かじやのしらす（内容量１kg:500g×２）
販売価格5,000円（税・送料・代引き手数料込）


　愛知県の知多半島沖にある篠島は、伊勢湾、三河湾、遠州灘に囲まれた日本有数のしらす漁の町として知られている。しらすのほかにも、鯛やトラフグ、メバル、カサゴなどの近海漁などが捕れる豊かな魚場で、扇形をしたこの島は日本の夕日100景に選出されるなど風光明媚な観光地としても名高く、三河湾国定公園に指定されている。このような恵まれた環境で56年にもわたりしらす加工一筋に邁進してきた「かじや水産」は、創業以来積み上げてきた豊富な経験と高い実績、何よりとびきりの鮮度を大切にした上質なしらすを扱うことにおいて周囲から厚い信頼を寄せられている。和・洋・中どのジャンルにも使えるカルシウムたっぷりの健康食材として人気の高いしらすだが、同社のこだわりは、「浜でしか食べられないしらす」を提供すること。鮮度の良し悪しが決まる漁を終えた後の港までの水揚げ時間と、漁港までの船上処理を重視し、市場で熟練の目利きが競り落としたものをすばやく加工。ねじりハチマキで気合を入れて一気に釜ゆで。塩は赤穂塩を採用し、出来上がりの商品を塩分３％前後に調整。減塩にも心がけている。さらに天日干しは、篠島の温暖な太陽のもとセイロの上に広げ、２時間ほど手間暇かけて何度も手を入れ、じっくり乾き具合をチェック。１つひとつがくっつかないようにするには大変根気のいる作業だが、最高の状態でお客様に届けるため、妥協は許さない。一貫してこの工程を維持している。さらに通常、スーパーなどでしらすを購入する場合、加工してから実際に食べるまでに時間がかかるので一度冷凍するのが一般的だが、同社のしらすは「浜でしか食べることができない」をモットーとしているため、一度も冷凍せずに提供。作り置きも一切ないので、ふっくら感と旨味が凝縮されていて、ひと味もふた味も違う新鮮な美味しさを実現している。１つひとつ丁寧に心を込めて箱詰めされた商品は、贈り物にしても喜ばれそう。「本当のおいしさ」にこだわり、愛情をたっぷり注いで手がけた同社のしらすは、今後もさらなるニーズを広めそうだ。ぜひ一度ご賞味あれ！
（ライター／石崎緑子 ）

かじや水産

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