日本が誇るビジネス大賞 2024

　鋳型に溶けた金属を流し込んで複雑な製品を量産する鋳造技術の進化が伝わるのが『光洋鋳造株式会社』だ。自動車用プレス金型や産業用機械、工作機部品、ポンプ部品、景観構造物などの模型から製品、要望があれば加工までＩＴを駆使したプロセス管理で多品種少量生産に対応し、短納期で高品質の製品を低コストで全国に拠供してきた。同社の製造法はフルモールド鋳造法。従来の木製法とは違い、2次元図面から全品３Ｄ化し、個々で発泡模型を製作する。Ｗｅｂ会議で３Ｄモデルを見ながら図面にない客先要望を取り入れたり、自由度の高い設計対応や鋳造解析によって不良の事前対策が可能だ。鋳造品についてはバリ処理がないため高精度、コストダウンにもつながる。プレス部品金型に同社の鋳造品が採用されるなど大手ＩＴメーカーからの信頼も厚く、２０２１年度には「はばたく中小企業３００社」に選ばれた。
（ライター／斎藤紘）

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『川本化成株式会社』は、成型や切削ではなく、プラスチック溶接というほとんど知られていない加工技術による高品質のプラスチック加工品製作で躍進してきた会社だ。代表取締役の川本淳生さんは、その技術の進化を追求、２０２１年には世界的に注目される先端素材、熱可塑性炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＴＰ）の溶接接合技術を開発、特許を取得した。この特許技術は、機械的固定化が一般的だった繊維強化プラスチック部材同士の固定を溶接でできるようにしたプラスチック用溶接棒とそれを使用する溶接方法に関する技術。さらに、川本社長は装置開発部門とコラボする形で、「ＣＦＲＴＰ溶接」を自動で行う装置をロボットを用いて開発、ＣＦＲＴＰ加工品の製作効率と精度を飛躍的に高めた。こうした技術を背景に、今では液晶・半導体の洗浄処理装置、ＬＥＤや太陽電池の処理装置に使われる加工品製作も得意分野になっている。
（ライター／斎藤紘）

TEL／073-464-3901

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　東京・世田谷を中心に家具家電付き賃貸物件を提案している『家具ed Maison』では住む人の立場に立った快適でおしゃれな空間をプロデュース。部屋には冷蔵庫・オーブンレンジ・洗濯機・寝具付きベッドなど生活必需品はもちろん、お洒落なインテリア小物まで専属のインテリアコーディネーターが厳選し、少し贅沢な賃貸物件を提供している。家具付き賃貸は国内ではあまり普及していないが、入居時に家具家電を揃える必要のない利便性と洗練されたデザイン性とを兼ね揃えた『家具ed Maison』の物件は注目を集めており、利用者からも好評を得ている。また、賃貸物件だけではなく、一部屋からの空間プロデュースも受け付けており、リフォームするほどではないという要望にも対応。写真のイメージからお好みの空間アップグレードをプロのインテリアコーディネーターに任せてみよう。
（ライター／播磨杏）

TEL／ 03-6411-3434　
Eメール／ kagued1m@gmail.com

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『アドバンスライフ有限会社』代表の平出裕太さんは、主軸事業の不動産取引仲介と並行して、相続対策コンサルタントや相続資産・事業承継ナビゲーターなどの資格を生かし、相続不動産を中心に相続全般の悩みや困り事の相談に乗り、的確な解決策で信頼を得てきた経営者だ。
「相続対策には、やり方や順番、コツ、ポイントがあり、これらを押さえずに進めていくと、間違った結果に至ってしまいます。当社は、代々引きついだ不動産を守りたい、遺産分割争いを防ぎたい、円満に財産を代々引き継がせたいといった不動産オーナー様が相続対策を行う上で必要な知識を提供し、オーナー様の気持ちに寄り添い、ライフプランの作成から遺言、遺産分割、節税対策までサポートします」
　平出さんは、前職の大手不動産会社時代から約25年、相続不動産案件に取り組み、その経験で得た知見がアドバイスの信頼性を支える。
（ライター／斎藤紘）

