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亀岡保夫 理事長
創価大学卒業
内閣府「新たな公益法人等の会計処理に関する研究会」委員、内閣府公益認定等委員会「会計に関する研究会」参与、国土交通省「道路関係業務の執行のあり方改革本部」外部有識者、厚生労働省「社会福祉法人会計基準検討委員会」委員長などを歴任。現在、日本公認会計士協会常務理事。
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質の高い会計監査、会計・経営指導により
非営利法人等をささえ続ける『大光監査法人』
創設以来、非営利法人等を支えつづけてきた『大光監査法人』。
非営利法人等と共に生きて行く同監査法人の原点となる
企業理念と企業風土などについて亀岡理事長にうかがった。
『大光監査法人』の活動
大きく激動する時代にあって、直面する課題に所員が一丸となって取組み着実に前進奮闘している監査法人がある。本年、創立12年目を迎えた『大光監査法人』である。
大光監査法人は、社団・財団法人、学校法人、社会福祉法人等の非営利法人及び株式会社等の営利法人の会計監査や、会計・経営指導をはじめ、公益法人等の営利転換や新公益法人制度の施行に伴う新公益法人、または一般非営利法人への移行申請等など多岐にわたって、非営利法人等を取り巻く様々な問題解決のアドバイザー業務等を行い、非営利法人等が質の高い事業活動ができるような環境をつくっている。
『大光監査法人』の原点
なぜ大光監査法人は非営利法人のサポートを中心として活動するのか。理事長の亀岡保夫氏は、「非営利法人の活動は文化、教育、福祉、平和という、私たちの生活に欠くことのできないものであり、日本の将来にとっても重要な分野を担っています。私どもは会計専門家として非営利法人をサポートすることで社会に貢献したいと考えています」という。
非営利法人の中には、多くの時間や私財を投じて人のため、社会のために懸命に日々活動を続けている方々も多い。そのような方々が安心して活動を続けていくためには財政面や運営面が安定していることが大前提となるが、必ずしも十分な対応ができている法人ばかりではない。大光監査法人は、会計専門家として財政面や運営面で非営利法人をサポートしていくことで非営利法人が安心して活動を続けていける環境づくりに尽力しているのだ。亀岡理事長は、「私どもは会計専門家として非営利法人の活動をサポートすることを通して社会に貢献していきたいと思っています。私どもは非営利法人の方々と社会における役割は異なりますが、社会に貢献していくという目的は同じだと思っています」と語る。
大光監査法人は非営利法人と同じ目的を持って行動しているからこそできる質の高いサービスによって、非営利法人からゆるぎない信頼を得ているように感じる。
『大光監査法人』が取り組むこと
大光監査法人では、質の高いきめ細やかなサービスを提供するためにどのようなことを心がけているのだろうか。
亀岡理事長は、「私どもは会計専門家としてその専門性を常に磨いていくことは当然ですが、その上で、重要なことは『思いを共有』することです。非営利法人や営利法人には、自らの社会的使命と責任を全うするために「命懸け」で事業に取り組んでいる方が多くいます。そのような方々をサポートするのですから、私どもも中途半端なことができませんし、いくら専門性に秀でていても『思いを共有』できなければ、私どものサービスから喜びや感動といった新たな価値は生まれません。ですから私どもは、クライアントの方々の声にできるだけ耳を傾け、誠実に真正面から向き合うことを心がけています」と語る。クライアントの思いに立った大光監査法人のサポートは、クライアントに安心感を与えるとともに、クライアントが直面する課題に前向きに取り組んでいこうとする意欲に繋がっているのだ。
『大光監査法人』の企業風土
クライアントからの信頼を構築し、成長を続ける「大光監査法人」はどのような法人だろうか。
亀岡理事長は、「私は所員に『あれをしろ』、『これをしろ』ということはほとんどありません。私が所員にいつも言っていることは『私たちがやっていることの意義』であり、私たちが仕事を通して実現しようとしている『理念』です。これらを所員全員が共有することが最も大切だと考えています」という。
大光監査法人には様々な個性の人が集まっているが、所員一人ひとりが「社会に貢献したい」という強い使命感を持っているという。「私どもの強みは、一つの目標に向かって皆が心を合わせることができることだと思っています。一人ひとりが強い使命感と責任感を持っているからこそ困難な仕事ほど、互いに助け合い励まし合いながら取り組んでいけるのだと感じます」と亀岡理事長は話す。
大光監査法人には、20代から40代までの青・壮年層がバランスよく揃っている。純粋で真っ直ぐに仕事に取り組む若手所員を中堅所員が堅実に仕事をやりながらもしっかりと育てていく中で、互いの信頼関係がますます強固なものとなり、先輩と後輩とのコミュニケーションが良い『風通しの良い組織』となっている。同じ使命感、責任感をもって協力し合う風土が、同監査法人の躍進につながっているのだろう。
『大光監査法人』の研修制度
大光監査法人では所員が主体者となって定期的に所内研修を行っている。研修カリキュラムには所員がそれぞれ以前に教えてほしかったと思った内容が盛り込まれているため、毎回カリキュラムは改善されている。また、講師も所員が務めるため、後輩に教えることを通じて自分の仕事ぶりを振り返るきっかけになり教える側の成長にもつながっているという。
青年層が充実しているということは将来大きく伸びる可能性があるということを意味する。「所員には仕事を通して人間的に成長してほしいと思っています。私どもが目指す質の高いサービスは、まず相手の立場に立って物事を考えることが大前提となります。その上で、私は様々な機会に、引き受けた仕事は忍耐強く努力して責任を持ってやり抜くことや、あきらめずに前進する気持ちを持ち続けることの大切さを伝えています」と語る亀岡理事長。自ら率先して人に会い、行動していくことをいつも心がけているというが、その姿勢から所員が学ぶことは多くあるのではないだろうか。
『大光監査法人』が目指すもの
大光監査法人は、創立以来、誠実でスピーディーな対応、そして総合力で質の高いサービスの提供を心掛けてきた。「そのためには、会計専門家として社会に貢献できる仕事をしていこうという強い意志と、一人ひとりが主体者であるとの意識を維持しつつ、たゆみなき努力と人間的成長が大切となります」と亀岡理事長はいう。大光監査法人の基本理念には、『会計専門家として社会的使命を自覚して、会計監査及び会計・経営指導においてクライアントの立場を理解して、スピードと質の高いサービスを兼ね備えた誠実な対応』を心がけていくとある。
大光監査法人が目指すものは、非営利法人等の健全な成長・発展に寄与していくことによって、社会全体の反映と国民一人ひとりの心豊かな生活を実現するために貢献していくことである。この『社会に貢献していく!』という強き思いが大光監査法人の原動力となっている。亀岡理事長は、「公益法人等の非営利法人の会計監査、会計・経営指導なら『大光監査法人』と誰もが認めてくださるような監査法人になりたいと思っています」と力強く語る。非営利法人の成長・発展に寄与できることに大きな誇りと喜びを感じている「大光監査法人」の存在は、日本の未来を築くための一躍を担っていくに違いない。 |
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