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「英国の服と雑貨 吉祥寺よろず屋」始めました |
長く近況を更新できずに今日に至りました。本当にすみません! そうこうするうち年末が来てしまいましたね。 12月といえばクリスマス、 今年はイギリスのしみじみとしたクリスマスを何とか誌面でお伝えしたいと『英国昔ながらのクリスマス』特集をお届けいたしました。 期間限定の特集でしたが、 普遍的なイギリスのクリスマスの魅力を知りたいという読者の方に、 熱いメッセージをいただき編集部一度大感激しております。 完売の書店も多く、 Amazon、セブンアンドアイも在庫切れのため1月4日より弊社の販売部にご注文いただければお送りいたします。 info@mrpartner.co.jp 現物を見て、という方は、 紀伊國屋書店、ジュンク堂、丸善など大型書店にて在庫をご確認くださいませ。 |
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いつもありがとうございます。大切に使わせていただきます。 お支えを下さり、心から感謝しております。ご支援のおかげで 他にも「セーブ・ザ・チルドレン」様、「ミンダナオ子ども図書館」様にもアームウォーマー他、お買い上げいただいた額の一部を届けさせていただきました。 |
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私は1年の中で12月が一番街が美しい時と思っております。 12月のイギリス、 美しいイルミネーションを堪能しつつ、 歩く楽しみは尽きません。 クリスマスを向こうで過ごされた方、 是非また1月の小さな英国展で感想を聞かせてください。 |
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ハムステッドヒースからケンウッドハウスに向けてクリスマスの散歩は本当に幸せなひと時です。 |
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2017年は イギリスのクラフトや服をご紹介する展示会も定期的に開催することができました。 ハムステッドワンピース、 エドワーディアン ワンピースなど、 私たちが感じてきたイギリス世界を服で表現することもできたかなとちょっと嬉しく思っています。 |
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イギリスから豊かな暮らしを伝えることを考えたとき、 写真や文章以外でも、旅、食、英国展などあらゆる角度から生のイギリスをもぎ取って皆様にお届けしたいです。 完売しておりました ハムステッドワンピース、wool brack 1月の冬の小さな英国展でお披露目です! |
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P.S. 1月10日発売のMPは、これからイギリスにご旅行される方にうってつけのおいしいB&B特集です。 |
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吉祥寺よろず屋The Villege StoreのFacebookページにたくさんのアクセスをいただきながら、あまり更新できず心苦しく思っています。 そこで、私のブログのタイトルに店名を加えました! 吉祥寺よろず屋 The Village Store 〜よろず屋 Everyman Everyman から〜 こちらにアクセスして下さいね。 今月11月29日(木)から始まる 『クリスマスマーケット&チャリティ』に登場するお品物もぜひご確認下さいませ。 『青い顔の羊—アームウォーマー物語』1と2は必読ですよ! |
いよいよ来年のツアーの打ち合わせも始まりそうです。 なかなか落ち着かない日々。 |
p.s. クリスマスマーケットで発売される、よろず屋にオリジナルで作っていただいたフェスティバティー。 天然のミント、クローブ、シナモン、ベルガモットを加えたミルクティーにぴったりのお茶です。 |
吉祥寺 よろず屋 The Villege Store もクリスマスマーケットの準備が進行中! |
去る阪急うめだ英国フェアではたくさんの方が私たちのブースにお越し下さいました。 改めて御礼申し上げます。詳しくはこちらから |
さて、私の新刊が今週木曜日に発売となります。 昨年末のイギリスの小さな家をご紹介したフォトエッセイのファイナルヴァージョンです! 『イギリス流 小さな家の贅沢な工夫』 KADOKAWA 1500円+税 帯を取って眺めていただきますと、うっとりするコッツウォルズの住まいが……。 今回も撮り下ろし写真が満載です。 コンパクトにすっきりと味わいのある家を手に入れるための「収納」「家事」「節約」「リフォーム術」など、正に我が家をどうしようかと考えている私が共感したヒントの数々をご紹介しています。 |
3ヶ月間頭を悩ませた目次です。 |
お伝えしたいことが多すぎて写真も削りたくないとあってページ構成を何度も見直しました。 |
狭い空間を区切ったり、庭とつなげて開放する。陽の光や風を呼び込む。 |
どうぞご一読下さいませ! そして、10月26日(木)から開催の吉祥寺よろず屋『The Village Store』でもご覧いただけます。 |
ソフィーさんから、ボタンジャケットの洗い方についてのアドバイス |
ボタン付きニットウェアのお手入れは、ボタン裏に使用されているのりがクリーニング溶液によってとれてしまうため、ドライクリーニングはお勧めできません。 ニット類は洗濯機のウールコースで洗えますが、私はいつも、ニットに洗濯くずがつかないよう、コットン製ランドリーバッグに入れて洗濯機に入れるようにアドバイスしています。 洗濯機にはぎっしり洗濯物が入っていた方がいいですね。 私は、洗濯物が中で動き回らないよう、タオルとかシーツを一緒に入れます。 洗濯温度も関係しますが、洗濯物の動きが繊維を揺すって毛羽立ちの原因となるからです |
朝晩冷え込み、秋本番の気候となりました。 大好きなウールの 季節となりまして、 個人的には 嬉しい限りです。 近況、ブログなど更新がなかなか追いつかずすみません。 いよいよ 今週、 阪急うめだ英国フェアが始まります。 本誌の締め切りと、最後の準備の追い込みで社内は……ひどいことに!あと一歩です。 参加費無料、井形によるファッションショーも??? ブースでもMPや著作でご紹介したお品ものが! |
そんなイギリスで小さな家を 取材した新刊も発売となります。 本を読むもあわせてご覧下さいませ。 |
カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞され、日本中が湧いています。 長崎出身の私もニュースを聞き、びっくりと嬉しいのと。 そこで急遽、編集部では過去にMPで掲載した関連インタビューをお届けします。 |
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日本生まれのイギリス人作家、カズオ・イシグロ。 |
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カズオ・イシグロ。 |
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ひとつには、日本生まれとはいえ、あくまで「イギリス人作家」ということがある。イシグロは、父親の仕事の都合で渡英し、それ以後はイギリスの学校に修学し、英国籍を取得している。基本的に海外の作家は出版社と直接のやりとりは行わず、すべてあいだにエージェントが入るため、日本の出版社が直接イシグロとやりとりする場面は稀だ。今回お話を伺ったのは、翻訳家の土屋政雄さんと、早川書房の担当編集者山口晶さん。山口さんは、実際にはカズオ・イシグロと面会したことはなく、土屋さんは新刊PRの席であいさつをしたくらいだという。作家と編集者が家族関係や主従関係同様に絡み合う日本の出版界とはやや距離があり、そのぶんプライベートな情報も伝わりづらいのだ。そのせいか、インタビュー嫌いともウワサされることもあるが、担当者の山口さんの意見はだいぶ違うようだ。 「イシグロ氏は、非常にジェントルな方だと思います。礼儀正しく、気を使われる方という印象でした。昔、ファンの人が会いたいと手紙を出したら、ホテルにわざわざ会いに来てくださったことがあるそうなんですよ。以前はインタビューも積極的に受けていたようですが、『日の名残り』以降、(あまりにインタビュー申し込みが多すぎて)、書く時間が取れないので制限するようになったみたいですね。インタビュー嫌いというわけではないんです。何でも受けるのではなく、自分の責任の持てる範囲で受けるというスタンスのようで。たとえば、政治についてのインタビューはお断りするとか。『自分は文学者ですから、文学の話以外は責任を持ってお話しできません』ということらしいです。自分からしゃしゃり出てどんな話題についても話すというわけではない、とても謙虚な方なんですね」 基本的にインタビューを受けるのは出版直後の一時期のみと決めているようだ。彼の場合、5年に一作ほどと出版のスパンが長いため、インタビューもそれに合わせて短期間になり、余計に肉声が伝わりづらいのかもしれない。 |
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作品についての責任感には相当のものがあるという。 |
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では、その作品のもっとも魅力的な部分はどんなところだろうか。 |
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だけど、処女作の『女たちの遠い夏(筑摩書房刊)』(長崎出身で英国在住女性の回想という設定)、次に出版した『浮世の画家(早川書房)』(浮世絵師の家族を題材にした物語)ともに、日本をモチーフにして書いた作品でした。そして『日の名残り』で(いかにも英国的な、貴族邸の執事を主人公にして)、自らの“イギリス人性”を見つめてみた。きっと彼は自分が日本人なのかイギリス人なのか葛藤があったのではないか。それをこの3作品で問いかけて、自分なりに納得がいったんじゃないかと思うんですよ。 |
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また、文体にも独特の癖があるという。土屋さんはフランスの大学教授からこんな質問を受けたことがあるそうだ。 「イシグロの小説には、as I was saying とか I must say とか I should have said というような表現が多数見受けられる。そこに日本の(小説の特徴的技法である)私小説との類似性が見受けられるのではないか? というんですね(※私小説は、基本的に一人称告白体で綴られる場合が多い)。 欧米の場合は、文法的にも似てるから自国語に訳すときほとんどそのまま逐語訳でやることが多いらしんですね。だからそういう部分に気づき、疑問も浮かんだんでしょうね。 ただ、日本語に訳す場合は、そのまま逐語訳というわけにはいかないでしょう。だから僕にはわからないけれど、そういう風に外国人は考えるのかと驚いた記憶があります」 |
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日本ではイシグロ作品は圧倒的に女性ファンが多いという。特に『わたしを離さないで』の文庫版の読者層は「7割が女性」だそうだ。クリスマスバージョンと通常版の2種類のカバーが用意されていて、これも女性読者を意識したもの。 |
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最後に、出版社サイドの視点でのイシグロの魅力を聞いてみた。見事にお二人の意見がそろった。普通どんな大作家にも駄作と呼ばれる作品のひとつやふたつあるものだが、彼にはそれがまったくないということだ。土屋さんはこうしめくくった。 翻訳家の土屋 政雄(つちや まさお)さんは、1944年生まれ。英米文学翻訳家。原文に忠実かつ流麗な訳文にファンが多く、評論家の間でも高く評価されています。主な訳書に、カズオ・イシグロ『日の名残り』『わたしを離さないで』(早川書房)、レイモンド・オハンロン『コンゴ・ジャーニー』(新潮社)など多数あります。誠実に仕事に向かう姿勢にとても感銘を受けたインタビューでした。 ともあれ、カズオ・イシグロさんの受賞によって、たくさんの人が氏の作品を読まれることを願ってやみません。
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日の名残り カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 早川書房 798円(税込) 人生の全てを模範的な執事として主人に仕えたスティーブンスは、新たな主人ファラディ氏から休暇を得て、かつて共に働いたベン夫人に会うための小旅行に出かける。 カズオ・イシグロの名を世に知らしめたブッカー賞受賞作。 |
