頼れる専門家を
見つけよう
見つけよう
本場英国で学んだ知識と経験を生かし
スピリチュアリズムへの関心を高める
スピリチュアリズムへの関心を高める
注目を集める霊界通信能力
SNSなどで活動内容を発信
「ヒーラーやミディアムができるだけではなく、その奥にある魂の哲学(フィロソフィー)を学び、私たちと共に生き、歩んでいく人たちを増やしていきたい」
本場英国仕込みのスピリチュアル・ヒーリングやミディアムシップ(霊界通信)で注目を集める『La Vita Counselling&Spiritual Care』代表の佐野仁美さんが、2024年9月文化放送の番組にゲスト出演した際、癒される人、癒す人、癒す人を育成する人の輪を広げていきたいとの決意を示した言葉だ。
人が抱える悩みや問題は、精神的、感情的、行動的 、身体的問題の複合体であり、そこに魂が関与する。佐野さんは、カウンセリング、ミディアムシップ、スピリチュアル・ヒーリングで、悩みや 問題に解決の糸口を与え、相手の方が救われるか、笑顔になれるかを大切にしながら霊界の言葉やエネルギーを伝えてきた。
「愛する人と死別した悲しみや様々な悩みを抱えた人たちがYouTubeやSNSを通じて私たちの活動を知り、特に40~60代の女性を中心にスピリチュアリズムに興味を持つ方が増えました。自己承認要求や自己超越要求が入り口になっているケースも見受けられます」
佐野さんは、1901年に英国で設立された「スピリチュアリスリト ナショナルユニオン(SNU)」が運営する「アーサー・フィンドレー・カレッジ(AFC)」で学び、スピリチュアリズムの哲学の普及に務める。世界最高峰の英国のヒーラー、故ハリー・エドワーズが確立した補助療法の実践者の認定も受けた。近年は、ミディアムやヒーラーを学びたいと考える方が増えており、ヒーラーやヒーラーを育成する講師の育成にも力を入れる。
「スピリットワールドに浸ってもらえるようなミディアムやヒーラーになることが理想です。霊界からの言葉を誠実にお伝えするとともに、フィロソフィーに沿った生活を心がけ、霊界と地上の世界のどちらのお役にも立てたらと思っています」
2023年12月には、テリー高橋さん、安斎妃美香さんと立ち上げたYouTubeチャンネル「3人のミディアム」を紹介した共著「MEDIUM CHANNEL BOOK5 3人のミディアム:スピリチュアリズム 七代綱領 セブンプリンシプルズ」を刊行した。2024年12月には、「スピリチュアル グリーフケアチャンネル」のワークショップを東京で開催予定。
(ライター/斎藤紘)
SNSなどで活動内容を発信
「ヒーラーやミディアムができるだけではなく、その奥にある魂の哲学(フィロソフィー)を学び、私たちと共に生き、歩んでいく人たちを増やしていきたい」
本場英国仕込みのスピリチュアル・ヒーリングやミディアムシップ(霊界通信)で注目を集める『La Vita Counselling&Spiritual Care』代表の佐野仁美さんが、2024年9月文化放送の番組にゲスト出演した際、癒される人、癒す人、癒す人を育成する人の輪を広げていきたいとの決意を示した言葉だ。
人が抱える悩みや問題は、精神的、感情的、行動的 、身体的問題の複合体であり、そこに魂が関与する。佐野さんは、カウンセリング、ミディアムシップ、スピリチュアル・ヒーリングで、悩みや 問題に解決の糸口を与え、相手の方が救われるか、笑顔になれるかを大切にしながら霊界の言葉やエネルギーを伝えてきた。
「愛する人と死別した悲しみや様々な悩みを抱えた人たちがYouTubeやSNSを通じて私たちの活動を知り、特に40~60代の女性を中心にスピリチュアリズムに興味を持つ方が増えました。自己承認要求や自己超越要求が入り口になっているケースも見受けられます」
佐野さんは、1901年に英国で設立された「スピリチュアリスリト ナショナルユニオン(SNU)」が運営する「アーサー・フィンドレー・カレッジ(AFC)」で学び、スピリチュアリズムの哲学の普及に務める。世界最高峰の英国のヒーラー、故ハリー・エドワーズが確立した補助療法の実践者の認定も受けた。近年は、ミディアムやヒーラーを学びたいと考える方が増えており、ヒーラーやヒーラーを育成する講師の育成にも力を入れる。
「スピリットワールドに浸ってもらえるようなミディアムやヒーラーになることが理想です。霊界からの言葉を誠実にお伝えするとともに、フィロソフィーに沿った生活を心がけ、霊界と地上の世界のどちらのお役にも立てたらと思っています」
2023年12月には、テリー高橋さん、安斎妃美香さんと立ち上げたYouTubeチャンネル「3人のミディアム」を紹介した共著「MEDIUM CHANNEL BOOK5 3人のミディアム:スピリチュアリズム 七代綱領 セブンプリンシプルズ」を刊行した。2024年12月には、「スピリチュアル グリーフケアチャンネル」のワークショップを東京で開催予定。
(ライター/斎藤紘)
La Vita Counselling & Spiritual Care
TEL/+65-8113-5731(シンガポール)
Eメール/lavitasingapore@gmail.com
