日本が誇るビジネス大賞 2024

「1日1個のりんごは医者を遠ざける」という諺があるほど、りんごは栄養価の高い食品と聞く。そんなりんごを秋冬だけではなく、収穫前の春夏も含め、1年中楽しめるよう、りんごの栽培および加工品の製造、販売を行っているのが青森県の『暮らしの林檎園La Pomme Farm』だ。雄大な津軽平野の自然の中、丁寧に育てられたりんごは、爽やかな甘みでみずみずしく、ジューシーさが自慢。お歳暮の時期にぴったりな贈答用のほか、味は変わらない美味しさの家庭用（訳あり）など、数品種を販売、とれたてが味わえる。また、ドライタイプの『APPLE CHIPS』やセラミドタイプの『TRAIL APPLE』は、旨みがギュッと凝縮され、おやつはもちろん、ハイカーにも大人気。『APPLE GINGER SYRUP』は、新鮮なりんごの風味とピリリとした生姜が相性抜群のシロップ。お湯割りや炭酸割りが好評だ。そのほか、水を一滴も使わないジュース、パンやスイーツ作りにもピッタリなコンフィチュールなど日々の暮らしに寄り添える加工品も取り扱うなど多くの人たちに喜ばれている。
（ライター／今井淳二）

Eメール／applefarm.maeda@gmail.com

ホームページ　
https://maedafarm.theshop.jp/

　好きな人は一日の中で何度も飲むコーヒー。自分に合った、好きな味わいのコーヒーをいただきたい。市場に溢れる数多くの製品の中から銘柄やブレンドを選んで購入する人も多いに違いない。
　世界中から取り寄せた厳選コーヒー生豆を季節や味わい、飲み方に合わせた焙煎・ブレンドで販売している『Acoffee』から、注文時に自分の好みに応じてコーヒーをカスタマイズできる『everyday life 〝individuality〟』が登場。「濃さ」「酸味」「アイスorホット」「好みの飲み方」などの項目を指定。コーヒー豆の個性を知り尽くしたスタッフが利用者にピッタリの銘柄やブレンドをチョイスし、焙煎度合いや挽き方までも好みに合わせて届けてくれる。
　製品の販売の他にも「コーヒーのある生活で人生に彩りを」と、ただの嗜好品にとどまらないコーヒーの奥深さを伝えるため、コーヒーに関するワークショップなども積極的に展開。全国のコーヒー好きから注目を集めている。
（ライター／今井淳二）

TEL／090-2258-9601　
Eメール／atsushi.acompany@gmail.com

ホームページ　
https://tsuku2.jp/Acoffee_Acompany

　明治18年の創業以来、｢神戸牛｣を扱ってきた『モーリヤ』は、神戸ステーキレストランの老舗。こだわりの牛肉は、厳しい条件をクリアしたＡ５ランクのものを主に仕入れている。｢神戸牛｣の他に『モーリヤ厳選牛』も提供。この厳選牛は未経産の雌牛のみとなり、品質は｢神戸牛｣にも劣らず、提供しやすい価格として人気だ。きめが細かく脂肪がしつこくなく、上品であっさりしており、旨味や風味は、世界中でも最上級であるという自信を誇っている。ぜひ食べに訪れてほしい。
（ライター／河村ももよ）

TEL／078-391-4603　
Eメール／ honten@mouriya.co.jp

ホームページ　
https://www.mouriya.co.jp/

　宮城県仙台市内に１００の牛タン専門店がある中で『昆布〆牛タン専門店味重』では、伝統ある昆布〆の技法を牛タンに応用し、手作業で牛タンを4日間漬け込んでいる。昆布の旨味成分で香りを立たせ、水分を抜き、食材の旨味を凝縮させた『味重』オリジナルの牛タン。家庭でも楽しめるようお取り寄せを用意している。牛タン焼きに適した柔らかな厚さ10ミリの美味しいタン中とタン元をぜひ。お弁当もあり、自宅でも会社の会議など様々なシーンでお楽しみを。（ライター／奈良岡志保）

TEL／080-4517-9885　
FAX／022-291-6860
Eメール／info@mijyuu.com

ホームページ　
https://www.mijyuu.com/

　九州一帯から集まる美味しいものを求め、全国から多くの人が訪れるグルメタウン福岡・博多。名物の屋台グルメもいいけれど、純和風の落ち着いた店内で『博多もつ鍋や水炊き』『ヤリイカ活造り』『ごまさば』などの九州料理を堪能したければ『博多壱』へ。九州各地から届くこだわりの新鮮食材を使った料理とお酒を楽しめると、観光やビジネスで訪れる方はもちろん地元の人たちにも人気だ。ランチ営業でも九州の味が楽しめる。
（ライター／今井淳二）

TEL／092-483-2901

ホームページ　
https://hakataichi-gion.owst.jp/

　千葉県南部の鴨川でソウルフードとして愛されているのが 『石渡チキンストアー』の『鶏モツ煮』だ。創業41年からの秘伝のタレでしっかり味が染み込むまで煮込むため真似のできない逸品。ご飯のお供やおつまみにもぴったり。皮、砂肝、 レバーなど食感の違いも楽しい。鶏の解体も行っているので新鮮な生肉はもちろん、ローストチキンや唐揚げなど様々な惣菜も人気。美味しさをギュッと詰め込んだ４種類の真空パック商品は、お土産品としても喜ばれている。
（ライター／今井淳二）

TEL／04-7092-2523　
Instagram／@ishichiki

ホームページ　
石渡チキンストアー

　２０２４年1月、佐賀市にオープンした和食店『鯛せん』は、『鯛めし』をメインにした『佐賀鯛めし膳』。「始末のよい料理」というコンセプトの元、身やアラ、そして骨まで鯛を余すことなく使い、コース仕立てで提供している。『鯛めし』は、鯛の薄造りに、だししょうゆと卵を絡めて食べる「海」、鯛と有明産真エビの天丼「空」、切り身と共に土鍋で炊いた「土」の３種から選べる。その他、『鯛茶漬け』など一品料理もあり、佐賀の銘酒も約１００種類取り揃えている。
（ライター／河村ももよ）

TEL／0952-97-8113　
Instagram／@taisen_saga

ホームページ　
https://taisen-saga.jp/

　東京・錦糸町駅の喧騒から少し離れた住宅街にひっそりと佇む大人の隠れ家『錦糸町 遊庵』。店主の髙橋さんは、｢老若男女問わず多くのお客様に肩肘張らずにカジュアルな店内で料理やお酒を楽しんでほしい｣と語る。四季折々の旬の食材は店主自ら厳選し、お任せコースにて提供され、〆に登場する大人気の『季節の土鍋炊き込みご飯』には自家水田米を使用するなどこだわりも強い。料理に合わせる日本酒は親交のある酒蔵にプライベートボトルを仕込んで貰うなど豊富な種類を用意している。
（ライター／河村ももよ）

TEL／03-6658-5866
（時間/17:30～22:00　休/水曜日・臨時休業あり）
Instagram／@kinshicho_yuan

ホームページ　
錦糸町 遊庵