わたしを離さないで カズオ・イシグロ著 土屋政雄訳 早川書房 800円(税込) 優秀な介護人として、「提供者」の奉仕を仕事とするキャシー・Hは、奇妙な施設内で幼少期を送る。 保護官を親代わりに、親友のルースやトミーとの友情を深めていくが、やがて自分たちの残酷な運命が明らかになっていく。 |
朝晩冷え込み、秋本番の気候となりました。 大好きなウールの 季節となりまして、 個人的には 嬉しい限りです。 近況、ブログなど更新がなかなか追いつかずすみません。 いよいよ 来週、 阪急うめだ英国フェアが始まります。 本誌の締め切りと、最後の準備の追い込みで社内は……ひどいことに!あと一歩です。 参加費無料、井形によるファッションショーも??? ブースでもMPや著作でご紹介したお品ものが! |
そんなイギリスで小さな家を 取材した新刊も発売となります。 本を読むもあわせてご覧下さいませ。 |
本誌やよろず屋でもお馴染みの英国こだわり工房を訪ねて伺った 最初は「クイニー&テッド」のリンダさんです。 |
次は「スージー・ハーパー」のミッシェルさんです。 |
そして最後はボタンジャケットのソフィーさんです! |
英国ツアーから戻り、新刊の執筆やMPの編集に追われ、更新が遅れましたことお詫び申し上げます。 また、今年の夏は日本各地が水害、猛暑など自然の猛威に曝されました。 被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。 一刻も早く、心安らかな日常が戻りますことを願ってやみません。 |
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秋の心地良い風に吹かれますと、9月8日(金)発売の英国生活ミスター・パートナー10月号のために取材したハイランド地方のクロマティが思い出されます。 |
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ニシン漁で栄えた名残のあるスコットランドの漁村クロマティ。どこかうら寂しい町並みに強く惹かれました。桟橋近くには皆様にもぜひ訪れていただきたいシーフードレストランがありました。 |
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スコットランドが舞台の映画『奇跡の鐘』を彷彿させる油田開発の模様も桟橋からのぞめます。 |
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詳しくは本誌をご覧いただきたいのですが、このような昔ながらのコミュニティが残る小さな町は、上質な博物館や、よろず屋的ポストオフィス、日がなのんびりできるティールームもあり、その一つ一つの成り立ちや小商いにも心惹かれます。正に辺境の地ですね。 MP読者の方々の中にはスコットランドが大好きとおっしゃる方も多く、(かくいう私も)これからも誌面やよろず屋を通してその素晴らしさをお伝えしたく思います。 |
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さて、毎年この時期になりますと、編集部がにわかに慌ただしくなり……。スタッフ大移動で大阪の阪急うめだ本店で10月11日(水)〜17日(火)に開催される英国フェア(今年は『第50回記念英国フェア2017』)に今年も出展するからです。 私もMPスタッフと共に前半ずっとブースにいる予定です。 どうぞ探し出して下さいませ! (昨年と同じ場所のようなので) また英国フェアでは『イギリス流小さな家の贅沢な工夫』と題しましてお話をします。 入場無料どなたでもお聞きになれるトークショーです。 この後はスケジュールの関係でしばらく講演ができないため、どうぞ皆様お誘い合わせの上ご来場ください。 祝祭広場で開催されます。 |
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今年の目玉のひとつが、エドーワーディアンワンピース&ハムステッドワンピースです(一生地一着が基本)。 すでに9月のよろず屋で展示したものは完売となっており限定数、大阪でもご紹介します。 どのようなデザインかは是非ブログをご覧下さい。 また、ロングセラーのコートドレス(ヴィクトリア時代のディティールです)も、ツィード、コットンなど英国老舗織物工場の生地を選び抜いてお作りしました! ヨークシャー、スコットランド、そしてロンドンと英国中を駆け回って試作を繰り返し、完成までおよそ1年がかりです。 |
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テキスタイルデザイナー、メンダー、デザイナーさんの方々。 最強のクリエイターに支えられて作り続けることができた奇跡のような服。 『ダウントン・アビー』でもお馴染みのエドワード期のファッションが、どのようなものだったのか……こちらも特集でご一読下さい。 |
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10月には大阪阪急うめだ本店の英国フェアのあと、吉祥寺よろず屋「The Village Store」で特集に付随した展示会を開催します。 |
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そしてMPの表紙を飾ったのはお馴染みクイニー&テッドのリンダ! 太陽のような笑顔が実にフォトジェニックです。 |
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これからインテリア雑貨も手がけるリンダ、 何と表紙のラブリーなクッションがその第一弾です。 小鳥のスカートも、かわいいですね。 |
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年を重ねてもチャーミングな女性であり続けるには、自分のやっていることを心から楽しいと思えることが大切なのかもしれません。 |
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アニーならではのケルティックな柄。フェアアイルの編み込み…… たくさんの色とりどりなスカーフもお楽しみに! |
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あれこれ表紙のデモバージョンです |
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いよいよ発売です! 『イギリス流小さな家の贅沢な工夫』(KADOKAWA) 現在最終校正を行っている所ですが、 お金をかけず心地の良いスタイルを追求するイギリスの人たちのライフスタイルにまで言及した一冊、詳しくは本を書くのコーナーでもご紹介しています。 思えば私たちの身近なもの、例えば衣類、本、そして住宅までも大切に使い継ぐということは誰かに手渡す、売却するということを前提に成り立っている気がします。 終の棲み家をお考えの方、部屋の整理をなんとかしたい、今お住まいの家を売却したい、或いは中古を購入したい、そんな方にも読んでもただきたい一冊です。 |
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時差調整と資料整理で出発前より大忙しの日々。 更新が遅くなり申し訳ありません! ツアーの前後は、マンチェスター、ロンドンとテロも発生しましたが、全員何事もなくイギリスより帰国。 これまでのツアーの中でも多分最長の距離の行程で、北はハイランドのドーノッホから南はロンドンまでのバスの旅でした。 |
ハイランドの古都インバネスでは、『英国生活ミスター・パートナー』(6月現在発売中!!)でご紹介している主なスポットを訪問!チャリティショップやオーガニックビール、ハギスを堪能しました。 |
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スカイ島のヤスミンさん(本誌連載中)のお宅兼ショップを訪問。 納屋でのヤスミンさんお手製スコットランド郷土料理カレンスキンク(スープ)やご主人釣りたての手長エビのパスタをいただきました。 |
ドーノッホからスカイ島までは約4時間! ヤスミンさんのサプライズは地元のお仲間を総動員したバグパイプの演奏とすばらしいコーラスでした。 一生忘れられないおもてなしに、スタッフも大感激! コッツウォルズからやってきてくれたドライバーさん。 さすがスコットランド人で、長旅にもかかわらずセーフティドライブで完走して下さいました。 |
そして道中ではミスター・パートナー4月号の特集で反響いただいたナッツフォードへ。 ヴィクトリア時代の名残、博物館カフェ、その裏手にあるヘリテージセンターで、なんと街の建物をパノラマチックに表現した見事なタペストリーを見学。 |
お待ちかねのコッツウォルズでは『お宅拝見』や『ロージーとりんご酒の舞台、スラッド村』を歩いたり、ローカルサイダー(りんご酒)を飲んだり。 |
ごく普通の主婦の方が用意して下さったサンドウィッチやケーキでガーデンアフターヌーンティー!(実際はランチですね。それもムシャムシャ) もう残すのがもったいないくらい美味しくて、ナプキンに包んで持ち帰り。 思わぬすてきな場所を見つけては撮影の合間にパクリ。 |
今回はリピーターさんも多く、たくさんの方がホームステイを希望されました。 その模様は7月10日発売号でじっくりご紹介いたします。どうぞお楽しみに! 取材へのご協力にも重ねて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 ともあれご参加下さいました方々、 そしてfacebookやよろず屋のTwitterで見て下さった皆様、ありがとうございました。 来年のツアーは未定です。気を長く私どものホームページやfacebookをご覧下さいませ。 |
さて8日(木)に投票の英総選挙ですが、今のところメイ首相が率いる保守党がリードしています。 先頃のテロを受けてメイ首相は、「現在の法が邪魔をしているなら人権法の改正も辞さない」と、テロとの戦いで治安強化を約束しました。 メイ首相のツイート画面を載せていますが、「英国の中小零細企業をサポートする」とスミスフィールド市場で業者と話し合うメイ首相からは、テロにも臆さないゆとりすら感じられますね。 |
結果は日本時間で9日(金)午後に分かります。 その一方で、ケン・ローチ監督の最新映画『I, Daniel Blake』(わたしは、ダニエル・ブレイク)に見られる弱者切り捨てへの批判も。 「孫の給食代、母親の家を搾取された」 「またテロ襲撃を受けては……」 「保守党に入れるけれど、過激なテロリストへの対応の真剣さが欠如していることに納得できない」 「スローガンではなく行動を」 と、国民の批判と苛立ちも。 英国の行方に注目しています。 |
6月29日(木)〜7月4日(火)に開催されるイベント 『リネン・コットン・シルク こだわり工房の夏ふく展』よろず屋 The Villege Store にて皆様にお目にかかれることを心より楽しみにしております。 どうぞお元気でお過ごし下さい。 |
今年も「連休の小さな英国展in吉祥寺」は、大盛況で幕を閉じました。 来月も、 |
そして、5月10日にミスター・パートナ最新号 「ハイランドティールームと暮らしをのぞく旅」が発売されました。 ご覧になっていただけたでしょうか? 今回は山と渓谷に彩られたスコットランドのハイランド地方で取材した、ティールームと暮らしを特集しております。 寒冷な気候、痩せた土地だからこそ、人々にとって温かなティールームでのひとときは貴重なもの。 スコットランド好きな私は、オーナーのこだわりの詰まったハイランドのティールームを一度特集してみたかったのです。 |
表紙写真はトリップアドバイザーで二年連続人気ナンバー1の農地にあるティールームでいただいたヴィクトリアンケーキ。 素朴で優しくて、ハイランドで格別に美味しいデザートです。 |
英国内で最後の魔女処刑が行われたドーノッホのカーネギー・ティールームは元裁判所の建物をリノベーション。 チャッツネの甘さが効いたハギス入りサンドウィッチの味は忘れられません。 こちらも紹介しています |
ティールームではないのですが、私がこの取材旅で忘れられなかったのがエディンバラのホテル オーガニック朝食の味と雰囲気。 駅からすぐで、リーズナブルなのに朝食のこだわりには驚きでした。 23歳だという若くて可愛いフードマネージャーにインタビューすると料理と食材のリストを持ってきて、全て丁寧に説明してくれるというホスピタリティにも感動! 詳細を記したので、是非読んで頂きたいです。 次の旅行に役立ちますよ。 |
今回はハイランド家庭料理のレシピもご紹介しています。 インヴァネス郊外でB&Bを営むご夫婦に教えて貰ったレシピです。 とても仲良くて、優しいご夫婦の生き方に導かれて、わたしはもう2度もお世話になっています。 決して食材に恵まれているわけではなく、限られたものを生かして作っているのに、心もお腹も満足させてくれる、温かなお料理です。 これまでミスター・パートナーでレシピを特集したことはなかったので、初めての試みです。 MP女性スタッフは自信満々の内容。 是非ご覧になってみてください。 |
