ライアーゼーレ
『Leier-Seele Vol.5…光の魔法』
全11曲収録 編曲・ライアー 仲正雄
『Leier-Seele Vol.1〜4』も絶賛発売中
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心に響き、癒しに浸れる奇跡のサウンド
ドイツの竪琴『ライアー』を聞いてみて
様々な楽器が存在する中で、一際、優しく深く心にしみ込んでくる『ライアー』。
ライアー奏者、仲正雄氏のCDも、
そのヒーリング力に満ちた音楽が評判となっている。
『ライアー』という楽器を知っているだろうか? ピンと来ない方は、ぜひ一度この奇跡のような音を体感してみてほしい。ヒーリングミュージックは星の数ほど出回っているものの、このジャンルにこれほど最適の楽器はないかもしれない。『ライアー』は、ギリシア神話の中でヘルメスが作ったとされるドイツ楽器の竪琴。その美しい音色は小さな音ながらどこまでも響き、心の奥深くまで音がしみ込んでくるよう。リスナーの魂に触れ、忙しいときやストレスに苛まれているときでも、深い安心感やリラックスに優しく誘ってくれる。日本では、スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌「いつも何度でも」の伴奏で用いられたことでも有名だ。
そんな『ライアー』の魅力に惚れ、北海道札幌にてイベントやライブを通して、ライアーの魅力を伝えている『ライアーゼーレ』。会長の仲正雄氏は、ドイツの治療教育の養成機関で、ライアーの指導を受け、その後ハンブルグ用事治療施設で音楽指導を行い、理事として運営に携わった。国際ヴァルドルフ連盟の講師を務め、現在はドイツのシュッツガルトに在住。日本においては定期的にコンサートや公演を行い、クラシックの名曲や日本の動揺などをカバーして演奏したC D『Leier-seele vol.1〜4』も発売している。名だたる作曲家が生みだした楽曲の音の調べを、ライアーの可能性を最大限に生かした演奏で見事に表現。リスナーは自由でだだっぴろい世界を、流れに身を委ねただよっているかのような錯覚に陥るだろう。新作の『vol.5』は「ストレスからの心の解放」をテーマに、チャイコフスキーなど、ロシアの名作曲家が生みだした、可愛いらしいクラシック曲をカバー。弾むようなリズムに天使が躍っているようで、自然に気分もほぐれてくる。そんなライアーの音を心の友とするファンが急増中。ぜひ、ライアーの音色に体を預けてみて。
(ライター/前川定)
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