ヒットの予感!! 2025

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旬の食と2025年に行きたい
話題のスポット
2025年で開館50周年
日本初の現代美術館

 2025年に開館50周年を迎える『池田20世紀美術館』は、日本初の現代美術専門の美術館として、伊豆・伊東の一碧湖けやき通りに開館された歴史ある美術館。土地、建物と約1500点の所蔵作品の大半は、「ニチレキ株式会社」(東証プライム上場)の創立者池田英一氏が寄付したものからなっている。銀色に輝くキュービックな建物は、彫刻家井上武吉氏の設計。展示館の外壁は、日本初のステンレススチール張りで、入口から出口まで有機的に連なるユニークな空間造形は、作品とともにワクワク感を掻き立てる。50年前に建てられたとは思えない展示館の外壁に着目してみるのも楽しみ方の一つだ。
 所蔵作品は、20世紀に制作された絵画・彫刻、その中でも「人間」をテーマとするものが中心として集められた。美術界においても多くの新しい表現方法が生まれた20世紀を代表するルノワールをはじめ、ボナール、ピカソ、マティス、レジェ、シャガール、ウォーホル、ミロ、ダリ、デ・クーニングなど、西洋画巨匠の大作、秀作を常設展示。シャガールの「パレード」やピカソの「近衛兵と鳩」、マティスの「ミモザ」は必見だ。
 また、1階展示室では3ヵ月に1回(年4回)の特別企画展を展示。開館50周年の2025年度の企画展内容は、春が「大津英敏展」、夏は「水村喜一郎展」、秋は「重岡建治展」、冬は「所蔵名品展」というラインナップ。絵はがき、バッグ、一筆箋などのオリジナルグッズや様々なアートグッズを販売するミュージアムショップもみどころ。特にオススメは、カレンダー。1ヵ月ずつ巨匠の有名な作品で構成され、インテリアのように楽しめる。
 ミュージアムカフェ「画廊・喫茶レジェ」では、夏みかんの木と彫刻の庭を眺めながら、コーヒーや紅茶、クリームソーダなどのこだわりドリンクでゆったりとしたティータイムを。作品の感想を語り合いながら過ごすひとときはなんとも優雅な時間となる。
 JR伊東駅または伊豆急行伊豆高原駅からバスで『池田美術館』まで約30分の所要時間。近隣には、伊豆シャボテン公園、レストランなど観光スポットが点在。駐車場は50台分あり、大型バスも駐車可能。伊豆の豊かな自然と共に、アートとグルメを楽しむ旅を企画してみてはいかがだろうか。
(ライター/播磨杏)

池田20世紀美術館
TEL/0557-45-2211
ホームページ 
https://ikeda20.or.jp/

沖縄の自然を五感で体感
雨でも楽しめる山の遊び

 沖縄の自然を五感で楽しむアドベンチャーツアーを手がけている『沖縄どきどきツアーズ』。東村・名護市・本部町・糸満市で、やんばるの森を体感できるアドベンチャー施設『どきどきヤンバルンチャー」を運営している。
『バギー』は、ガイドと一緒にしっかり乗車練習をするので初心者も安心して楽しめるツアー。ゆっくりとしたスピードなので、お子様から年配の方まで幅広い世代に人気だ。沖縄の植物についてガイドが案内してくれたり、眺望エリアでひと休みしたりも。雨天でもさらに楽しめるというのも大きなポイント。海に行こうとしたところ、天候が悪いのでバギーを楽しむためにやってくるお客様も多いという。4歳から参加可能で、11歳からは一人でも乗車できるので家族全員で楽しめる。それぞれの施設によってコースや見所が異なるので、WEbサイトで内容も要チェック。また、沖縄の大自然を空中滑空できるのが『やんばるジップラインアドベンチャー』。ガイドがしっかりと安全講習を行うので初心者もOK。世界遺産「やんばるの森」で、5本のジップラインを体験できる。身長120㎝、体重25㎏以上で参加可能。一生物の思い出になること間違いなし。バギーツアーと組み合わせることもできる。
 沖縄でアドベンチャー事業を行う代表取締役社長の木村房祥さんは、北海道出身。北海道ニセコ町で起業したオーストラリアの方が「日本人は遊び方が下手だ」という言葉に感化され、オーストラリアへワーキングホリデーに。現地で当時の親会社に就職して10年勤めた後帰国し、オーストラリアのオーナに「沖縄で起業する事業を任せたい」といわれたことから『沖縄どきどきツアーズ』が始まった。
 海のイメージが強いオーストラリアと沖縄だが、実は魅力は山にもあるという。綺麗な海と同じく、沖縄の財産である山のレジャーが発達していないことに気づき、現在のツアーを考案。当初は地元の方々の理解を得るのに苦労もしたが、今では地元とタッグを組んで沖縄の魅力を広めている。
 ガイドが沖縄の自然について説明することでお客様の中で沖縄の魅力が膨らみ、新たな魅力を発見して高揚される様子を見るのが何より嬉しいという木村さん。「楽しかった、ありがとう」の言葉が一番の幸せだ。
(ライター/播磨杏)