さて、いよいよ「作家・井形慶子と神秘のハイランド、ネス湖、魔女伝説の町ドーノッホ、スカイ島、美しいコッツウォルズ地方の家と暮らしを訪ねる旅」が始まります。 編集部では、訪れるホテルやティールームのホームページを探したり、マップを作ったりアポを取ったりと大忙し。 大変ではありますが、私は出発前のこのバタバタも楽しんでおります。 ツアーに参加する方、よろしくお願いいたします。 |
では、帰国しましたら又、旅のご報告をいたします。 暑かったり寒かったりと、安定しない気候ですが皆様もお体にお気をつけて。 |
編集部では5月2日(火)からスタートする「連休の小さな英国展in吉祥寺」、そして5月末に催行されます「作家・井形慶子と神秘のハイランド、ネス湖、魔女伝説の町ドーノッホ、スカイ島、美しいコッツウォルズ地方の家と暮らしを訪ねる旅」の準備に追われています。 もちろん、発売が迫った5月10日発売「ミスター・パートナー」の対応も。 好評発売中 こちらのミスターパートナーに 小さな英国展のご案内と割引クーポンがついています。 |
すでにブログやツィッターでご存知かもしれませんが、ここで少しだけ展示するお品物をご紹介します。 ヴィクトリア時代のディテールを模したハムステッドワンピース。今回はヨークシャー・ハッダースフィールドの老舗織物工房「マーリング&エヴァンス」の生地で仕立てました。 |
私の本「イギリス流小さな家で贅沢に暮らす」の表紙になったスージー・ハーパーのデザイナー、ミッシェルの新作も登場。 |
今回もまた、私の大好きな白、グレイ、ブルー系の服や日用品がたくさん集まりました。 夏に向けてあわせてかぶれるお帽子も展示します。 東京の下町工房で作られているキバタ帆布の帽子です。 |
北欧からはおよそ1年振りでスカンジナビアンテキスタイルのワンピースがやってきます。チューリップ、トウモロコシ、大地……すべてデザインに意味があるのです。 |
2つの会場で英国はじめヨーロッパの風を感じて下さい。 |
夏に向かって、素肌に心地良いコットンガーゼのプルオーバーも。 「ニットと布帛 自由なトップス」をご覧下さいね。 |
そしてお待ちかね。オールドマンズテーラーのデイジー柄ワンピースや高密度のリネンコートも。 「今年の色はとてもきれい!」と言っていただき、嬉しいです。 新色ボーダーTシャツはこちらです。 |
少し間が空きましたが、よろず屋学校も開校となります。 まず、5月5日(金)10:30〜、前回キャンセル待ちが出た英国初の日本人議員島崎晃さんを囲んで、この50年間のイギリスの変化を伺います。 「この50年間でイギリスはいかに変わったのか」 こちらをダウンロードしてお申し込み下さい。 先着順〆切ります。 島崎 晃 プロフィール しまざきあきら 1941年に栃木県の造り酒屋に生まれる。現在は、人口4500人のウェールズ西部の町カーディガン在住。学習院大学哲学科卒、ウェールズ大学大学院アベリストウィス校国際政治学科に留学。カーディガンでのカフェ経営、スコットランド、ナイジェリア、アルジェリアでのケータリング業務、日本でアンティーク販売などに携わった後にカーディガンへと戻り、日本語教師としての活動を始める。2000年に永住権を取得。2012年5月、英国からの独立を掲げるウェールズ民族党より、カーディガンの町議会議員選挙に出馬。2位で当選し、同町の町議会議員となった。地元では「Jack Bara Caws」のニックネームで知られている。 |
また5月10日(水)11:00より即効で英会話を習得したい方に 「カタカナで英会話力がワンランクUP!」を開校します。私の基本もつぎはぎ英会話から。 イギリス行きを前に英語を何とかしたいと思っている方も、ぜひお越し下さいませ。 |
まだまだ何が出るか分からない「小さな英国展」。 連休中、お時間のある方はぜひお出かけ下さいませ。 |
1月以来、お待たせいたしました。 ミスター・パートナー3月10日号、おかげさまでご好評いただいております。 隔月発売となり、価格も改定させていただいての、初めての発行となります。 |
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今回はイングランド北部、チェシャーの小さな町、ナッツフォードを特集しております。 人気のコッツウォルズから車で約2時間。マンチェスターからも約40分。 すばらしいカフェやアンティークショップがひしめき、サッカー選手や俳優たちが暮らす豪邸も見られます。 ブロンテを愛する私としては、シャーロットと親交のあったギャスケル婦人ゆかりの地であることもご紹介せずにおられませんでした。 |
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特集を読まれて、行ってみたい!と思われたら、残りわずかになりました『作家・井形慶子と神秘のハイランド、ネス湖、魔女伝説の町ドーノッホ、スカイ島、美しいコッツウォルズ地方の家と暮らしを訪ねる旅2017年』はいかがですか? ナッツフォードも訪れるこちらのツアーは4月上旬に締め切りとなります。ご検討下さいね。 |
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2ヶ月に一度の発行となり少々ゆとりが戻った分、こだわりすぎて時間が余計にかかったり、いろいろなご依頼を引き受けたり……。 月刊ペースから隔月刊へ、私自身の時間配分を見直さなくてはと考えております。 |
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「吉祥寺よろず屋 the village store」 |
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3月頭の吉祥寺よろず屋『英国テキスタイルスカートと春のワンピース展』にもたくさんの方にお越しいただきました。幸せな一週間をありがとうございました。 本や雑誌を通してこんなにたくさんの方々と知り合えたこと、ありがたく、このつながりを大切にしたいと思うのです。 今回も遠方から飛行機や電車でお出かけ下さり、感謝です。 これにちなんだうれしいこと。 信州うらさとハーブ園池田さんと一緒に念願のオリジナルハーブティーを作りました! またブログでもご紹介する予定ですが、私にとってなくてならないハーブがたっぷり入っています 。 疲れた時、免疫力をあげてくれるラベンダー、花粉の季節に助かるマーロウ、 ビタミンたっぷりローズヒップです。 女性スタッフが夕方入れてくれるハーブティーが本当に美味しくて、オリジナルを作ろうと思い立ちました。 コーヒーをやめてハーブティーを飲むことで、ほっと癒される上、体にいい選択をしている気がします。そのせいか、花粉症もほとんどありません。 |
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読者の方々や、新しく読者になって下さった方など、皆様の生活の片隅でよろずやの服や日用品がお役に立てますように。 次回はゴールデンウィークに開催の『連休の小さな英国展』です。どうぞ、吉祥寺へお出かけ下さいね。 |
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ところで少し前に、熊本の水俣に行って参りました。 |
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病、差別、偏見、貧困のはびこった地で意志を示すことがどれほど大変だったか、心打たれます。 ともあれ、皆様、お元気でお過ごし下さい。 |
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日本時間3月22日深夜、ロンドンで発生したテロ事件によって、現在ウエストミンスターブリッジ、ランベスブリッジなどは乗り換えのみ。エンバンクメントも規制中で避けてほしいと、警察は呼びかけています。 観光客にお馴染みのロンドンアイ、ミレニアムピアも閉鎖中。 このテロ行為についてテリサ・メイ首相は「sick and deprabed」—下劣の極みと言い切り、「go and their day as normal」—明日になったら普段通りの行動をする、と訴えています。 中東、パキスタン、バングラデシュなどムスリム移民の多いイギリスは、世界トップクラスのセキュリティカメラが設置された監視社会でした。500万台ともいわれるカメラが、犯罪(テロ)抑止と犯人特定を助けると考えられていたのです。 EU離脱、独自の道筋を歩もうとする矢先の出来事でした。しかしながら2005年のロンドン同時爆破事件の時も、ロンドン市長が地下鉄通勤するなど、市民はテロに屈しないとする屈強な姿勢を見せていました。 ジャーナリズムと政治力、そして民意によって、アメリカとは違うイギリスならではの対応が見られることを、そして事件に巻き込まれた方々のご冥福を祈るばかりです。 |
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私たちの進む道がこれで良かったのか振り返ることも時々ありますが、皆様の温かいご支援に感謝しつつ一歩一歩進んで行こうと思っております。 |
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参加される方々は、ほかのツアーでは見られないMPの特集&私の本の世界を実際に見たい!という方が多いです。 | ||
個人ではなかなか行きづらいスコットランド・ハイランド地方。 イングランドやエディンバラとも全く違う景観が広がります。 厳かな気持ちになる上、このエリアならではの建物や地域密着のクラフト、アンティークショップ、珍しいカフェをご堪能ください。 |
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日本では知る人の少ない小さな町に立ち寄り、北と南の暮らしぶりも体験して下さい。 | ||
コッツウォルズではMPにも登場して反響の大きかったB&Bに宿泊、またはホームステイとお好きなスタイルを選んでください。 | ||
一人参加の方が大半(40代から80代まで!)ですが、いつも行動的で気さくな方が多く、とても楽しく過ごさせていただき、私たちも感謝です! | ||
荷物の心配はいりません。 ロンドンから日本へ送る手配も承ります。 |
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昨年ホームステイして、ふわふわスクランブルエッグに感動しました。家庭料理を習いたい(食べたい)方も多く、私もずいぶん腕が上がりました。 |
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皆様とまたイギリスの北から南までを制覇したいと思っております。 迷われてる方、ご質問はどんなことでも cwa 井形慶子と共に巡るイギリスの旅担当者へご連絡くださいませ。 |
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3月のよろず屋営業日は期間を延長しました! |
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トランプ大統領の就任によって世界の経済や理念が大きく変わる懸念もあります。 |
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宝探し気分でお楽しみください。 |
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また第2会場、 お馴染みの「よろず屋 the village store」 では、 ミスターパートナー特集掲載のマル島、アイオナ島の工房作品展を開催。 大好評のアイオナ島発シルバーバングルなど、 スコットランドの島々から届いたクラフトを中心に展示します。 |
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初日は 大変混み合いお待たせすることも。すみません! 夕方ぐらいからですと、落ち着いてまいります。 ブログの不具合などで、 今回情報掲載が追いついておりませんが、あとは見てのお楽しみということでぜひお誘い合わせの上 お越し下さいませ。 なお、 今回はよろず屋一周年記念といたしまして、 第一会場 ギャラリーで3万円以上お買い物をしていただきました方に、 今回のみ使用できる500円の お買い物券を差し上げております。 こちらは吉祥寺よろず屋 the village store で使うことができます。 ヴィレッジカードとの併用も可能ですので、 どうぞご利用くださいませ。 それでは皆様来週火曜日より、 この冬最後の編集部のイベント、 どうぞお気をつけてお越しください! スタッフ一同を心よりお待ちしております。 |
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詳しい情報はこちら | ||
新年に向けてイギリスでの取材の模様を少しだけご紹介します。 今回も 強行軍でしたが、 冬のイギリスの美しさに感動しました。 グラスゴー到着後、翌日からの取材打ち合わせ。 杏が オーストラリアから合流しました。 気温はなまぬるい、東京より暖かいかもしれません。 |
