井形慶子 イギリス
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フットケアで健康の貯金
ストレスケア、自然治癒力を高め、未病対策を!

 足裏は「第二の心臓」といわれるほど人体にとっては重要な存在。五臓六腑、器官、内臓、神経系統など全身の反射区が集まっているため、健康状態の善し悪しも「自覚症状より先に足裏に現れる」というほど敏速に身体のSOSを教えてくれるのだ。
 そのためフットケア先進国のドイツでは医療機関の中でも最先端医療の一つとして医師とともにシューマイスター、ポドローゲ(フットケア)等がユニットを組み、治療にあたっているほど。日本との意識の違いに驚いた、と話してくださったのは『フットケアサロン那由他』の大岩久恵先生。「足裏から見えてくる健康と状態を未病対策に生かしたい……」を、施術を通して多くの人々に伝えることを使命とし、日本フットケア技術協会の理事でも努めている。
 「今、日本では放射性物質による身体への影響が気がかりですよね。でも、環境対策を待っていてもいつになるか分からないし、身体にどう影響が出てくるのかもわからない。それなら、自分の体の免疫力を高めた方がずっと自分の体を守れます」
 自然治癒力を高める、ということは病気に負けない身体をつくるということ。足に現れる歪み、固さ、爪の形、色、タコ、魚の目など、さまざまな症状で健康状態を教えてくれているという。
「生活習慣も体質も人それぞれ違います。もしかすると心の痛みが原因ということもあるかもしれない。同じ症状でも人それぞれ足裏の状態はまったく違うということはよくあることなんです。だから施術方法もお一人お一人みんな違います。コースメニューのように一連のパターンでやる、ということはまずないですね」。
 大岩先生はこれまでにも一万人以上もの方の足を施術してきたそう。そんな豊富な経験を持ちながらも、同じ足の方は誰一人としていないと話す。だから、自分でも健康に興味を持ってほしいのだという。
「サロンでフットケアをやってもらう。それで例えば便秘しなくなった、最近血圧が安定するようになった、という報告を聞きますよね。すると、これまで薬を常用していた方も薬に依存しなくなっていく。これが私たちの目指すところなんです。なので皆さんに自宅でもフットケアができるよう指導していますし、自分でできるようになれば家族や親しい人にもフットケアをしてあげることができる。そうやってたくさんの人が健康の貯金をしていってもらいたいんです」。
 忙しすぎる現代人はストレスだらけ。仕事中、頭痛がするから頭痛薬、胃痛がするから胃薬、便秘になるから整腸剤といった具合で、つい薬に頼りがちになる。しかし、その行為は健康への意識が薄らぎ、薬漬けになる危険信号でもある。自らの健康を意識し、病気にならない体づくりをする。それを教えてくれるのが『那由他』によるフットケアなのだ。
(ライター/佐藤香織)
 
プロフェッショナルフットケアサロン那由他
TEL/03-3233-9710 FAX/03-3233-9710
 
ホームページ http://www.nayuta3838.com/
豊かな発想で地元に貢献
金運開運ストラップで文化財保護を

 人々の健康と楽しい暮らしに役立つ製品をお届けする「株式会社サンリード」。同社の人気商品『サンスリープⓇやすらぎ』は、健康な姿勢を保ち、全身をまんべんなく温める温熱療法と内部に組み込まれた電床帯の働きで電位治療ができる多層構造ふとんだ。頭痛、肩こり、慢性便秘や不眠症に効果的だそうだ。ほかにも、アルカリイオン整水器「ミネトップUV」、高純度のゲルマニウムを使用した家庭用貼付型医療機器「ゲルマハイデン」など、家族の健康にうれしい製品の数々に、多くの喜びの声が寄せられている。
 代表の鈴木久四郎社長の信念は、「当たり前のことを当たり前にやる。強さの根幹にあるのは、究極のシンプルな思想」。当たり前、それはなかなか難しいものである。しかしこれこそ、既成概念にとらわれず、さまざまな分野にチャレンジする鈴木社長の原動力だといえよう。また、鈴木社長は地元を代表する企業として、郷土への貢献も常に考えている。それを物語るのが、開運ストラップ『長岡百穴古墳 百穴小槌・招き猫』の誕生エピソードだ。長岡百穴古墳は栃木県指定文化財で「うつのみや百景」に数えられる横穴墓群。しかし凝灰岩の斜面に掘られた石室は、長年風雨にさらされ、風化が懸念されていた。「以前から心配をしていたのです。地元宇都宮にお世話になる企業として、少しでも文化財保護に役立てればと思い、百穴小槌・招き猫のストラップを作りました」と鈴木社長。文化財保護マークのついたストラップは、1個につき100円を宇都宮市に寄付。さらに、12月までは1個あたり100円を東日本大震災の義援金として寄付するという。かわいい小槌、招き猫のなかに本物の裁断紙幣と純金箔が。お土産やプレゼントにも好評だ。
 企画力と理想を形にする行動力。アイデアマン鈴木社長の活躍を支えるのは、限りない郷土への愛なのだろう。
(ライター/石井奈緒子)
 