Instagram/@lavitaspiritualist
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ホームページ
http://lavitasingapore.com/
https://www.youtube.com/c/MediumChannel YouTube
https://www.spiritualistsgathering.com/event/
『オンライン・サンデー・サービス』
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『オンライン・サンデー・サービス』
高次元の扉へと導く
高波動エネルギーワーカー
高波動エネルギーワーカー
肉体的・精神的を浄化し
本来の自分へ還る
『NOCCI channeling Academy』代表であり、超高波動エネルギーワーカーのNOCCIさんは、「サードアイ」を通じて、実際にパラレルワールドをいくつも移動した経験がある。違う次元での除霊能力など超サイキック能力の持ち主。アインシュタインやホーキング博士、ニコラテスラなどの著名人がパラレルワールドの存在を科学的に説明しているがNOCCIさん自身が体験したことで、その背景には量子力学が関わっていることに注目。そして 人々のエネルギーを浄化し、高い波動に持っていくことで、すべての人が「サードアイ」を開眼でき、そして望む「パラレルワールド」の自分と繋がり、この地球で願望を最短で叶えることができるようになると過去1年間で1万人以上の方々がNOCCIさんの講座に参加し、多くの方々が瞼の裏でビジョンをみたり、同じ数字をたくさん見始めたり、特に「369」という数字を見始めるという体験をしている。科学者ニコラテスラも「369」という数字は宇宙と繋がる重要な数字であると言及している。
NOCCIさんのエネルギーワークと叡智により、のしかかっている重たいエネルギーを浄化し、魂が目覚め、肉体も浄化されて、瞼の裏でビジョンを見始めるという高次元と繋がる体験者が続出している。「サードアイ」を開眼して、違う「パラレルワールド」の自分と繋がり、「その自分たちと一緒にこの地球で願望実現をしていく」という「クアンタムジャンピング」で願望を実現することを提唱している。「クアンタムジャンピング」は、バートゴールドマンやドクタージョーンディスペンサー、引き寄せの法則で有名なエスターヒックス(エイブラハムヒックス)などの著名人たちもその方法を提唱しているが、NOCCIさん世界で唯一の「クアンタム ジャンピング」を可能にする「サードアイ」開眼エネルギーワーカーとして世界のコーチングイベントでも登壇するなど、世界中からも注目を浴び始めている。
「この世には、あなたが望む最高の自分がどこかのパラレルワールドで生活しています。あなたがその最高の自分と繋がって、望む現実を創造する力があります」
その最初の扉は「サードアイ」開眼。そしてNOCCIんの叡智とチャネリング能力とエネルギーワークで最高の自分を実現させてみては。
(ライター/彩未)
本来の自分へ還る
『NOCCI channeling Academy』代表であり、超高波動エネルギーワーカーのNOCCIさんは、「サードアイ」を通じて、実際にパラレルワールドをいくつも移動した経験がある。違う次元での除霊能力など超サイキック能力の持ち主。アインシュタインやホーキング博士、ニコラテスラなどの著名人がパラレルワールドの存在を科学的に説明しているがNOCCIさん自身が体験したことで、その背景には量子力学が関わっていることに注目。そして 人々のエネルギーを浄化し、高い波動に持っていくことで、すべての人が「サードアイ」を開眼でき、そして望む「パラレルワールド」の自分と繋がり、この地球で願望を最短で叶えることができるようになると過去1年間で1万人以上の方々がNOCCIさんの講座に参加し、多くの方々が瞼の裏でビジョンをみたり、同じ数字をたくさん見始めたり、特に「369」という数字を見始めるという体験をしている。科学者ニコラテスラも「369」という数字は宇宙と繋がる重要な数字であると言及している。
NOCCIさんのエネルギーワークと叡智により、のしかかっている重たいエネルギーを浄化し、魂が目覚め、肉体も浄化されて、瞼の裏でビジョンを見始めるという高次元と繋がる体験者が続出している。「サードアイ」を開眼して、違う「パラレルワールド」の自分と繋がり、「その自分たちと一緒にこの地球で願望実現をしていく」という「クアンタムジャンピング」で願望を実現することを提唱している。「クアンタムジャンピング」は、バートゴールドマンやドクタージョーンディスペンサー、引き寄せの法則で有名なエスターヒックス(エイブラハムヒックス)などの著名人たちもその方法を提唱しているが、NOCCIさん世界で唯一の「クアンタム ジャンピング」を可能にする「サードアイ」開眼エネルギーワーカーとして世界のコーチングイベントでも登壇するなど、世界中からも注目を浴び始めている。
「この世には、あなたが望む最高の自分がどこかのパラレルワールドで生活しています。あなたがその最高の自分と繋がって、望む現実を創造する力があります」