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インバネスの夜…… ハギスが美味しくたくさん食べてしまいました。 5月の 英国ツアーこのキャッスルターバンにまた戻ってきたい気持ちです。 インバネスでベストのパブ、 小さくて 居心地いいです。 |
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この日のハイランドは晴れ。 |
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ハイランドの取材も終わりほっと一息 merry christmas from london! ロンドンは本当に綺麗です。 |
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クリスマス、 私たちも町のパブでクリスマスランチ。 久々の休息日、 クイーンのスピーチには間に合わなかったけれど、 kenwood house を散策できて ハムステッドヒースで 鳥の声を聞いて幸せな一日でした。 |
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イギリスの 取材終了! 最後の夜みんなで写真を交換しながら、 長かった日々を振り返ってます。 また、 1月の 英国展、 そしてミスターパートナーで会いましょう! |
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現在発売中のミスター・パートナー12月号『コッツウォルズ谷間のスラッド村 ローリー・リーとリンゴ酒の物語』は、読者の皆様に関心の高いコッツウォルズ隠れ里特集です。 コッツウォルズ地方の西方に「Five Valleys」と呼ばれる美しいエリアがあり、スラッドはその一つに挙げられる、いわば隠れ里です。 初めてこの地を訪れたときの感動、驚きを数々の写真に収めました。 第一次世界大戦後、イギリス庶民の暮らしはとても厳しく、渓谷の村スラッドでは豊かな自然とは裏腹に、人々は貧困と労働に喘いでいたのです。 今回の特集では当時の貧しくとも人間らしいコッツウォルズの暮らし向きを、名作『CIDER WITH SOSIE』に描かれた世界観と共にあらゆる角度から取り上げます。 |
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お話変わってこの度の米大統領選の衝撃的な結果。 |
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この本を作っていて日本人のシンプルな住まいとイギリス人のそれとは何か違う——と思っていました。 |
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今年も残すところ一ヶ月少々となりました。 振り返ってみれば吉祥寺のよろず屋で皆様とお目にかかれたこと、私どもが英国からセレクトした服や雑貨をご紹介できたことが最高にうれしかったことのひとつです。 |
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『The Village Store クリスマスマーケット』 2016年12月1日(木)〜12月7日(水) 12:00〜19:00(最終日は18:00まで) 今年最後のよろず屋は念願のクリスマスマーケットです。 詳細はブログをご覧下さい。 会期を延長してお待ちしております。 |
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英国のウールはやっぱり一番! 工房で 作られた ニット、 冷たい 指先を包み込む ソックスで暖かくお過ごしください。 また、 ウェールズとスコットランドからもがおいしいもの届きました。 クリスマスにちなんだアップルジュース(カクテルも作れます)、ダンブリング(少しずつ食べるプディング)などで、英国クリスマス気分を味わって下さいね! |
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阪急うめだの英国フェア 終了しました。 会期中、たくさんの方々にお越しいただき 、ヤスミンともども心よりお礼申し上げます! |
英国フェアの模様は facebook をご覧ください。 |
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光陰矢のごとし──本当に毎日準備に追われ、あわただしく過ぎてゆきます。 まずはおそるべき規模の阪急うめだ英国フェアについて。 |
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改めまして、今回私たちと共にMPのブースに立って下さるのが、 |
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そして、早くも私たちの愛するコートドレス、ボタンジャケットにお問い合わせをいただいております。 | ||
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マーリング&エヴァンスの生地を使いハムステッドの工房で作り上げたロングセラー。 今年は「ひと生地一着」というこだわりです。 |
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ローズヒップレッド&シナモンのうっとりする赤…… グレイトーンもさらにヨークシャーらしい色合い! |
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最高級ウール、ブルーフェイスドシープ BBC看板アナウンサーによるモヘアソックス、 湖水地方マリーさんの手紡ぎ羊毛と 紹介しきれないソックス群! あたたかいですよ。 |
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写真はこれだけしか紹介できず。 すみません、会場でとくとご覧下さい。 端切れセットはみんなで夜なべしてこしらえました。 手作り派のリクエストに応えて! お買い得プライス! |
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ご自宅まで伺い、何とか作っていただきました、昨年完売の黄色い小鳥のドレスなど、よろず屋で愛されるアイテムをお持ちします。 ちなみにスージー・ハーパー、デザイナーのミッシェルさん、本邦初公開! で私の新刊フォトとエッセイの表紙になりました。 ロンドンならではの小さくて素敵なお宅は マーガレット・ハウエルの家以来のカンドーです。 これってセンスなのか、生き方なのか、なぜこれほど洗練されているのか? ゲラを読み返す度、彼女のインテリアにひかれます。 |
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トークショーの準備もやっと終わりました。 今年のテーマは 「イギリス人の シンプルでぜいたくな老い方とおしゃれ」です。 前面のスクリーンには私が撮り下ろした写真などご覧いただきます。 9階フロアです。 ヤスミン、初来日です! 皆さんに 編み物 教えたいそうですが 英国フェアの来場者数の多さを聞いて諦めました! |
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大阪・阪急うめだ本店での「英国フェア2016」トークショー たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございました。 はりきり過ぎて喉が枯れてしまい、変な声で申し訳ありませんでした。 また、皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。 |
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この英国fair、昨年は、ロンドン市長だったボリス・ジョンソン(現 外務・英連邦大臣)が BBCのカメラクルーと共にやってきたけど、 今年はどんなサプライズがあるのか──。ドキドキ。 |
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最新号のMPも見本が上がりまして、 ああ半年でも、1年でもいいから イギリスに住んでみたいと願う方々に あの手この手の情報をお届けできるなかと、そんな一冊です。 |
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このところ、全国からたくさんのお手紙やメールをいただいてます。(なぜだ?) |
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毎年、この時期になると、本の〆切りやら、イベント事が立て続き、寝食忘れてという状態になります。
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今日の朝日新聞にも近い将来、社会保障がもたなくなり、崩壊かもと、感じさせる記事が出ていましたね。10年後だそうです。あっという間です。 破綻、下流、老後の枕詞はネガティブ。 一方、イギリスの高齢者が元気なのは、こういった問題を払拭する何かがあるのでは……。 そう思ったのが5年前で、私が50代になってからです。 コツコツと取材を続け、やっと一冊の本になりました。 写真もけっこう載っています。 貯金が無いに等しいイギリスの中高年が、一体どういった生き方をしているのか。取材してみてびっくり。 ああ、こんな生き方があるんだ! 不安より、したいことをするぞ、と思ってくだされば……。 こちらで関連記事が配信されています>>> |
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そして10月には小さな家にまつわるフォトエッセイを出版予定。 今、最終チェックを行っているところです。 これも写真がいっぱいです。 表紙は「スージー・ハーパー」のデザイナー、ミッシェルさん。 お楽しみに! イギリスの風変わりな小さな家も。 |
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来月の今頃は、MPスタッフと共に恒例の大阪行きのはず。 阪急うめだの英国フェアに今年も参加させていただきます。 今年もまた、MPでもご紹介しましたカラフルな靴下、ニット、お洋服と盛りだくさん。待望の毛糸玉もコロコロ……。 そして、今回、MP連載中のスカイ島のニッター、ヤスミンさんが来日されます。 彼女のニットはすごいですよ。 羊を飼って、紡いで、編んで、見たこともない風合いをお楽しみに。 詳しくはこちらから。 また、私のトークショーも開催されます。 入場料無料。 ぜひ、いらして下さいね。 |
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コートドレス。今年は生地感のあるものがたくさん出ます。 ハムステッドワンピースも。詳しくはエブリマンのブログをご覧下さい。 |
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さて、8月末から9月にかけてのよろず屋に、たくさんの方が来てくださり、本当にうれしかったです。 「テレビ見たわよー」何人の方に声をかけていただいたことか。 「お知らせ、来なかったわよー」すみません、年に2回くらいしかお手紙出せないのです。 できましたら、フェイスブックをご覧下さい。 よろしければ、「いいね」も! |
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少しずつ秋が近づいてきます。 | ||
今週の土曜日は、新潟にお邪魔します。 どうか皆様もお元気で。 |
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気軽な気持ちで始めたのですが、先日の健康診断で「あっ」とホームドクターが驚く効果がありました。 |
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上記2冊はすでにAmazonでご予約受付中です。 私自身、四捨五入すれば60…身辺整理を含め、もっと自由に、将来に向けて煩うことなく生きてゆきたいと思うこの頃です。 |
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この10月、大阪の阪急うめだ本店で開催される英国フェアの準備も大詰め。 そして、もしかしたら大阪、そして吉祥寺のよろず屋にスペシャルゲストがやって来るかも……。 決まり次第、また、このコーナーでお知らせしますね。 その前に、『秋のオールドリバティスカート展』を開催します。 是非お越し下さいませ。 |
