家は一生で一番大きな買い物。絶対に失敗したくないのは当たり前だ。だが、いざ家を買おうと思うまで、不動産購入について全く知らないという方は多いのではないだろうか。実務経験18年、不動産売買の契約件数1000件以上の経験を誇る『レジデンシャル不動産法人 株式会社』の田中勲代表にお話を伺った。
レジデンシャル不動産法人 株式会社』の田中勲代表は、欠陥住宅評論家として本やラジオでも活躍する、いまひっぱりだこの不動産のスペシャリスト。欠陥住宅評論家とは耳慣れない言葉だが、実際にはどんなことをするのだろうか。
「建築士の建物診断は建物の構造という一部分を検査するものです。私は過去18年、1000件以上の不動産取引の経験により積み上げたデータをもとに、総合的な判断を行っています。エンドユーザーにとって快適な住まいであるかどうか。住宅を購入する前に物件の不具合や欠点を見つけ、リスクを指摘するのです」
検査は赤外線サーモグラフィーを使った非破壊検査やホルムアルデヒド測定、電磁波の測定など、目に見えない部分まで詳細に実施。現在大きな問題になっている放射線についても測定してくれるので、心強いかぎり。購入前にプロの目で物件をしっかりとチェックすることで、大きな安心を手に入れることができるのだ。
建物に満足し、いざ購入となったとき、気になるのはお金の問題だ。住宅購入時には一般に物件価格×3%+6万円の仲介手数料が必要となる。たとえば3000万円の物件なら、96万円、5000万円の物件なら156万円もかかってしまうのをご存じだろうか。「弊社なら、あなたの希望する物件の仲介手数料をゼロにすることができます」と胸を張る田中代表。条件が整えば、なんと流通物件のほとんどを仲介手数料無料か格安にすることができるという。購入希望物件が仲介手数料無料になるかどうかは、同社の運営する「ゼロシステムズ」というサイトで簡単にチェック可能。このサイトを通じて仲介を受けた人には住宅診断サービスを無料で実施してくれる。
医療には主治医が、法律には顧問弁護士がいるように、買主にとって身近で相談しやすい、頼れる存在になりたい、と語る田中代表。住宅購入を検討している方は、ぜひ「ゼロシステムズ」のサイトをチェックしてみよう。
(ライター/石井奈緒子)