その最初の扉は「サードアイ」開眼。そしてNOCCIんの叡智とチャネリング能力とエネルギーワークで最高の自分を実現させてみては。
(ライター/彩未)
NOCCI channeling Academy
Eメール/info@noccidream.com
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天上界の霊人からの言葉を伝える霊能者
迷える人々に生きる希望と光を与える
迷える人々に生きる希望と光を与える
霊的視点からアドバイス
思考が変わり輝く毎日へ
特殊な能力で、天上界の霊人を現世に呼び寄せ、迷える人々に生きる希望を与え続けている『The GOD チャンネル』代表の内山弘一さん。『魂の光セッション』という霊視鑑定を行い、様々な悩みを解決へと導いている。内山さんのセッションは、天上界から地獄まで異世界の霊人を現世に呼び、その言葉を伝えるというもの。その様子は憑依というよりも意識を保ちながら自分の一部に取り込んで会話する感覚だという。また、巫女さんの中に呼び寄せて会話することもできる。相談の内容は、人間関係や家族関係、恋愛、結婚、仕事、病気や体調不良などのお悩みから、「亡くなった大切な人と話がしたい」「自分の守護霊と対話し、アドバイスを受けたい」「生霊・悪霊を霊視し、対処・除霊してもらいたい」など、多種多様。霊人と直接対談することで、霊的視点からの解決法やアドバイス、情報を得られ、相談者の前世や守護霊、魂の中核にある霊人、または地球に来る前にいた星での霊人などが現れることがあるという。
「霊人は、あなたの今の課題が本質的に何であるのかがよく見えているはずです。そしてあなた以上にあなたを理解しています。その課題を乗り越えるための最適解について助言がいただけます」
内山さんは、農園やオーディオメーカー、家電量販店、病院など様々な場所で仕事に従事してきた仕事人。病院勤務の際、「病は気から」という精神的な部分が人の健康に大きく影響することを知り、知識を深めていったところ2010年頃、霊的視点が開いたという。その能力を活かし、ボランティアで悩み相談に乗り始めたが、的確な判断やアドバイス、心のこもったセッションが口コミで広まり、相談者が増加し続けたことで『The GOD チャンネル』を設立した。
内山さんがセッションで大切にしていることは、「相談者と足並みを揃えて一緒に考えていく」こと。
「こちらがこうしたらいいと考えを押し付けても意味はありません。病気も、本人が「治したい」という意思を持ち努力しないと治るものも治りません。そしてちょっとしたきっかけでそれまでとは別の考え方ができるようになるのです。私のセッションを受けると、まるでオセロがひっくり返るように目の前の色がパラパラと反転する感覚になると思います」
(ライター/播磨杏)
思考が変わり輝く毎日へ
特殊な能力で、天上界の霊人を現世に呼び寄せ、迷える人々に生きる希望を与え続けている『The GOD チャンネル』代表の内山弘一さん。『魂の光セッション』という霊視鑑定を行い、様々な悩みを解決へと導いている。内山さんのセッションは、天上界から地獄まで異世界の霊人を現世に呼び、その言葉を伝えるというもの。その様子は憑依というよりも意識を保ちながら自分の一部に取り込んで会話する感覚だという。また、巫女さんの中に呼び寄せて会話することもできる。相談の内容は、人間関係や家族関係、恋愛、結婚、仕事、病気や体調不良などのお悩みから、「亡くなった大切な人と話がしたい」「自分の守護霊と対話し、アドバイスを受けたい」「生霊・悪霊を霊視し、対処・除霊してもらいたい」など、多種多様。霊人と直接対談することで、霊的視点からの解決法やアドバイス、情報を得られ、相談者の前世や守護霊、魂の中核にある霊人、または地球に来る前にいた星での霊人などが現れることがあるという。
「霊人は、あなたの今の課題が本質的に何であるのかがよく見えているはずです。そしてあなた以上にあなたを理解しています。その課題を乗り越えるための最適解について助言がいただけます」
内山さんは、農園やオーディオメーカー、家電量販店、病院など様々な場所で仕事に従事してきた仕事人。病院勤務の際、「病は気から」という精神的な部分が人の健康に大きく影響することを知り、知識を深めていったところ2010年頃、霊的視点が開いたという。その能力を活かし、ボランティアで悩み相談に乗り始めたが、的確な判断やアドバイス、心のこもったセッションが口コミで広まり、相談者が増加し続けたことで『The GOD チャンネル』を設立した。
内山さんがセッションで大切にしていることは、「相談者と足並みを揃えて一緒に考えていく」こと。
「こちらがこうしたらいいと考えを押し付けても意味はありません。病気も、本人が「治したい」という意思を持ち努力しないと治るものも治りません。そしてちょっとしたきっかけでそれまでとは別の考え方ができるようになるのです。私のセッションを受けると、まるでオセロがひっくり返るように目の前の色がパラパラと反転する感覚になると思います」
(ライター/播磨杏)
The GOD チャンネル
TEL/090-8832-3377
Eメール/info@the-god.jp
