65歳以上の介護申請、住居の提供、ほか、本人希望であれば他業者と連携して住宅の入居者への傷病介護のサポート、借金返済や就職活動などの困りごとの相談、医療チームとの連携による24時間看護の看取りのサポートなどまで対応する。
(ライター/斎藤紘)

株式会社 エイチ・オー
TEL/06-6641-7588 080-4344-7587(お問い合わせ)
Eメール/contact@jiritushien-support.com
Line/ @810pnnyl
ホームページ 
https://jiritushien-support.com/

多死社会での死生観に新たな視点を示す
実体験を交え聖書から学ぶ希望の死生観を唱える

神の国に迎えられる意義や
死について考えてみる好著


「体に食物が必要なように、心にも必要なものがあります。それは、神様の言葉です」と説く『聖協団相模原キリスト教会』主任牧師の石川洋一さんが2022年に刊行した著書「死は神様からの贈り物 聖書から学ぶ希望の死生観」は、超高齢化に伴い多死社会になった現代、死を肯定的に捉え、生きている時間を充実したものとするための考え、死と新たな視点で向き合うための好著だ。著書は石川さん自身の実体験を含めて書いたもので、第一部「死について考えてみる」、第2部「生きることの責任」から成り、日本人の考え方、幸いな死と死ぬことの幸い、人間は目的を持って作られたなど様々な視点から死について論じたものだ。「死は忌み嫌うべきもの」というのが現代日本人の感覚だが、石川さんは「死を神様からの贈り物」で聖書から学ぶ希望の死生観として伝えている。
「人は自分に与えられた使命を終えた時、年齢に関係なく神の国に迎えられることになるのです。別れの寂しさはあるものの、祝福に満ちた神の国でいろんな方との再会を果たして喜んでいる姿を思い浮かべるとよかったなぁと安心して満足するのです」
 これが本書の骨子だ。(ライター/斎藤紘)

聖協団相模原キリスト教会
TEL/042-752-7150

仏壇離れを視野に掌サイズの仏壇を考案
仏壇パーツを活用し親族でシェアが可能

居住空間の洋風化などの
現代ライフスタイルに適合


 1967年創業の仏壇再生工房、『有限会社稲垣塗装所』の手のひらサイズの仏壇『結壇(ゆいだん)』が評判だ。代表の稲村豊さんは、少子高齢化や核家族化、居住空間の洋風化など背景に仏壇しまい、仏壇離れが進む中、仏壇に手を合わせる文化を守りつつ、現代のライフスタイルに合った仏壇の形を薦める。
「『結壇』の最大の特長は、保有する仏壇のパーツを活用し、手のひらサイズの仏壇に再生させることです。仏壇の歴史や思い出を尊重し、新たな形へと継承します。使用しない部材についても、提携する寺院で丁寧に魂抜きの儀式を行い、敬意を込めて供養します。また、『結壇』は一つの仏壇から複数の仏壇を制作し、シェアすることも可能となり、大切な仏壇の思い出を家族や親族間で分かち合い、それぞれが保有することができるのが特長です」
 仏壇を置くスペースがない、家の雰囲気との調和が取れない、処分方法がわからない、処分に対する罪悪感があるなどの各家庭の事情に応える次世代の仏壇だ。
(ライター/斎藤紘)

有限会社 稲垣塗装所
TEL/050-5530-3217 
Eメール/k.inagaki@yuidan.jp
ホームページ 
https://yuidan.jp/


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