|
FMラジオ「ウエストエンドトーク」
パーソナリティ井形慶子氏との対談風景
|
十分なヒアリングでその家族にとって
一番「健康な」素材で家を建てる
「健康に住む」。派手な新築住宅の受注を追いかけるのではなく、毎日大切に使う住まいを住む人の目線で考え、住む人の幸せ・安心を実現するためのプロの知恵を培ってきたのが『シーダホーム』の中村康太朗社長だ。人の生活の基本は、よく「衣・食・住」といわれるが、中村社長は「食・住・衣」だという。これは、人間と健康の因果関係の順番で、この優先順位をしっかりと理解したうえで住宅を造るべきだと考える。しかし、食品のアレルギーは化学物質が食べ物によって体内にアレルギーの原因が取り込まれる一方、住宅アレルギーの原因は住まいの建材の質。住宅内の空気を囲みこむ建材から出るアレルギー要因や微生物が、体外から作用してアレルギーを引き起こすのだという。また、天然素材が１００％安全というわけでもない。『シーダホーム』が創業以来35年徹底してきたのは、家を建てようとする人へのヒアリング。アレルギーに関しても、ヒアリングによって家族にとって一番良い「健康素材」を見極めることが重要である、というのが同社の理念である。
また、中村社長は、家に関して重要なのは女性、しかも若い女性だとも考える。未来を担う健康な子どもたちをこれから生む人たちだからだ。アレルギーと障害をもった子どもたちの施設を訪ねたとき、母親の健康がいかに重要であることに気付いたのだという。家は家族にとっての「巣」であり、健康な女性に健康な巣に帰ってほしい、その想いから「健康素材」を使用した家づくりを追求し続けているのだ。あわせて、時間が経っても土台や柱が壊れない、丈夫な『２００年住宅』の建造技術も持ち合わせている。家族の健康と安心のための「巣」づくりを、徹底的にサポートしてくれるのだ。
（ライター／さとうかおり）
|