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子犬をペットに迎えた飼い主から高い評価
仕事で示すブリーダーとしての役割と責任
仕事で示すブリーダーとしての役割と責任
動物と人間の深い絆を育む
ブリーダーアワードを受賞
子犬を飼いたいと思っている人たちの間で評判のウエブサイトがある。動物愛護管理法に精通した小動物飼養販売管理士の資格を持ち、子犬のブリーディングを手がける岐阜県安八町の山口明美さんが運営する『BULLD』のサイト。ブリーダーの役割と責任、愛情深く育てる方法、健康管理、しつけのコツなどを理論立てて解説するブログやコラムから伝わるのは子犬に対する深い愛情だ。山口さんは、2024年上半期、販売で利用する全国規模の子犬直販サイト「みんなのブリーダー」に東京や愛知、福岡などの飼い主から寄せられた評価で高位のブリーダーアワードを受賞。
「とっても可愛く元気いっぱいのわんちゃんをお迎えでき、このご縁に感謝の気持ちでいっぱいです」
山口さんがコラム通りに実践していることを示す評価の一例だ。
「愛情を注いで育てた犬を、家族のように迎え入れてくれる飼い主さまにお渡しすることをポリシーにしています。こちらにお越しいただければ、のびのびと育つ犬たちの様子を見てもらえます」
犬舎に併設した運動場では、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバー、ビションフリーゼ、ブルドッグ、パグ、マルチーズ、柴犬 シーズーなどが元気いっぱいに遊び回る。
「ブリーダーの役割は、単に動物を繁殖させることに留まらず、ペットとしての環境や、飼い主様との絆を深める助けをする重要な職業です。犬が健康で幸せな生活を送れるよう、適切な繁殖方法や育成環境を整えています。まず、親となる犬の選定では遺伝的健康や性格を慎重に考慮します。優れた血統を維持するだけでなく、将来的に健康問題を避けるためにも必須のプロセスです。 繁殖後は、子犬が生まれ、成長する過程をしっかりとサポートします。社会化やしつけを通じて、彼らが新しい家族に迎え入れられたとき、適応力を持つように育てます。さらに、飼い主様に対しても丁寧にサポートを行い、ペットの健康管理や性格についてのアドバイスを提供します。ブリーダーとしての責任を果たし、動物たちが幸せに暮らせる環境を提供することが、私たちの使命です」
母犬に無理をさせないよう生涯出産回数を3回にとどめ、子犬は獣医師による健康診断や予防接種を受けさせたうえで迎えてもらうという。
(ライター/斎藤紘)
ブリーダーアワードを受賞
子犬を飼いたいと思っている人たちの間で評判のウエブサイトがある。動物愛護管理法に精通した小動物飼養販売管理士の資格を持ち、子犬のブリーディングを手がける岐阜県安八町の山口明美さんが運営する『BULLD』のサイト。ブリーダーの役割と責任、愛情深く育てる方法、健康管理、しつけのコツなどを理論立てて解説するブログやコラムから伝わるのは子犬に対する深い愛情だ。山口さんは、2024年上半期、販売で利用する全国規模の子犬直販サイト「みんなのブリーダー」に東京や愛知、福岡などの飼い主から寄せられた評価で高位のブリーダーアワードを受賞。
「とっても可愛く元気いっぱいのわんちゃんをお迎えでき、このご縁に感謝の気持ちでいっぱいです」
山口さんがコラム通りに実践していることを示す評価の一例だ。
「愛情を注いで育てた犬を、家族のように迎え入れてくれる飼い主さまにお渡しすることをポリシーにしています。こちらにお越しいただければ、のびのびと育つ犬たちの様子を見てもらえます」
犬舎に併設した運動場では、フレンチブルドッグ、ゴールデンレトリバー、ビションフリーゼ、ブルドッグ、パグ、マルチーズ、柴犬 シーズーなどが元気いっぱいに遊び回る。
「ブリーダーの役割は、単に動物を繁殖させることに留まらず、ペットとしての環境や、飼い主様との絆を深める助けをする重要な職業です。犬が健康で幸せな生活を送れるよう、適切な繁殖方法や育成環境を整えています。まず、親となる犬の選定では遺伝的健康や性格を慎重に考慮します。優れた血統を維持するだけでなく、将来的に健康問題を避けるためにも必須のプロセスです。 繁殖後は、子犬が生まれ、成長する過程をしっかりとサポートします。社会化やしつけを通じて、彼らが新しい家族に迎え入れられたとき、適応力を持つように育てます。さらに、飼い主様に対しても丁寧にサポートを行い、ペットの健康管理や性格についてのアドバイスを提供します。ブリーダーとしての責任を果たし、動物たちが幸せに暮らせる環境を提供することが、私たちの使命です」
母犬に無理をさせないよう生涯出産回数を3回にとどめ、子犬は獣医師による健康診断や予防接種を受けさせたうえで迎えてもらうという。
(ライター/斎藤紘)
ブリーダーサイト BULLD
TEL/080-3286-9196
Eメール/akemiyamaguchi0510@gmail.com
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ホームページ
https://bulld.jp/