TEL／03-6411-3618　
Eメール／staff@advancelife.tokyo

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　家賃収入や売却益を得る不動産投資に最適な優良物件の販売で投資家などから支持されているのが、東京都宅地建物取引業協会所属の『マルサンクロノス株式会社』だ。不動産投資に精通した代表取締役の森本孝之さんが資産運用や老後資金対策など投資目的に見合った物件を紹介する。販売するのは、千葉県と東京都23区内を中心としたエリアの戸建て住宅や1棟マンション、区分マンションなど様々なタイプの投資用物件。不動産仲介サイトなどでも一般公開されていない非公開物件や市場に出回っていない物件も多数取り扱っているのが支持される理由だ。土地や戸建住宅、マンションなどの買い取りや売却も支援し、「住宅ローンが残っている」「古くて売れるか不安」などの困りごとを解決するほか、相続対策や土地活用、賃貸事業など専門性の高い問題の不動産コンサルティングでも信頼を集めている。
（ライター／斎藤紘）

TEL／ 03-5830-3283　
Eメール／ marusan@marusan0123.com

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https://marusan-estate.com/

　２０００年の法改正により耐震性が改善されたにもかかわらず、熊本地震に続いて能登半島地震でも新築住宅の約半数が損壊した。これは、耐震基準を超える地震が２度も来たためで、今後も大型地震の発生が予想されるため、熊本地震で被害が０であった、ねこ免震（ねこ土台型免震装置）の様な住宅の倒壊対策が急務だ。２０２３年、地球温暖化対策として発売されたねこ免震『エンプラUFO-E』はエンプラ製の摩擦アイソレーターとアンカーボルトをバネとした本格ねこ土台型免震装置でしたが、新たに発売された『ねこ免震パッキン』は、土台とエンプラの摩擦をアイソレーターとした簡易免震装置。能登半島地震の被害を目の当たりにして、早期普及が社会的義務と考え、免震機能はさることながら、コストを既存プラスチック製パッキン並みにすること、さらに、パッキン型免震装置の強度を上げることで、既存プラスチック製パッキンの通気性、内部結露の弱点を改善し、さらに、形状を１００×２００にすることで、4ｔ／個と強化し、柱下を中心に９１０㎜の半間ピッチに置くだけの簡単施工とした。この「ねこ免震技術」により、床下内の木造の乾燥を維持することができ、シロアリ、カビを防ぎ、さらに地震損壊を防ぐ優れものだ。
（ライター／彩未）

TEL／03-6276-9350
ご購入、代理店希望のお問い合わせの方は、
販売元:北日本ユーフォー販売株式会社 TEL ／011-633-2015

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　コンクリート構造物の構築工程で重要な打設コンクリート表面の保水と保温に力を発揮する画期的な養生シートが誕生した。『太啓建設株式会社』が特許技術を基に開発した『潤王（うるおう）』は、散水による水分供給で養生する手間や労力を大幅に軽減し、コンクリートの強度、耐久性、水密性などの品質確保に貢献する製品だ。
　『潤王』は、吸水性不織布とフィルム加工エアセルマットをジグザグ縫製によって一体化した鉛直・水平兼用の超軽量シートで、水分が凹凸部及びジグザグ縫製部に沿って滞留しながら万遍なく流下し、コンクリート表面の湿潤状態を長期保持、セメントの成分と水が化学反応して凝結する水和反応を促進する。転用もでき、散水回数低減、アルカリ性排水の発生抑制、大幅なコスト削減などの効果も期待できる。
（ライター／斎藤紘）

TEL／ 0565-31-1271　
Eメール／ugu886@taikei-com.co.jp

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「コンセント一つの移設、増設、ＬＡＮ一本の配線でも妥協せず、何事も美しく仕上げる」
　電気設備工事や店舗照明設計施工などを手がけ、２０２４年9月に創業30周年を迎える『有限会社プラネット』が業務で貫くスタンスだ。その堅実な仕事ぶりで成長軌道を歩んできた。幅広い業務の中で柱になるのがテナントビルへの入居時の既存の電気設備の確認、各種設備の設置、退去時の原状復帰工事、マンションの共用部やオフィスビル照明のＬＥＤ化や電灯動力増設に伴う分電盤・幹線工事、商業施設などの電源や照明コンセントの増設工事、店舗など入居・改装に伴う電気設備工事、ネットワーク回線・ＬＡＮの敷設工事。このほか、非常灯や誘導灯、火災感知器を含む新設・増設など防災関連業務、防犯カメラの設置に伴うシステムの設計施工、制御盤など含む計装工事、高圧変電設備工事、弱電工事などまでカバーする。
（ライター／斎藤紘）

TEL／ 03-3696-7706　
Eメール／planet@axel.ocn.ne.jp

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