夏場の電力不足が心配され、家庭でも節電に対する意識が高まっているが、それに応える
商品が登場し、注目を集めている。住宅専用塗料メーカーの「三州ペイント」の新商品である
「ヒーテクト」は、屋根表面の温度を10〜20度も抑制できる画期的な商品だ。
環境に負荷の少ない商品を提案・促進し化学物質の安全性を設立から20年間こだわり続ける住宅塗料メーカー「三州ペイント」。その同社が、環境に配慮し、家を守り、長持ちさせる為に開発したプレミアム住宅用塗料『サンネオシリーズ』の販売を開始した。
シリーズの『ヒーテクト ベース&トップ』は、上塗りのみで遮熱効果を高めていた従来の屋根用遮熱塗料に対し、下塗りと上塗りのダブルで遮熱することでより効率的に太陽光の赤外線を反射し、室内の温度上昇を抑制する。これにより遮熱塗装の常識を超えたものとなった。
『ウォーレスト ハイブリッド トップ』は、無機フッ素塗料で、タイルのように強い超耐候性を実現した次世代の外壁塗料だ。無機とフッ素樹脂のハイブリッド化技術により、無機の特徴である超耐候性・低汚染性・高硬度・難燃性を保持しながらも無機の欠点であるひびわれ追従性をフッ素樹脂で補っている塗料であり、「三州ペイント」では本製品に10年間の長期保証を与えている。さらに同シリーズの『ウォーレスト ベース&トップ』は、「中塗・上塗用」特殊シリコンポリマー樹脂を配合することにより高耐候性・高光沢・低汚染を実現した。「下塗用」は下地を再生強化することによって、住まいをさらに強く丈夫にする。
いずれの製品も下塗り・上塗りを効果的に組み合わせることで、紫外線や汚染物を寄せ付けず、高級感のある美観を保つことができる。「美しい仕上がりは、しっかりとしたベースづくりから」という同社の方針は、プレミアム住宅用塗料「サンネオシリーズ」でリフォームしていただいた建築主に快適な暮らしをもたらすだろう。
(ライター/本名広男)