一人ひとりに合わせた施術は、「多数の病院を回っても取れなかった痛みがなくなった」という評判も多い。
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理学療法に基づき、痛みの原因を追求
スポーツ選手にも評価される指導
整骨院といえば、どうしても患部を温めたりマッサージをしたりして終わりという印象がある。それに対し「痛みの原因はどこにあり、そのためにどんな施術を行うかが重要」と話すのは、『TKM整骨院』の手倉森勇夫院長だ。
手倉森院長は、防衛大学校理工学部卒業後、自衛官を務めた後に理学療法士として3カ所の病院のリハビリテーション科に8年間勤務した経験を持つ。柔道整復師の資格を取得し開業したが、以来、多くの患者から支持されている。
その理由は、手倉森院長が柔道整復師と理学療法士の両方の資格を持つことで、関節や筋肉などの機能に着目し、最適な施術を行ってくれることだ。その背景にあるのが、手倉森院長自身もホッケーで国民体育大会に何度も出場したほどのスポーツの経験と知識だ。その指導力は高く評価され、現在は大学のホッケー部の監督を務めるほか、北海道ホッケー協会の専属トレーナーとして、スポーツ選手のケアやサポートを行っている。
「最近の若者はしっかりとした筋肉が備わっていない」と、手倉森院長は話す。このほか、中高年の患者の場合は、足のけがなどによって体の筋肉が弱り、他の部位の痛みを併発することもあるという。そのために、手倉森院長が重視しているのが、インナーマッスルを鍛える指導だ。施術の際には、患者一人ひとりの性別や年齢、スポーツ経験の有無などに応じて、家庭でできるホームエクササイズを教えてくれる。
一般の患者には痛みがない生活を送れるように、スポーツ選手には高いパフォーマンスを発揮できるように、丁寧に施術や指導をしてくれるので、気軽に相談してほしい。これからも、地域に密着し、信頼される整骨院として、多くの人の期待に応えてくれそうだ。
(ライター/大原一宮)
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