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最短、即日で運用開始が可能というフットワークの軽さが、個人で会社や施設を営んでいる事業者におすすめ。
緊急時にも管理が容易、操作性の高い機能の詳細はホームページをチェック。
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緊急・災害時に通信手段が規制されたときも安心！
米国サーバを使用した安否確認システム『あんぴねっと』
２０１１年３月の大地震の直後、通信回線がダウンして連絡不能となったのは記憶に新しい。ＳＮＳや災害伝言掲示板など、通話に代わる新たなツールが取り上げられているが、今回紹介したいのはたった３ステップでＯＫの安否確認システム。大掛かりな手続きがいらず、導入もスムーズ。保育所など大切な命を預かる事業者に評判を得ている。
２０１１年3月の大地震の際、家族や会社と連絡を取ろうと一度に多くの通話が行われ、通信が遮断される、通話の規制が行われるなど安否確認がなかなか取れなかったという体験をした人は多いだろう。一方で、TwitterなどのＳＮＳサービスは十分に機能していたなどインターネット回線を利用した多くのサービスは比較的影響を受ける事なく、アクセスが可能だった。
そこで緊急時につながらない電話への不安や不便さを解消し、本当に簡単に利用するため、『As-Cube 株式会社』が開発したのが安否確認システム『あんぴねっと』だ。保育園や幼稚園、介護施設や会社などの事業所から、個人の保護者・家族に安否情報を知らせるシステムで、使い方は簡単3ステップ。1）事業所用管理画面にＰＣ・携帯からログイン。2）事業所の状態や、園児など預かっている人々の安否情報を入力。ほとんど選択式なので、緊急時でも迷わず入力できる。3）安否情報を保存。これで操作は完了。安否を知りたい保護者側は、同じくＰＣや携帯からログインすると状況を把握することができるのだ。他のサービスと比べて、『あんぴねっと』の強みは3つ。米国にデータセンターを設置し、日本国内で起こる災害の影響の心配がない。さらに、不要な画像や情報を省き、緊急時アクセスに時間がかかることを最小限に抑えることを実現。そして、携帯電話やスマートフォン、ＰＣなど様々な端末に対応し、柔軟な環境が整っているのだ。
「預かっているお子様の保護者に何か連絡がある場合、今までは携帯のメールから一通一通手作業で送っていました。『あんぴねっと』のシステムは、複数のご家庭に一斉に連絡を行ったり、予め設定した文章をお知らせできるので、非常に早く連絡が出来るようになりました。このような安否確認システムを導入するお知らせをした所、各お子様の保護者から『安心だ』との意見を非常に多くいただきました」と、同システムを導入した個人経営の託児所では大変評判を得た。このように普段の連絡網としても大いに活用できるのだ。
（ライター／奈須美子）
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