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BS朝日の番組収録で久々、幻冬舎の石原正康さんにお目にかかりました。 最初の出会いは20代。ちょうど担当されていた山田詠美さんが直木賞を受賞された頃。立ち上げたばかりのMP編集部(老朽ビル!)を訪ねて下さいました。 人気女流作家や女優さんに絶大な人気のスーパー編集者は時を経ても変わらないのでした。番組では聞き手の石原さんも見所です。 |
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暑さにバテぬよう、疲れがたまったら海水浴も乙なものですよ。 See You Soon! |
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書きたいことはたくさんたまっているのに、時間が追いつかず、なかなか更新できず、すみません! この夏は本の〆切りが数冊重なって、おまけに吉祥寺のよろず屋「The Village Store」も連日オープンして……と手帳を広げるたび「時間がない……」「どうしよう」 常連さん、読者サマ、通りすがりの方……
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ミスターパートナー現在発売の 8月号大変たくさんの注文を頂いております ブロンテ博物館の 裏側がリアルに取材されております! |
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大雨で被害が拡大する熊本のチャリティも引き続きすすめて参ります。 熊本の「ホームホスピス われもこう」さんを支援するチャリティ協賛商品。 お買い得品を手に入れて、震災、水害に見舞われても高齢者を支えていらっしゃる職員さんたち。 施設の修復に役立ててもらうためにも、この夏はがんばります。 |
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撮影のために訪れた葉山……。 海を見ると本来の泳ぎたい!もぐって魚を見たい病がわき起こってします。 特に御用邸の裏側に広がる海岸……素晴らしいです。 警備中の警察の方々も「こんにちは!」とフレンドリーでびっくり。 近場の海でも、十分リフレッシュできて、シアワセです。 |
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ミスターパートナーで好評 、星野正興さんの連載ラストスパートに入っています! 右は塩谷さんのシャツを 着せてもらっている部長、鎌倉にて |
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そして、もうすぐBS朝日の「ザ・インタビュー」という番組の収録で久々、幻冬舎の石原さんとお会いします。 山田詠美さん、吉元ばななさんなど作家さんたちに絶大の信頼がある石原さん。 ずい分お世話になりましたが…… 詳しくはまたこのコーナーで! 参議院議員選挙を見ていて、ため息ばかりついていたものの、自分にできることをやるのみ。 皆様もお元気で、吉祥寺にも遊びにおいで下さい。 お問い合わせの多いモデルのRさんは、(木)(金)お店におります。 |
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英国の旅というのは不思議なもので、 40代まではずっと飛行機嫌いだったのに、今では呪縛が解けたかのように、移動時間まで丸ごと楽しみになりました。 さて、ツアーのリポートは編集部Sより…… |
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15年間、このツアーに同行して、この思いが裏切られたことはありませんでした。 |
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残念ながら2017年度は、まだ未定です。(毎年この調子です) |
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参加者の皆さんと歩いたハムステッドでは、なんと、老舗パブホーリーブッシュの1階、2階を見学! その美しい建築に目を見張りました。 |
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また、10月に行われる大阪・阪急うめだ本店の英国フェアに向けてMPスタッフは「クイニー&テッド」の工房で打ち合わせ。 素敵なショールがお届けできそうです。 |
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ツアー中、訪れたブロンテカントリー、ハワースではシャーロット・ブロンテ生誕200年のインタヴューを行いました。(凄かった!) |
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今回もまた、大雨で大変な被害が出ております熊本の方々のお役に立てるようスタッフ一同張り切っております。 10月まで続く残暑……。英国デザイナーのプリントスカート、リネン、シルクのお洋服を展示する予定です。 それでは皆様、またお会いできる日まで! |
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今年に入り、書き下ろしが続いたせいで、ロンドンの我が家も資料が増えました。 限られたスペースを美しく使おうと、ハムステッドの路上マーケットで思い切ってアンティークキャビネットを購入! 価格は約5千円のビクトリア時代の栗の木を使った頑丈なもの。 上部の棚を分解して、スタッフの寝室に設置してみました。 キャビネットは上下ばらばらにしても用途が広がります。 |
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狭い住居の場合、家具を買うことは、スペースとのせめぎ合い。 本当にいいのかなという迷いが尾を引くと思いました。 家具を置くと物も増えるし…そんな思いを払拭しようと、ビーズワックスで丹念に磨き上げ。 ツヤが出てくるとうれしくなって、春色のカーテンも試してみたくなりました。 部屋づくりは一進一退です。 |
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ところで、尽きないインテリアへの興味は、吉祥寺の「the village store」の工事でも発揮。 |
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3月26日(土)〜29日(火)まで、わずか4日間ですが、 少し時の経ったリバティの生地で縫い上げたスカートをご披露します。 題して『オールドリバティ 春のスカート展』! 詳しくは こちら→ また、私も大好きなノッティンガムレースのリーズナブルなショールやレースドイリーを展示販売いたします。 壁に掛けた り、器を美しく演出したり…今では織り手がいなくなった産業革命の織機で作られたノッティンガムレース。 古い織機で丁寧に作られたイギリスならではの手仕事を見にいらして下さい。 |
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いつか先々イギリスで出会ったおいしい料理などもお出し出来たら……とは、店長である部長の夢。 まだまだ、やりたいことは続きます。どうぞ楽しみにしていて下さいね。 |
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近々、私にとって初めてのお金にまつわる本が出ます。 『今すぐ会社をやめても困らない お金の管理術』(集英社刊) 好評発売中です。 amazonが品切れしております。 順次追加しておりますので、お近くの書店さんでお買い求めください 。 |
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講演会や英国展でお目にかかる読者の方々は、夢を抱き、未来に向かう心躍る計画をお持ちです。 一生好きなことをして暮らすための土壌を持つにはどうしたらいいか———40代から試行錯誤した足取りも書きました。 50代の転換、そして60代〜に向けて先立つものをどうすればいいのか——。 これまで書かなかった、書けなかったたくさんのことが詰まった体験談に基づいたなお金まわりの一冊です! 担当編集者の新刊解説! 「ありそうでなかったお金をテーマにした生き方を説く書」と、集英社文芸ビジネス書編集長の山本智恵子さんによる、この本についてのコメントをご紹介します。 |
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実はこの本、山本さんのアイデアで、広い帯をはがすとビジュアルが! 裏も帯をはがすとよろず屋が現れるという仕掛けになっています。 1冊で幾通りも楽しめるご本を表現して下さったデザイナーさんにも感謝です! |
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ところで、日本ファッション界の頂点に立つファッションディレクター、赤峰幸生氏ご自宅に先だってお招きをうけました。 赤峰氏の朝日新聞の連載を読まれた方もたくさんいらっしゃることでしょう。 みかんがたわわに実り、イギリスのカントリーサイドのように、野鳥や小動物がひょっこり現れる郊外でのひととき。 たくさんの貴重な英国製コートやスーツなどのデッドストックを見せていただき、お腹いっぱい、とても楽しいひとときを過ごしました。 赤峰さんはとても行動的な方で、こういう年の重ね方はとても素晴らしいなぁと、いろんな意味で感動しました。 この模様はまたMPでもご紹介しますね。 |
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井形慶子ともに行く「スコットランド・ケルトのアイオナ島と湖水地方 そして美しい村々のコッツウォルズを訪ねる旅」の早割りは、2月末の〆切りと言うことで、主催されるCWAさんの方には連日ものすごいお問い合わせいただいているようです。 → |
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すっかり御無沙汰しておりました。 冬の小さな英国展で多くの方々に再びお会いできて、井形及び編集部一同心より御礼申し上げます。 |
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ご用意させて頂きました福袋は1時間で完売(日本キリスト教会山谷教会マリア食堂への寄付。ご協力感謝です) グラシットンのガラスオブジェやショートブレッドなどHAND MADEの人気もすごかった……。 |
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2月13日(土)〜16日(火) |
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そうこうしている間にも、コツコツ本を書いておりました。新刊が出ました! 皆さまはマインドフルネスという言葉をご存じですか? 目次もちらりと。 |
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2月末には、集英社より、ちょっとびっくりなタイトルの本も出ます。MPスタッフにはあまり読んでほしくない(!?) 『今すぐ会社をやめても困らないお金の管理術』(集英社)です!! 昨年の10〜12月までは、ばりばり書きました。 これまでにないお金!のことについて。 いつもと違う、人生の哲学書のようになっていると思います。どきどきです。 読み返して、娘に読ませたい!と思いました。 |
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私にとって中身の濃い2016年になりそうと思っていたら、めずらしく寝込んでしまい、自家製ハチミツ生姜湯と、ラベンダー精油のディフューザーで書斎はずごいことになっています。 寝込んだことなどなかったのですが……。色々とご心配おかけしてすみません。 長崎の母にタンカンを頼もうとしたら「雪で岳づめ」でした。 どうか皆さまもお風邪などひかれませぬよう! |
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こんな薄いのに……すごい。 |
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すっかりご挨拶が遅れてしまいました。 テロが危ぶまれる中、年末はオークニー諸島カークウォールへ行き、 |
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イギリスはとにかく北に行くほど面白い。 スコットランドに続き、北ヨークシャーの小さな街を転々と立ち寄りながら、 2日でロンドンに戻るという強行軍でした。 洪水被害に遭われた方々には帰国してひとり一人に電話を入れましたが、農場のマリーさんも、ボタンジャケットのソフィさんも、その他皆さん、ご無事との事でした。 (走り回り、このニュースを知ったのは日本に戻ってからでした!) |