株式会社 サンリード
TEL/028-650-4111 FAX/028-650-3303
 
ホームページ http://www.e-sunlead.com/

『Krasiva(クラシーヴァ)/美顔ローラー』 12,800円(税込)
(全5色、シルバー・ホワイト・薄ピンク・濃ピンク・メタリックレッド)
〝Krasiva〟はロシア語で〝美しい〟〝Spasiva〟は〝ありがとう〟
『〝Krasiva〟を使って〝Spasiva〟』

『iBeauty(アイビューティー)/ハンディミスト』 6,980円(税込)
(全3色、ゴールド・ピンク・ホワイト)
携帯サイズでとっても持ち運びが良いです。
自然と人に優しい
欲しかったあの商品が続々登場

 「チノのエコショップ」では防災用品、ソーラー充電器など、エコと生活に役立つものを販売している。なかでも『iPad2ソーラーケース』は、これまでありそうでなかったブルートゥース搭載のキーボードとソーラー充電器をコラボした商品。ケースはiPad2のものだが、iPhone・iPodもまとめて充電できる優れもの。電池容量満タンの場合は約4時間持つので、ビジネス・プライベートにぴったり。
 また、最近では化粧品部門にも力を入れており新商品も続々登場。例えば、女性なら誰もが知っている『美顔ローラー』ですが、「チノのエコショップ」で販売する『美顔ローラー』はなんと世界初のバイブレーション機能を用いている。肌に直接あてゆっくりマッサージすることで気になるシワやたるみの改善へ導く。他にも、愛用の化粧水を専属の容器に入れると、化粧水がミスト状に噴射する『ハンディミスト』も発売。顔へ直接吹きかければ、浸透力も増すだろう。
 今後更に新商品が登場する予定とのことでますます目がはずせない。
(ライター/本名広男)
 
チノのエコショップ 株式会社 Chino
TEL/*03-6661-9406 FAX/03-6661-9407 Eメール/fukushima@chi-no.com
 
ホームページ http://www.rakuten.co.jp/chi-no-eco/

日本の文化と伝統の延長線上に
スタンダードとなる新しい靴を

 京都西陣にアトリエを構えたのは、日本の歴史を意識できる街だったから——。
 「吉靴房(きっかぼう)」は履物作家野島孝介氏が日本の伝統と文化を引き継いで「和服にも合う靴」を作るため立ち上げたアトリエだ。
 このアトリエでは、手づくり靴の製作を行いながら、靴の販売・オーダーメイド靴の採寸と受注などを行う。一見時間がかかるように思えるが、すべてを吉靴房内で手づくりすることで、実は最も早くお客様の要望を形にすることができる。
 野島氏は元々洋服が好きでファッション関連の仕事をしていた。しかし前から考えていたことがあった。たとえば、他の国の政治家だと民族衣装を着用することもある国際会議等の場で、日本人の政治家が和装をしないのはなぜなんだろうと。「ヨーロッパから技術を教わり日本人が靴を造り始めてだいたい140年。そろそろヨーロッパの模倣から脱却してもいいのではないだろうか。日本人が和装してはける靴を作り模倣を超える時期なのではないか。20年以上武道をやってきた自分は、洋靴を勉強してきた上で、日本の文化を生かしたものづくりをしたいと思っていた。日本にも独自の履物文化がある。日本の伝統と歴史の積み重ね、延長線上に成り立つ新しいスタンダードを作りたい。その思いで吉靴房を立ち上げたのです」
 日本文化の土壌で生まれる「靴」。それはどのようなものなのか。野島氏は 「洋靴を学んだ日本人の視点で作った沓」というコンセプトで『御沓(おくつ)』というスリッポンタイプの靴を作り上げた。また、靴屋が下駄を造ったらどうなるかと、『革下駄』を製作。座敷など素足の文化をもつ当時の日本には下駄や草鞋は優れた履物だった。しかし今の日本の道路はアスファルトで覆われているところで草鞋や草履をはいて歩いたらあっという間に摩耗して擦り切れてしまう。「吉靴房」の『革下駄』は素足の日本文化を踏まえた上での現代的展開なのだ。
 「吉靴房」で野島氏は今日も未来への指針となる履物を形にするべく靴を作り続けている。
(ライター/本名広男)
 
吉靴房
TEL/075-414-0121 FAX/075-414-0121
 
ホームページ http://kikkabo.info/
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