どきどきヤンバルンチャー 株式会社 沖縄どきどきツアーズ
TEL/0980-43-2666 
Eメール/hello@doki.okinawa
ホームページ 
https://yambarunture.okinawa/

筑波山の美しい自然の中で
心も体もリラックス

 キャンプ人気により、最低限のサイトが確保された大自然の中、装備や道具、己のテクニックを駆使し、あえて不便”楽しむような従来からのキャンパーに加え、小さな子どもを連れて手ぶらでもOKな充実した設備で、日帰りのBBQから手軽にアウトドアレジャーを楽しむファミリー層も生まれてきた。そのいずれも満足できるキャンプ場が都心から約2時間、名峰筑波山の麓に広がる『石岡市つくばねオートキャンプ場』。自然に浸りソロキャンプも楽しめる林間サイト「こもれび」、のんびり安らぐ芝生のサイト「フリーサイト」、オートキャンパーにはサイトまで車乗入れ可、電源も完備している「オートキャンプサイト」がオススメ。また、冷暖房にテレビ、調理器具も完備。見晴らしの良い高台に位置し、別荘感覚で過ごせるバンガロータイプの「ケビン」は家族連れに人気だ。
 GWや夏休み、土日には、手作り教室などのイベントも開催中。近隣のやさと温泉「ゆりの郷」やい「ばらきフラワーパーク」なども合わせて訪れたい。
(ライター/今井淳二)

石岡市つくばねオートキャンプ場
TEL/0299-42-2922
Eメール/camp-tsukubane@bh.wakwak.com
ホームページ 
https://tsukubane-camp.com/

自然と共に過ごす贅沢な時間
心身が整う南アルプスの隠れ家

 豊かな自然に囲まれた南アルプス市で『タイニーハウスLulu』と『ログハウスPom』の2棟の宿泊施設を運営する『Almin Base』。
 各部屋には、サウナと露天風呂が備わっており、川のせせらぎを聞きながら、心身を癒す特別なひとときを堪能できると話題の宿泊施設だ。一日2組限定で100分間楽しめるパレルサウナやテントサウナは、贅沢な癒しの時間を体験できる。日帰りサウナも開始。また、キッチン用具が完備されており、自炊やBBQを楽しむことも可能だ。さらに、プロジェクターやボードゲームが用意された部屋もあるので、天候に左右されずに楽しむこともできる。忙しい日常から離れ、薪ストーブの温もりに包まれながら非日常を楽しむ時間は、大切な人と楽しい思い出を共有する絶好の機会に。
 2025年5月からは5棟に拡大予定。木を基調とした、ペットも一緒に泊まれるようになる。南アルプスの自然と調和した贅沢な時間のなかで、特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
(ライター/彩未)