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出発前はずいぶん心配していたものの、ロンドンはとても暖かく、おだやかな雰囲気。 空気がトロリとぬるいと言うのでしょうか、セーターやオーバーコートなど、とんでもないという感じでした。 骨休めにハムステッドをゆっくり散策し、ローカルレストランでクリスマスランチをいただきました。 電車に乗らず、徒歩で何でも用が済む、しかも目に映るものが全て感動的に美しい。 これ以上の贅沢はないと、散歩をしつつ思ったことでした。 1月下旬に発売となる私の新刊エッセイには、多忙でささくれ立っていた心を休めるいろいろな体験談がを綴っています。 表紙がとてもきれいなのです。 まるで春のハムステッドのように。 |
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そうこうするうち、もうすぐ英国展が始まります。 最近、フェイスブックの方がデイリーのニュースが流れるようです。 それでは皆様、またお目にかかりましょうね。 |
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イギリスが12月3日、シリアへの空漠を開始しました 。 先頃のパリ同時多発テロの影響で、イギリス始めヨーロッパへの年末旅行を懸念されている方も多いのではないでしょうか。 これまで30年以上イギリスに通った経験を持ってしても、今回のテロはあまりに衝撃が大きく、私自身渡英を案じたり……。 けれど、その後も勃発する世界各地での事件を見るにつけ、テロはいつでも、どこにでも潜んでいると思ってしまうのです。 一刻も早く この問題が 解決することを 願ってやみません。 |
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私たちには経験のない様々な出来事とこの先向き合わねばならない、その時日本人はどうするのか日々考えています。 |
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冬の小さな「英国展 in 吉祥寺」をどうぞお楽しみに。 |
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ところで、夏の終わりから最近までかかり、やっと2冊の本を書き上げることができました。 1つめはイギリスで取材した心豊かに暮らす日々の工夫をまとめたエッセイ。 2つめは生まれて初めてお金にまつわる私の考え方をまとめた本です。 いずれも来年1月から4月にかけて出版予定です。 いろんな思いがあって、一冊ずつ大切に確認を仕上げていきたいと思っております。 どうか皆様楽しみにお待ちくださいね。 |
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一部、フェイスブックでもご案内しておりますが、 「スコットランド・ケルトのアイオナ島と湖水地方 そして美しい村々のコッツウォルズを訪ねる旅 」 の参加者募集が始まりました。 この原稿を書いている現在までに多くの方のお問い合わせがあり、主催旅行会社のよしもとさんが秒速でMP編集部に来られ、皆で温めていた企画を形にしました。 詳しくはこちらの方からご覧下さい。 2月末までにお申し込み頂きますと、早割5%割り引きも適応されます。 |
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ケルトの世界に圧倒された30代の頃の思い出が蘇ります。 マル島から連絡船で10分というアイオナ島は言葉を失う美しさです。 さて今年の冬はスコットランドの北、オークニー諸島へ向かう予定です。 |
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今年もMP一同、本当にお世話になりました。 |
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2日目11時からは井形慶子のトークショー、 『大好きなイギリスを仕事にして見えたもの 〜英国情報誌「月刊ミスター・パートナー」28年を振り返って〜』 が祝祭広場で開催されました。 おかげさまで大変盛況でした。 足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。 サイン会ではお待たせすることもあり、申し訳ありませんでした。 ブースではクイニー&テッドのリンダさん、カリーさんがスカートにオリジナルのアップリケを付ける実演を行っていました。 |
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期間中、本当にたくさんの方がおいで下さいました。 |
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12日、なんとBBCの取材を受けました。 | ||
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トークショーの後、大混雑して申し訳ありませんでした。 お包み手伝いましょうか、など優しく声を掛けてくださった皆さまに感謝です!! これからも井形慶子とミスター・パートナーをどうぞよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、 会期中、お手伝い下さったK様、 阪急うめだ本店の皆さま、 椙岡相談役様、 本当にありがとうございました。 今回おいでになれなかった読者の皆さまとも、 お会いできる機会を是非作りたいと思います。 楽しみにお待ち下さいね。 |
こちらもご好評いただきました |
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みなさま、お元気ですか。今年もあと1ヶ月で年に一度のお楽しみ、阪急うめだの英国フェアが開催されます。 くわしくは、9月10日発売の月刊ミスター・パートナー10月号「ウールと手仕事の大人おしゃれ案内」や9月25日発売の「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記 英国製にこだわって Still Made in Britain」(筑摩書房)にご紹介しておりますので、併せてご覧下さい。 さて、今回は、今年皆様にご紹介するいくつかの英国製について駆け足でお話しします。 毎年、たくさんの方が駆けつけてくださるこのフェア。準備にてんやわんながらも、学生の頃の文化祭気分で盛り上がってます! |
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言葉を交わすだけですごいエネルギー(明るさ)をもらえるリンダさんとカリーさんが来日されます! |
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MP読者にはすっかりお馴染みになった |
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ロンドン・イズリントンで服を作り続けるミッシェルと私達の出会いは、 |
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私がもっとも愛するロングセラーとなったコートドレス。 |
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スコットランド・オークニー諸島で編まれたベスト&スカーフが今年もやって来ます。 |
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湖水地方にひっそりたたずむ羊毛店のように、フェアでもあまり目立たないかもしれません。 |
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この靴下に出会うまで、ブルーフェイスドシープの存在すら知らなかった私。 |
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いかがでしたか。 ここにご紹介しているもの以外にも、私達が英国で出会ったものは、どれも筆舌に尽くしがたい作り手の思いがこもっているものばかり。 準備している女性スタッフも、「売約(お取り置き)いいですか」と、恐る恐る部長にたずねるほど。素朴で不思議な魅力があります。 ご紹介に行き着くまでの編集部と英国の人々の偶然とちょっぴり不思議にみちた物語(実話)は、今では大切な宝物です。 原稿を書き進めながら、いろいろなエピソードを思い出しています。 新刊の「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記」については、担当編集者からもコメントをいただいています。 いずれ後ほどご紹介しますね。 |
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話は変わりますが、今年は何だかんだと故郷長崎に戻る機会に恵まれ、先日も地元新聞のインタビューを受けました。撮影は私が育った眼鏡橋の近くで。 現在、私は次の本を書いております。そして、ミスター・パートナーは、年末年始にすごい企画を進行中です。皆様の読者カードも楽しみに拝見しています! |
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イギリスからもどって以来、秋冬の英国展の準備に追われています。 撮影や検品……終わりのない作業です。 それでもスタッフ一同、英国から届くボックスを開けるごとに感嘆の声を上げてます。 色、デザイン、今年もすごいです! それにしても……編集部のある都心、新宿の暑いことといったら! そんな時、ハムステッドの秘密の池を思い出します。 毎年、夏になると、散歩がてらTシャツと短パンのまま飛び込んだこと。 1周泳いだあとの、気持ちよいシャワーや木立をぬける風……。 う〜む。懐かしいです。 |
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ハムステッドのビレッジの中心(住宅街にあります)バーグハウスのランチ! キャロットスープや具だくさんのサンドウィッチ。 気持ちいいガーデンテーブルでシャンパンをいただきながら味わうランチは、ロンドン滞在の楽しみです。 こちらもおすすめ。 (ロンドン中心部はとにかく人が多く、落ち着いて食事ができない) |
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イギリスのパブでは、ステーキ&ポテトの詰まったパイ料理にグレイビーソースをかけて(絶品!)や、地元の人達が絶賛するフィッシュ&チップス(各地で聞き込みをする)がたまりません。 年を重ねるごとにイギリスの料理が本当に美味しいと思うようになったのは、濃厚な味覚に慣れたせい? それとも料理って食べ続けることで美味しさが増すのでしょうか。 |
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さて、今秋10月に開催される大阪の英国フェアのため来日決定!のQueenie and Ted──リンダとカリーのオープンハウスイベントの様子です。 自宅の庭には個性的な2人の服がヒラヒラ。 お馴染み、キャスワードの手描きロマバッグ(愛用者増加中!)も再びお目見えするかも。 |
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Everyman Everymanのコートドレス! |
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そういった英国製の珍しい工房ものを探してイギリス中を走り回った実録エッセイが9月24日筑摩書房より刊行となります。 |
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「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記 Still Made in Britain 英国製にこだわって」(筑摩書房) |
協力: 阪急百貨店 促進部 部長 店内催事担当 桑原渉 ライター:ふじくら あかね |
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本の刊行に先駆けて、本書にも登場する阪急うめだ英国フェア責任者の桑原渉氏に突撃インタヴュー。 |
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Q1 バイヤーの仕事は普通の人でもできるんでしょうか?
Q2 井形が探し出したもの、専門家の目から見ていかがですか?
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Q3 彼女の接客とかデモンストレーションについては?
Q4 今回、それが一冊の本になりましたが……。
Q5 ものを発掘するお仕事をされたい方は、今けっこういらっしゃいますか?
Q6 そのような道を目指す方にもぜひ読んでもらいたいですか?