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子どもたちを笑顔にする
放課後等デイサービスのドッグセラピー
放課後等デイサービスのドッグセラピー
全国でも珍しい取り組み
アニマルセラピストが指導
「合同会社K-plus」が運営する放課後等デイサービス施設『かける』には、子どもたちの目を輝かせる可愛い職員がいる。「マツコ先生」こと7歳のフレンチ・ブルドッグと見習い訓練中の「オイチさん」こと1歳のビーグル。同施設で児童指導員を務めるアニマルセラピストの中村麻奈美さんが自身の店舗「ドッグセラピーTOP わん」で飼っているメスのセラピードッグだ。「K-plus」代表の久保田篤さんが中村さんに提案して始めた、ドッグセラピーを子どもたちの成長に役立てる全国で放課後等デイサービスは、学校や家庭とは異なる時間、空間、体験を通じて障がい児や不登校児などの発達支援を行う福祉サービス。中村さんは、幼少期に利用した経験があり、その中でドッグセラピーの存在を知り、専門学校で学んでドッグセラピストの資格を取得。さらに動物取扱業を営むときに法律で事業所ごとに配置することが義務付けられている動物取扱責任者になり、「マツコ先生」と「オイチさん」を訓練してセラピードッグに育て上げ、ドッグセラピーを始めた。
「強く思い努力すれば思い描いた未来に繋がることをデイサービスに通う子どもたちに伝えたい」
『かける』は、通信制で学ぶ高校生や不登校児を受け入れる午前11時からの一部と中高生の下校時間に合わせた午後4時30分からの二部、それと休日の部から成り、現在は一日10人程度が利用している。中村さんは、定休日以外は毎日、健康状態をチェックしたセラピードッグと共に出勤する。子どもたちは、体験活動などの合間に犬と戯れたり、犬の芸を見て楽しんだりする。ただ「居る」それだけでも心を満たす存在。
「ドッグセラピーの効果は、子どもたちを笑顔にすることです。不登校で家から出なかった子がマツコ先生に会いに来るようになったり、親としか話さなかった子が犬を介して他の子と話すようになったり、体に麻痺があって車椅子を利用している子が犬を撫でて笑顔になったり、良好な変化がみられるようになりました。マツコ先生もオイチさんも使命感を持っているようなお顔で出勤してくれてる様子で、ドッグセラピーを導入して本当に良かったと思っています」
久保田さんは、友人が運営する放課後等デイサービス施設で10年働いた後、同じく友人で大学で講師をしていたスペイン人のフェランさんと独立、2022年に『かける』を開始した。「子どもたちが安心していられる場所」「青春の思い出を残す場所」と利用を呼びかけている。
(ライター/斎藤紘)
アニマルセラピストが指導
「合同会社K-plus」が運営する放課後等デイサービス施設『かける』には、子どもたちの目を輝かせる可愛い職員がいる。「マツコ先生」こと7歳のフレンチ・ブルドッグと見習い訓練中の「オイチさん」こと1歳のビーグル。同施設で児童指導員を務めるアニマルセラピストの中村麻奈美さんが自身の店舗「ドッグセラピーTOP わん」で飼っているメスのセラピードッグだ。「K-plus」代表の久保田篤さんが中村さんに提案して始めた、ドッグセラピーを子どもたちの成長に役立てる全国で放課後等デイサービスは、学校や家庭とは異なる時間、空間、体験を通じて障がい児や不登校児などの発達支援を行う福祉サービス。中村さんは、幼少期に利用した経験があり、その中でドッグセラピーの存在を知り、専門学校で学んでドッグセラピストの資格を取得。さらに動物取扱業を営むときに法律で事業所ごとに配置することが義務付けられている動物取扱責任者になり、「マツコ先生」と「オイチさん」を訓練してセラピードッグに育て上げ、ドッグセラピーを始めた。
「強く思い努力すれば思い描いた未来に繋がることをデイサービスに通う子どもたちに伝えたい」
『かける』は、通信制で学ぶ高校生や不登校児を受け入れる午前11時からの一部と中高生の下校時間に合わせた午後4時30分からの二部、それと休日の部から成り、現在は一日10人程度が利用している。中村さんは、定休日以外は毎日、健康状態をチェックしたセラピードッグと共に出勤する。子どもたちは、体験活動などの合間に犬と戯れたり、犬の芸を見て楽しんだりする。ただ「居る」それだけでも心を満たす存在。
「ドッグセラピーの効果は、子どもたちを笑顔にすることです。不登校で家から出なかった子がマツコ先生に会いに来るようになったり、親としか話さなかった子が犬を介して他の子と話すようになったり、体に麻痺があって車椅子を利用している子が犬を撫でて笑顔になったり、良好な変化がみられるようになりました。マツコ先生もオイチさんも使命感を持っているようなお顔で出勤してくれてる様子で、ドッグセラピーを導入して本当に良かったと思っています」
久保田さんは、友人が運営する放課後等デイサービス施設で10年働いた後、同じく友人で大学で講師をしていたスペイン人のフェランさんと独立、2022年に『かける』を開始した。「子どもたちが安心していられる場所」「青春の思い出を残す場所」と利用を呼びかけている。
(ライター/斎藤紘)
かける 合同会社 K-plus