Almin Base
TEL/090-2447-4814 
Eメール/tinyhouse.x.alps@gmail.com

時代を写してきた名機が一同に
貴重なカメラの展示館

 スマートフォンの普及により誰でも素晴らしい写真や動画を残せるようになった。かつてはフィルム専用に作られた本格的なカメラ、そして技術を駆使し、芸術的な一枚、ワンシーンを追求していた。そんな中、ようやくデジタルカメラが普及し始めた頃、2000年9月に富山県高岡市(旧福岡町)にて、カメラと写真文化の魅力を伝えるミュージアムとしてオープンしたのが『ミュゼふくおかカメラ館』だ。カメラ資料の収集と展示、また過去から現代まで世界の第一線で活躍する写真家の展覧会やイベントの開催。この二つの活動を支柱として、地域の文化振興に取組んでいる。展示されているカメラ資料は全国の収集家から寄贈された約4000点を収蔵。年代、デザイン、生産国やメーカーなど、国内でも屈指の幅広いコレクションで、年2回の展示替えを行いながら、様々な角度からカメラの魅力を伝えてくれる。同館は、建築家・安藤忠雄氏が手掛けるコンクリート建築。無機質な空間に光と影を効果的に取り込んだデザインが高い評価を受けている。
(ライター/今井淳二)

ミュゼふくおかカメラ館
TEL/0766-64-0550 
Eメール/ info@camerakan.com
ホームページ 
https://www.camerakan.com/

鳥取を代表する美肌の湯
和のくつろぎと眺望を楽しむ

 鳥取県・米子の奥座敷や山陰の熱海とも称される鳥取県「皆生(かいけ)温泉」は、白砂青松の美しい海岸線と中国地方最高峰の大山を眺めることができ、「日本の渚100選」にも選ばれている弓ヶ浜の皆生海岸に面する地域に、大型ホテルを含む宿泊施設が集積する山陰最大級の温泉地だ。中でも心安らぎゆっくりくつろげるお部屋とかけ流し温泉、そして心尽くしの料理でと評判の宿が『芙蓉別館』。純和風の客室は、12畳と広縁付きのゆったりとしたつくり。自慢の温泉大浴場は、日本海の望める「桐壺の湯」と米子の町並みと名峰大山が一望できる「藤壺の湯」。サウナを楽しむこともできる。そしてお楽しみの料理はズワイガニをはじめ、豊かな山陰山海の素材を活かした会席料理を心ゆくまで堪能できる。また、館内にはヘッドスパ・アロマハンドマッサージ専門店でリラックスもでき、豊富なアメニティも揃っているので女子旅にも人気だ。夏には海水浴やイベントが楽しめる「皆生温泉海遊ビーチ」は、徒歩圏内。また周辺には、城下町として栄えた米子市街や名峰大山、「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの境港など、観光にも事欠かない。
(ライター/今井淳二)

皆生温泉 源塩泉かけ流し 芙蓉別館
TEL/0859-34-0009 
Eメール/ info@fu-yo.net
ホームページ 
https://fu-yo.net/

単純で意外と奥が深い
高知で『ラクガキアート』

 今話題の「ベアアート」が体験できるショップ『ラクガキアート』が日本に初めて高知市にオープンした。『ラクガキアート』とは、クマやうさぎ、恐竜のフィギュアの中から好きなものを選び、そこに不均一に混ざったアクリル絵具を上からかけ流し、さらに筆や指で弾くように絵の具を散らしたり、アクリル絵具の流動性を利用して偶然にできる模様を楽しむフルイドアート。世界に一つしかない自分だけのフィギュアを製作できるワークショップだ。
(ライター/今井淳二)

ラクガキアート 高知店 株式会社 ラフオビ
TEL/070-9035-3948 
Eメール/ rakugaki.art.kochi@gmail.com
Instagram/@rakugaki.art.kochi
ホームページ 
https://coubic.com/rakugakikochi/

古代より人々の船出を
見守ってきた御祭神

 日本の古代史ロマンの象徴「金印」が発見された福岡県志賀島にある『志賀海神社』は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の禊祓により生まれた綿津見(わたつみ)三神をお祀りし、2世紀から4世紀の間には、この地にあったといわれる歴史ある神社。1月に行われる歩射祭、4月と11月に行われる山誉祭は、福岡県の無形民族文化財にも指定され、海上守護から交通安全、災厄祓除、健康長寿、家内安全などのご神徳で多くの参拝者を集めている。
(ライター/今井淳二)

志賀海神社
TEL/092-603-6501 
Eメール/info@shikaumi-jinja.jp
ホームページ 
http://www.shikaumi-jinja.jp/


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