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2005年〜2015年までの10年間の出来事、英国製を探すに至ったきっかけからドタバタの顛末まで、120%の臨場感が盛り込まれたカラー写真と共にぜひ読んで下さいませ。 秋、冬の英国展がぐっと楽しくなりますよ! そして、新しい仕事観にもつながると思います。 9月24日発売の 「雑貨・服 イギリス買い付け旅日記 Still Made in Britain 英国製にこだわって」(筑摩書房) お楽しみに! |
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話は変わって、先日長崎に帰省した折、また、すごい場所を見つけました。「立山防空壕」です。 |
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「立山防空壕」は、太平洋戦争中、県の防空施策の中心的役割を担うところで、空襲警報が発令されると、県知事ら要因が集まり、警備や救援、各種応急対応の指揮、連絡手配に当たっていた場所といわれています。 長々と続く防空壕には、警察部長室、防空監視隊本部などが配置されていたとか。 ここに詰めていた人達はピカ、ドンを体感した。外の惨状を把握するのに時間差があった――。 原爆投下時、この場所から想像を絶する原爆被害情報を国の防空総本部長官などへ送り、また、それと同時に救援救護の手配を指令し、県外にも応援を求めたそうです。 そのような「立山防空壕」ですが、被爆の実相や平和の大切さを感じてもらおうと、平成17年11月から見学できるように整備されたのです。 ここを訪ねた私は、アウシュビッツを思い出しました。飲み込まれそうな、黒々とした通路……。 MP8月10日号では、「世界遺産登録の陰で・観光地図に載らない長崎・軍艦島の資料館」というインタビューを行っております。 戦後70年という節目にぜひご一読下さい。 |
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夏に長崎を訪れると「昭和」とか「戦争」をより濃く感じる。 坂道の途中で休憩し、今朝食べた朝食がことさら、大切に思えました。 |
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ロンドン、東京、長崎…… そこに行かなければ感じることのできない世界があります。 皆様、暑さ厳しき折、くれぐれもお体を大切にお過ごし下さいね。 なお、たくさんのお問い合わせをいただきました、「ダイアナ妃が歩いたロンドン」の放送日が延期になりました。 8月14日放送予定です。詳しくはこちら>>> |
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今回は連日お天気にも恵まれ、素晴らしい旅を事故もなく終えることができました。 リピーターさんもいらしたツアー。しょっぱなからサプライズ続きの旅、マッシャムでは世界一の賞を取ったB&Bのオーナー、スーさん(MP7月10日号で彼女のB&Bが登場します!)(購読のご予約はこちら)にばったり遭遇。 彼女が毎朝歩くという川沿いのフットパスに皆さんを案内してくれました。 また、北ヨークシャー、モルトンでは、市長に歓待のコーヒーをごちそうになり、かつ、元BBCブレックファーストのキャスター、セリーナさんも駆けつけてくれました。 |
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そんなツアーを支えてくれたコッツウォルズ在住ドライバーのスティーブも、ヒースローからロンドンまでずっとにこやかに付き合ってくれました。 時々息抜きしたくなるのか、湖水地方の町でフィッシュ&チップスを立ち食いしている姿をパチリ。私達のツアーでもすっかりお馴染みなのです。 ハイカロリーでもやめられない英国料理も行く先々で堪能。 マッシャムの地ビール工場併設の「ブラックシープ」ではチキンとパブローバをみなさんでいただきました。 とにかく量が多くて、地ビールも美味しくて、カロリーオーバーにならないよう、スタッフ一同ハラハラしました。 |
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上の写真、マッシャムです。ここでは朝市も開催され、イングリッシュストロベリー(丸かじりで1パックをぺろり)を買い求め、旬の味覚にうっとり。 それにしても、イチゴはイギリス産が美味しいです。EUのものよりも…… |
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さて、湖水地方では、皆様がクルーズ&ヒルトップに出かけていらっしゃる間、部長と二人、地元のチャイニーズレストラン&カフェに出向き、ピクニックの準備を。 ボウネスの公園にてみんなで食べたランチは、エビチャーハン、ライスフライドヌードル、コーンスープ、特製サラダ、エビチリ……そよぐ風が気持ち良く、隣でバーベキューを楽しむ若者にタンドリーチキンのお裾分けをいただきました。 ツアー始まって13年目にしてやっとかなえたピクニックは、ずっと忘れない思い出になることでしょう。 |
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コッツウォルズでは、私やスタッフもホームステイに挑戦! ホームステイは4回目(でした!)という私。 B&Bとホー ムステイの違いは、いっときでもその家の「子ども」のような存在になる、それを実感できるという点ではないでしょうか。 「ゲスト」と「家族の一員」の差。 |
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現在発売中のミスター・パートナーは、まさに『やっと叶えたイギリス生活”私の場合”』 イギリスあちこちのホームステイ体験談が出てきます! B&Bに宿泊された方もパノラマビューのお散歩や、オーナーの家庭料理を堪能されたことと思います。本当に時間がビュンビュン過ぎて行き、頭の中は普段と全く違う回路になりました。 (このあたりから食欲が一層増したような気がします) チェルトナム在住、以前私の本にも登場したお料理の達人バルさん(『イギリス式 買わない暮らし』(宝島社))が作ってくれたサンドウィッチやケーキの美味しいこと! |
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MP編集部より割り込みプレゼント情報 左上のMP322号(今、発売中)でウェールズのショートブレッドなどを抽選でプレゼントいたします!! ウェリッシュケーキがダントツ人気です! MPに付いている読者ハガキをお送り下さいませ! (7月9日〆切りです) ↓クリックすると大きな画像で見ていただけます↓ |
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この後、大変な取材が控えていたため、もしや、皆様の分まで大好物の玉子&ピクルスのサンドウィッチを食べてしまったのでは……と、気になっておりました。 お料理の写真はまたいつかご披露しますね。 びっくりするほど美味しそうなんです。 |
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湖水地方クロッカーベック農場のマリーさんにもお目にかかりました。 羊と共に暮らす彼女について取材を重ねてきました。 羊の笑顔、見られましたか? マリーさんについてのフォトエッセイにお問い合わせいただきました。 ご紹介します。 |
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ミスター・パートナーはイギリスでも入手できます! ロンドンでMPが買える書店さんの一つ、「JP-BOOKS」にやっぱりパートナーがありました! 湖水地方の特集号をパチリ。 バックナンバーが揃っているのもうれしいところ。 イギリスで慌ててMPを読みたくなったら、ピカデリーサーカスの「JP-BOOKS」まで。 ちなみに今年ダントツ人気の「ダウントンアビー特集号」は、は、ロンドンでもよく売れたとか。 英国在住の読者の皆さま、ありがとう! |
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今回、一番エキサイトしたのは、コッツウォルズのバンプトン。 「ダウントン・アビー」のロケ地を巡るハイライトで、なんと、翌日からの撮影に向けて大勢の大道具さん達が現代の町を「ダウントン・アビー」の世界に変えていたのです! (たった1日で町をセット化してしまうなんて驚きです) 大道具のチーフにあれこれ尋ねていたら、とあるセットに案内してくれました。料理長パットモアさんの家のセット! それは普通の家ではなく……。 イギリスで「ダウントン・アビー」は、毎年9月から1シリーズずつ放映される超人気ドラマだそうで、イギリスで最も評価されたドラマに選ばれたとか。アメリカ人の観光客もいたりして、本当にエキサイトしたことでした。 |
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ところで、ツアーの合間にテレビ番組の撮影がロンドンでありました。 「ヨーロッパいちばん旅行記 ダイアナが歩いたロンドン(仮)」出演情報 です。 メイフェア界隈のダイアナ妃ゆかりの地を番組制作スタッフの方々と歩きました。 どんな仕上がりになるのか。放送を楽しみにしていて下さい。大変興味深い内容だと思います。 |
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さて、ロンドンに戻ったら、大事な打ち合わせも欠かせません。 この秋に控える大阪・阪急うめだ本店での英国フェアにむけて、クイニー&テッド(来日決定!!)のリンダ&カリーさんやスージーハーパーのミッシェルさんとアイデアを出し合うシーンです。 編集部も新しいオフィスに移転し、(まだ、完璧に引っ越しは終わっていませんが)やる気まんまんのスタッフと毎日のお片付けでぎっくり腰になりながら、慌ただしく過ごしております。 この9月には書き下ろし新刊も登場します! 追い込みです。どうぞ、お楽しみに! |
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GWの小さな英国展in吉祥寺に、たくさんの方々にお越し頂き、編集部一同、心より御礼申し上げます。 次回は2016年1月13日(水)から18日(火)まで、吉祥寺にて開催します! 詳しい内容は後ほどイベントコーナーで告知させていただきますのでお待ち下さい。 今回お越しになれなかった方は、ブログでごゆるりとご堪能下さい。 チャリティーセールの品をお求めくださった方、本当にありがとうございました。 山谷兄弟の家伝道所さんへ、皆様の真心を届けることができました。 川崎で起きた火災では、簡易宿泊所に生活保護を受けていらっしゃる高齢者の方々が痛ましい姿で発見されました。 そして本日、山谷兄弟の家伝道所の菊地様より、以下のようなお便りが届きました。 (今回の寄付について) わざわざのお便りに感謝すると共に、少しでも活動に寄与できたこと、うれしく感じました。 |
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そして今月8日には、話題になった「あの本」が遂に文庫になりました! 『よみがえれ!老朽家屋』(ちくま文庫)です。 東京オリンピックの開催が決まったせいか、首都圏(とりわけ東京)の住宅価格が上がっています。人気の町に住みたいのに高い!!そして中古老朽住宅しか手が届かない…。 そんな方に読んでいただきたい住宅ドキュメントです。 |
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350万円の予算で戸建てリフォーム。 大変の日々でしたが、学ぶことも多かったです。 この続きは、ぜひこちらでお読み下さいね。 |
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さて、連休は、ほんの少しだけ長崎に里帰りしました。 長崎空港から一時間の東彼杵郡波佐見町食器は英国展でも好評でした。 皆さまのご飯タイム——美味しくなりましたか? |
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長崎滞在中、実家の物置より、中学・高校時代に描いた油絵を見つけました!(初l公開!!) シュールレアリズムにずっぽりはまっていたんですよ。 「画材代が高 い〜〜」と母が嘆く傍らで、ひたすら絵を描いていた青春の日々。 今回も母の美味しい朝ご飯を食べることができて満足です! 父が車で買いに行くフリーレンジの玉子で作ったニラ玉と、オリーブオイルを少し加えたポテトサラダ。 ホームメイド・ごまブレッドです。 玉子の黄身がきれいで、思わずパチリ! |
