井形慶子 イギリス
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(左)紅葉壇 (右)桜壇
大慈母観音の慈愛に抱かれる
納骨堂、永代供養、水子供養
東京都江戸川区、JR総武本線「平井駅」から徒歩5分の地に『深妙寺』がある。
アクセスの良さから、宗旨宗派不問の納骨堂型永代供養墓として注目されている。
2010年7月には新納骨堂「江戸川観音浄苑」も完成、予約も開始した。


 日蓮宗・開宗山『深妙寺』は1953(昭和28)年、岩城是秀上人によって開山された。2世の岩城是光和尚は、開山の修法布教を継承しつつ、社会福祉のために地元子供会会長や更生保護司を長く務めた。保護司としての社会貢献が認められ、94年には藍綬褒章を、2001年には勲5等瑞宝章を受けている。
 現在の岩城是海住職は3世目にあたる。日蓮宗大本山池上本門寺で出家し、2003年より『深妙寺』の住職となったが、それ以前の1985年より現在に至るまで、映画『男はつらいよ』の舞台として知られる葛飾柴又帝釈天題経寺にも勤務している。
『深妙寺』は永代供養に力を入れていることでも知られる。岩城是海住職は、「核家族化で身よりのない高齢者が増えています。子どもがいても生活の拠点が離れているため、代々お墓の面倒を見るという風習が希薄になり、無縁仏も増えていると感じています。」と現代の状況を語る。同寺の供養には、使用者や家族、子息が先祖代々の墓として使用でき、最初に壇家族契約を交わす「家族壇(蓮華)」のほか、管理料無料で自身の負担がない夫婦に限らず2名で入る「桜壇(夫婦壇)」や個人対象の「紅葉壇(個人壇)」がある。
『深妙寺』の納骨堂「観音浄苑」は、1954年から構えられているが、2010年7月に全面的にリニューアルされた。春になれば桜が咲き乱れ、秋には紅葉で色づき季節折々の風景が楽しめる。また、年中行事もあり、下町ならではの親しみやすさがアットホームな同寺を築きあげている。
(ライター/大原一宮)
 
日蓮宗 開宗山 深妙寺
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