TEL/082-942-2246
Eメール/kplus.llc1212@gmail.com
Eメール/kplus.llc1212@gmail.com
NPO法人で自立援助ホームの運営開始
若者が夢を見つける努力を親身にサポート
若者が夢を見つける努力を親身にサポート
WEB制作などIT技術伝授
退所した後も就労先を紹介
ITシステムで山梨県の果樹農家の事務作業の軽減や販促を支援してきた「株式会社ガンズシステム」代表の岩間崇さんが、代表を兼務する「NPO法人New Way Joint」で、家庭環境などにハンディキャップを持つ若者が夢や目標を見つけるサポートをする自立援助ホーム『ゆうきのつばさ』の運営に乗り出した。ホームを退所した後も就労先としてNPO法人の協賛企業であるIT関連事業所に紹介するほか、新たな企業や団体を募ってバックアップ体制を拡充していく計画だ。
「自立援助ホームは、なんらかの理由で家族と一緒に生活できなくなり、働かなければならなくなった15歳から20歳、場合によっては22歳までの若者が、生き生きと、そして安心して暮らせる場所で大人との信頼関係を作り、社会で生き抜く力、自立する力を援助する施設です。生活の中で感謝の気持ちを当たり前にしたり、IT技術を身につけたり、経営者と関わる機会を得て生活したり、あらゆる角度から若者の夢や目標を見つけるサポートをします。ホームの名称には、見つけた夢や目標を胸に自立した生活ができる場所になってほしいという思いも込めました」
サポートは、生きるうえで大切にしたい価値観や信条を見つけたり、自分自身の存在意義を見つけ出したりする手伝いから、IT技術、プログラミング、Web制作、起業やマーケティング、お金に関する知識など学校では教えてくれないような事柄も含めて勉強する手伝いまで、スタッフが懇切丁寧に対応する。
「退所した後が本番ですが、残念ながら全員が順風満帆な生活を送れるわけではありません。『ゆうきのつばさ』は、山梨県のIT関連事業者とのつながりがあります。本人からの希望があれば、就職先の紹介も可能です。また、IT業界では就職せずにフリーランスとして働くことも珍しくなく、そのようなサポートも可能です」
「NPO法人New Way Joint」は、IT系専門技術者の就労支援などを目的に2019年から活動始め、活動停滞を余儀なくされたコロナ禍後、岩間さんが代表に就き、IT技術者が集まり、お互いに助け合い、新しいサービスを提供する山梨シリコンバレープロジェクトでリスタート。自立援助ホームの運営はその事業の一環だ。
(ライター/斎藤紘)
退所した後も就労先を紹介
ITシステムで山梨県の果樹農家の事務作業の軽減や販促を支援してきた「株式会社ガンズシステム」代表の岩間崇さんが、代表を兼務する「NPO法人New Way Joint」で、家庭環境などにハンディキャップを持つ若者が夢や目標を見つけるサポートをする自立援助ホーム『ゆうきのつばさ』の運営に乗り出した。ホームを退所した後も就労先としてNPO法人の協賛企業であるIT関連事業所に紹介するほか、新たな企業や団体を募ってバックアップ体制を拡充していく計画だ。
「自立援助ホームは、なんらかの理由で家族と一緒に生活できなくなり、働かなければならなくなった15歳から20歳、場合によっては22歳までの若者が、生き生きと、そして安心して暮らせる場所で大人との信頼関係を作り、社会で生き抜く力、自立する力を援助する施設です。生活の中で感謝の気持ちを当たり前にしたり、IT技術を身につけたり、経営者と関わる機会を得て生活したり、あらゆる角度から若者の夢や目標を見つけるサポートをします。ホームの名称には、見つけた夢や目標を胸に自立した生活ができる場所になってほしいという思いも込めました」
サポートは、生きるうえで大切にしたい価値観や信条を見つけたり、自分自身の存在意義を見つけ出したりする手伝いから、IT技術、プログラミング、Web制作、起業やマーケティング、お金に関する知識など学校では教えてくれないような事柄も含めて勉強する手伝いまで、スタッフが懇切丁寧に対応する。
「退所した後が本番ですが、残念ながら全員が順風満帆な生活を送れるわけではありません。『ゆうきのつばさ』は、山梨県のIT関連事業者とのつながりがあります。本人からの希望があれば、就職先の紹介も可能です。また、IT業界では就職せずにフリーランスとして働くことも珍しくなく、そのようなサポートも可能です」
「NPO法人New Way Joint」は、IT系専門技術者の就労支援などを目的に2019年から活動始め、活動停滞を余儀なくされたコロナ禍後、岩間さんが代表に就き、IT技術者が集まり、お互いに助け合い、新しいサービスを提供する山梨シリコンバレープロジェクトでリスタート。自立援助ホームの運営はその事業の一環だ。
(ライター/斎藤紘)
自立援助ホーム ゆうきのつばさ NPO法人 New Way Joint
TEL/0552-07-3119
Eメール/yuukinotsubasa@nw-j.com
株式会社 ガンズシステム
TEL/090-7705-9350 Eメール/t-iwama@gunssystem.com
https://gunssystem.com/