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さてさて、あと2週間少々でイギリスへの旅が始まりますね。 恒例の、井形慶子と行く英国ツアーです。 参加者の皆さま、くれぐれも体調など崩されませぬよう。 プリンセス誕生、総選挙と世界の注目を集めるイギリスです。 今回も添乗はCWAのよしもとさん。 彼は下見で『ダウントンアビー』のロケ地、ハイクレア城に入ったんです。(しかも撮影中…) 羨ましい、パワフル、永遠のチャレンジャーです。 |
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そしてクリスマスキャロルゆかりの地、北ヨークシャーのモルトンへも。 |
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ロンドンの自由時間に博物館めぐりはいかがですか? 400年にわたりイギリスの家がどんな風に変わったか『ジェフリー博物館』はおすすめです。 こちらに詳しく載っています。 |
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ハムステッドのBLTサンド、アップルクランブル…イギリスに行ったらおいしいものを味わい、美しいものをたくさん見たいものです。 |
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取材はマンチェスター、湖水地方、ヨークシャー、ダービシャーと続いています。 著作、英国展、そしてよろず屋EverymanEverymanでご紹介してきた工場や工房を巡っていますが、MADE IN UKへの大きな見直し、価値観の揺り戻しをひしひしと感じます。 |
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カンブリア地方デント村では、ソフィさんとアンさんが2015年の新作を着て、部長が撮影。かなりの冷え込みで、鼻を真っ赤にする二人。今年の色はウムム……本当にきれい!! |
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そして、締め切りまで間もなく半月になる『〜井形慶子と行く〜イギリス・湖水地方 ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅』!! |
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ロンドンでは、新刊『人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!』(KADOKAWA)を手に、1つか2つはお目当てのミュージアムに行って下さいね。 上記の怖いおじさんは、我が英国ツアーの運転手の一人です。右のような牧歌的な景色を見ながら、私がお話ししたり、ケルティックな曲を聴いたり、写真を撮ったり…… そんな時間に、イギリスのエネルギーがゆっくり心に沈殿してゆく。 この道の向こうの感動を味わいたい方はMP3月10日発売号の私のエッセイを読んで、是非ご参加下さいませ。 最新刊は右の2冊です。 |
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地方からロンドン・ハムステッドに戻り、食欲パワー全開です。ヒースストリートのラ・ガフェでお願いするマイスパゲティ。(チリ+ガーリック+オニオン+マッシュルーム+ズッキーニ) これが美味しいのなんのって…… 奇才編集者ムスタファもびっくりのオリジナルです。 MPで連載中の彼のエッセイ『ハムステッドの闘う編集者』も終わりに近づいてます。 「マニス」のBLTサンドウィッチ、「コーヒーカップ」のステーキ+マッシュ+スパゲティなど、かなり影響された私です。彼と、女優エマ・トンプソンとのエピソードも感動的でしたね。 |
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そんなことをつらつら考えながら、総選挙前の静かなロンドンにいます。 4月からは外国人への制度が見直されたりと、よいことばかりはないものの、おかしな所です。 色々な人に会うだけで日本では考えられない強烈な力に満たされるのです。 見慣れた風景の中に、何がひそんでいるのでしょうか。 4月には講演会もあります。 どうぞ皆さまもお元気で。 また、お会いしましょうね!! |
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新刊『人生が輝くロンドン博物館めぐり 入場料は無料です!』(KADOKAWA/メディアファクトリー刊)というロンドンの博物館をまとめたエッセイを出しました。 ずっとあたためてきた企画です。 ぜひ、次回のロンドン旅行にお役立て下さい。 ところで皆さまは博物館のショップ、のぞいたことありますか。 この本にはカフェ&ショップ情報も出てますが、私は、戦争博物館や科学博物館など 「ここだー!」 と思った博物館のショップには長いこと滞在します。 そして100%自力で読めなくても、ウォーターストーンなどチェーン書店では手に入らないような希少本を購入するのです。 ついでに(パソコンでしか観られないけれど)珍しいDVDを買って帰り、じっくりとドキュメンタリーを楽しむことも。 |
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ミュージアムショップはハズレもあるけれど、いろんなものがあって、本当に楽しい。 あと、ほとんどの博物館にあるカフェもいいですよ。美味しいケーキに出会う確率高いです。 この春、夏にロンドンに行く人は、イギリスに暮らす日本人のお友達にも、ぜひお土産として持っていって下さい。 大型書店では地図、旅ガイドのコーナーに並んでいるようです。 |
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『〜井形慶子と行く〜イギリス・湖水地方 ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅』に、たくさんのお問い合わせいただき、感謝です。 今年も元気に出発します。リピーターさんもいらっしゃって、MP編集部一同、楽しみにしています。 |
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これからしばらくロンドンです。 先月号の ダウントン・アビーの特集、今月号のコッツウォルズB&Bの特集、大好評でありがたいです。 皆さまもお元気で! |
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東の果てのファーイースト・日本を襲った出来事。 民族、宗教、紛争と、おおよそ日本とは無縁と思われたテロの渦中に日本人が立たされるなんて……。 真夜中も目が覚めて、ニュースを見たり、グーグルマップをなぞって中東の国々を確かめてみたりの日々です。 「日本」がこれほどフィーチャーされた今、海外でのふるまいも用心しなければと考えます。また、常日頃から友好国の幹を広げることは、有事の際、とても重要と改めて知りました。このような国際テロにどう立ち向かえばいいのか、心が痛みます。 |
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1月に開催しました恒例の「冬の小さな英国展」にたくさんの方々においでいただき、編集部を代表して心より御礼申し上げます。 次回は5月5日(火)〜11日(月)まで開催いたします。ゴールデンウィークが終わりに差し掛かった頃です。思い出していただき、また、吉祥寺に遊びに来て下さいね。 なお、今回ギャラリー内のチャリティーコーナーでお買い物頂きました皆様、ありがとうございました。編集部より日本基督教団、山谷兄弟の家伝道所「まりや食堂」へ寄付する事ができました。 路上生活者の方々も含めて、山谷地区の方々が寒い冬を越すために、炊き出しなど援助を続けていらっしゃる方々をMPでは支援していきたく思っております。 また、このような機会を作りたいと皆で話し合っています。 |
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さて、2015年の「井形慶子と行くイギリス・湖水地方ヨークシャーデイルズの伝説のニッターの村とコッツウォルズの家々を巡る旅」、たくさんのお問い合わせをいただいております。 2月末までにお申し込み頂いた方へのお得な早割も、ぜひご利用下さいね。フライトは羽田発着の予定だそうです。地方の方も乗り継ぎ便利です。 英国展でもツアーについてたくさんのご質問をいただきました。 お馴染みの「よくあるご質問」形式でお答えします! |
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Q 一人参加でも大丈夫ですか? |
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Q 一人部屋は取れますか? |
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Q 英語ができなくてもホームステイは問題ないですか? |
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Q アンティーク家具などマーケットで買ったものは持ち帰ることはできますか? |
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Q 今回はスケジュールが合いません。来年、催行されたらぜひ行きたいのですが……。 |
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今回は「イギリス式 おとな旅の流儀」(KKベストセラーズ刊)でもご紹介した古書とアンティークの街ヘイ・オン・ワイ、そして欧州最大の3千ものディーラーが集まる「ニューアーク」アンティークフェアーも旅程に入っています。 MP読者にとって、3強と思われる「アンティーク」「紅茶」「インテリア」と全てを取り込みました。 また、小さな英国展でご好評頂きました元BBCキャスター、セリーナ・スコットさんが靴下店を開くマーケットタウン、ヨークシャーのモルトンなど小さな町にも立ち寄ります。 今回のテーマは一人では行けないイギリスの美しい小さな町&村ということでしょうか。 ヨークシャー、ウェールズ、湖水地方そしてコッツウォルズなど、カントリーサイドの宝石のような町や村は、レンタカーやタクシーではなかなか行きづらく、個人旅行では時間や費用もはね上がります。 これを一挙に回り、ムダを出さないのがツアーの醍醐味です。 また、来月2月10日発売3月号で特集します「ダウントン・アビーのロケ地」も訪れます。ツアーへのご質問・お問い合わせ・お申し込みはこちらまで。 コッツウォルズ・ウィンド・アカデミー TEL03-6304-7330 |
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現在、私は春に出版予定の「ロンドン・大人の無料博物館・美術館 本当の楽しみ方27(仮題)」の最終校正に入っています。 これからイギリスをご旅行される方に全27ヵ所のオススメしたい博物館や美術館をご紹介!! ずっと持っていて、いつかの時のために使っていただきたい本になるよう、頑張って作っています。 また、表紙など完成しましたら、ホームページでお伝えいたします。お楽しみに! |
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本の話でもう一つ。 昨年の10月に出版した「日本に住む英国人がイギリスに戻らない本当の理由」(KKベストセラーズ刊)が版を重ね、広く読んで頂いています。嬉しいです。 最近のニュースを見るにつけ、多民族社会、自己責任の国イギリスの一面をこの本から読み取っていただければと思っています。 イギリス社会にとって中東は日本よりずっと身近な社会です。 そんなことなども頭の片隅において読んで頂ければ……。 国際結婚、パートナーがイギリス人という人も。 |
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MP編集部では、まさに民族のるつぼともいうべき、そしてロンドンで今、最も刺激的な「ロンドン東部」の特集号を出しています。 よく「ロンドンでどこか面白いものが見つかるところ、ありませんか?」と聞かれますが、私の場合、毎回ハムステッドを抜け出し、ノーザンラインのエンジェル駅(Angel)や地下鉄オーバーグラウンドのハイベリー&イズリントン駅(Highbury & Islington)とこの2箇所には必ず出かけます。 下町のようであり、どこかわびしいイーストロンドン風情がたまりません。 ボンドストリートやソーホーの人ごみに疲れたら、ちょっと足を伸ばしてみませんか。 個性的なカフェ、ブティック、雑貨店、古着屋さんと時間がたつのを忘れそう! そのための手引き書を作りました。どこにもないものが見つかるはずです。 |
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