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株式会社 ガンズシステム
TEL/090-7705-9350 Eメール/t-iwama@gunssystem.com
https://gunssystem.com/
障がい者福祉事業に北欧型福祉の視点
ビジネスとしてのノウハウを著書で公開
ビジネスとしてのノウハウを著書で公開
グループホームなどを運営
空き家やITを活用に特長
「社会貢献と会社の成長は相反するものではない」
『合同会社やさしい』代表社員の野田直裕さんが、北欧型福祉をモデルに愛知県半田市で精神障がい者を対象にしたグループホーム5棟と就労継続支援B型作業所から成る国内初の「福祉ヴィレッジ」を形成し、運営する中で示した経営成果だ。これを可能にしたノウハウを詳述した著書「なぜ幸福度世界一の北欧型福祉モデルが人生を豊かにするのか? 安定した収益を得ながら、みんなが幸せになる方法」は、福祉事業への参入の心理的な障壁を取り除き、福祉事業の充実化に寄与するものだ。
「福祉ヴィレッジ」を特長づける大きなポイントがある。少子高齢化を背景に増え続ける空き家を利用するのが一つ。野田さんは新築より安い築古戸建ての空き家を借りてリフォームしてグループホームを作り、北欧型グループホームの運営をモデルに専属の看護師一人を配置して入居者全員の体調を管理、地域の病院や訪問看護ステーションとの連携による精神面のケアも行う。二つ目が近くに就労継続支B型作業所を開設し、雇用契約なしに障がい者が軽作業などの就労訓練を行うことができるようにしたこと。三つ目がスタッフの待遇について、日本の福祉事業にありがちな長時間労働・低賃金ではなく、短時間労働・高賃金を実現したこと。現在、介護福祉士、看護師、大学生、70代のベテラン福祉士など約40人のスタッフがいるが、スタッフの満足度が上がるといいサービスが提供できて、利用者の満足度、回復力も高くなるという好循環を生み出した。四つ目がグループホームの運営で北欧のようにIT(情報技術)を活用し管理部門を一人でできる仕組みにして、浮いた販管費をスタッフの待遇改善につなげ、離職率低下を図っていること。こうした工夫に加え、国保連合会からの給付金が9割、利用者負担1割からなる売上、施設建設時の補助金活用などで安定経営を実現した。
「社会貢献はできるが、お金にならない・ゆとりなどもてないというイメージがあるなか、福祉事業を商売として真っ正面からとらえつつ、じぶん・スタッフ・利用者の幸せも実現させていて素敵だなと思いました」
野田さんの著書を読んだ埼玉県の税理士の言葉だ。
(ライター/斎藤紘)
空き家やITを活用に特長
「社会貢献と会社の成長は相反するものではない」
『合同会社やさしい』代表社員の野田直裕さんが、北欧型福祉をモデルに愛知県半田市で精神障がい者を対象にしたグループホーム5棟と就労継続支援B型作業所から成る国内初の「福祉ヴィレッジ」を形成し、運営する中で示した経営成果だ。これを可能にしたノウハウを詳述した著書「なぜ幸福度世界一の北欧型福祉モデルが人生を豊かにするのか? 安定した収益を得ながら、みんなが幸せになる方法」は、福祉事業への参入の心理的な障壁を取り除き、福祉事業の充実化に寄与するものだ。
「福祉ヴィレッジ」を特長づける大きなポイントがある。少子高齢化を背景に増え続ける空き家を利用するのが一つ。野田さんは新築より安い築古戸建ての空き家を借りてリフォームしてグループホームを作り、北欧型グループホームの運営をモデルに専属の看護師一人を配置して入居者全員の体調を管理、地域の病院や訪問看護ステーションとの連携による精神面のケアも行う。二つ目が近くに就労継続支B型作業所を開設し、雇用契約なしに障がい者が軽作業などの就労訓練を行うことができるようにしたこと。三つ目がスタッフの待遇について、日本の福祉事業にありがちな長時間労働・低賃金ではなく、短時間労働・高賃金を実現したこと。現在、介護福祉士、看護師、大学生、70代のベテラン福祉士など約40人のスタッフがいるが、スタッフの満足度が上がるといいサービスが提供できて、利用者の満足度、回復力も高くなるという好循環を生み出した。四つ目がグループホームの運営で北欧のようにIT(情報技術)を活用し管理部門を一人でできる仕組みにして、浮いた販管費をスタッフの待遇改善につなげ、離職率低下を図っていること。こうした工夫に加え、国保連合会からの給付金が9割、利用者負担1割からなる売上、施設建設時の補助金活用などで安定経営を実現した。
「社会貢献はできるが、お金にならない・ゆとりなどもてないというイメージがあるなか、福祉事業を商売として真っ正面からとらえつつ、じぶん・スタッフ・利用者の幸せも実現させていて素敵だなと思いました」
野田さんの著書を読んだ埼玉県の税理士の言葉だ。
(ライター/斎藤紘)
合同会社 やさしい
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持続可能な世の中にする方策を提言
高齢者負担や地球温暖化に独自の視点
高齢者負担や地球温暖化に独自の視点
シルバーマネーを発行
ベーリング海峡にダム
日本、世界、地球が抱える課題に目を向け、持続可能な世の中にする方策を独自の視点で研究、その成果を提言という形で示し、行政や政党に導入を促してきたのが『山口総合政策研究所』所長の山口克也さんだ。東大や米国の大学で学び、大手化学メーカーで勤務するなかで蓄積された知見を生かしたもので、とりわけ日本経済の縮小と高齢者負担の増加、地球温暖化対策の2つのテーマに関する提言は精緻な理論と独創的なアイデアから形成されたものだ。
日本経済の縮小と高齢者負担の増加のソリューションとして示したのが「60歳以上の高齢者が居住し、シルバーマネーが流通する自主独立のコミュニティー」だ。
「日本経済の縮小は、個人の可処分所得の減少による消費後退が根本原因です。特に高齢者の社会保障費負担の増加です。高齢者医療、福祉をできるだけ経済的負担なく行うための方策が、比較的元気な高齢者による高齢者の介護を行うことを可能にする自主独立のコミュニティーの創設です。政府が強制通用力をもった第二日本国通貨シルバーマネーを発行し、それで年金を受け取るオプションを選択した高齢者に、その通貨が使用できるシルバーマネー地域に移動して暮らしてもらい、高齢者の住んでいた都会の空き家となった住宅は若年世代に提供するのです。人口減少の歯止めにもなります」
地球温暖化対策に関する提言はダイナミックだ。
「北極圏の氷雪の面積が、CO2の濃度を除き、地球の平均気温を決定する最も重要なファクターであり、ベーリング海峡から北極海に流れ込む夏季の高温の太平洋水が北極海の海氷面積に大きく寄与していることも分かりました。ベーリング海峡に開閉式のダムをつくり、この太平洋水を止めて北極海氷を回復することを真剣に検討すべきだと思います。もう一つは『世界みどり公社』構想です。世界の化石資源を買い集め、適切なカーボン価格を上乗せして化石資源を販売する組織です。専売利益で各国の産業・エネルギー転換に対する補助を行い、温暖化による被害を受ける国々に対する補助を行い、現在の所有者に対する支払いを行うのです」
このほか、山口さんは、再エネ発電所の送電網の世界的な連結と、大型全樹脂電池などの蓄電システムの再エネ発電所への併設により、再エネ供給に大きなジャンプアップが起こり、地球温暖化対策事業は大いに活気づくと予想されている。
(ライター/斎藤紘)
ベーリング海峡にダム
日本、世界、地球が抱える課題に目を向け、持続可能な世の中にする方策を独自の視点で研究、その成果を提言という形で示し、行政や政党に導入を促してきたのが『山口総合政策研究所』所長の山口克也さんだ。東大や米国の大学で学び、大手化学メーカーで勤務するなかで蓄積された知見を生かしたもので、とりわけ日本経済の縮小と高齢者負担の増加、地球温暖化対策の2つのテーマに関する提言は精緻な理論と独創的なアイデアから形成されたものだ。
日本経済の縮小と高齢者負担の増加のソリューションとして示したのが「60歳以上の高齢者が居住し、シルバーマネーが流通する自主独立のコミュニティー」だ。
「日本経済の縮小は、個人の可処分所得の減少による消費後退が根本原因です。特に高齢者の社会保障費負担の増加です。高齢者医療、福祉をできるだけ経済的負担なく行うための方策が、比較的元気な高齢者による高齢者の介護を行うことを可能にする自主独立のコミュニティーの創設です。政府が強制通用力をもった第二日本国通貨シルバーマネーを発行し、それで年金を受け取るオプションを選択した高齢者に、その通貨が使用できるシルバーマネー地域に移動して暮らしてもらい、高齢者の住んでいた都会の空き家となった住宅は若年世代に提供するのです。人口減少の歯止めにもなります」
地球温暖化対策に関する提言はダイナミックだ。
「北極圏の氷雪の面積が、CO2の濃度を除き、地球の平均気温を決定する最も重要なファクターであり、ベーリング海峡から北極海に流れ込む夏季の高温の太平洋水が北極海の海氷面積に大きく寄与していることも分かりました。ベーリング海峡に開閉式のダムをつくり、この太平洋水を止めて北極海氷を回復することを真剣に検討すべきだと思います。もう一つは『世界みどり公社』構想です。世界の化石資源を買い集め、適切なカーボン価格を上乗せして化石資源を販売する組織です。専売利益で各国の産業・エネルギー転換に対する補助を行い、温暖化による被害を受ける国々に対する補助を行い、現在の所有者に対する支払いを行うのです」
このほか、山口さんは、再エネ発電所の送電網の世界的な連結と、大型全樹脂電池などの蓄電システムの再エネ発電所への併設により、再エネ供給に大きなジャンプアップが起こり、地球温暖化対策事業は大いに活気づくと予想されている。
(ライター/斎藤紘)
山口総合政策研究所
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Eメール/katsuya1201@u01.gate01.com
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http://yamaguchikatsuya.net/
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