埼玉県川口市の閑静な住宅街。ここに、痛みに悩む人々が日本全国はもちろん、海外からも訪れる接骨院がある。『古澤接骨院』の古澤孝一郎院長は治療歴30年、これまでに約30万人もの人々を治療してきたベテラン。独自の「元返し療法」により広く知られる存在でもある古澤先生にお話を伺った。
『古澤接骨院』の古澤孝一郎院長のもとには、手術をしなければ治らないといわれた患者さんや痛みで動くこともできなくなってしまった人、長年痛みが続き治療法を見い出せなかった患者さんが連日訪れる。たとえば激痛で知られる椎間板ヘルニア。『古澤接骨院』の「減圧式矯正治療」は有効率なんと95％。施術したその場で効果が実感できる即効性に、多くの人が驚き、喜びの声をあげる。同院では、松葉杖がなければ歩けなかった人が帰りには自分の足で歩いていることも珍しくない光景なのだ。
現在、古澤先生が特に力を入れているのが、「逆流性食道炎」の治療である。胸やけやげっぷがひどい、酸っぱい胃液がこみ上げ、食道につかえた感じがする。思い当たる方は、「逆流性食道炎」の可能性がある。慢性化すると食道ガンの原因になるともいわれる怖い症状なのだ。また、胃液の逆流による胸やけは、心臓の異常、睡眠障害、喘息、ガン、肺線維症、中耳炎などの原因になると米国の研究で明らかになったという。本来、胃酸が逆流しても自律神経がそれを押し戻すよう指令をだす。しかし、それがうまく働かなくなることが、胸やけにつながるのだ。「逆流性食道炎に効く特別なツボが腹部にあるのです。そのツボを特別な方法で刺激することで、食道と横隔膜、胃と腸の機能を改善できるのですよ」と古澤先生。症状の軽い人ならば、連続で３日コース（６回）ほど治療すれば、８割ほど良くなるという。
また、『古澤接骨院』では顎関節症やむち打ち症、腰痛などの治療にも積極的に取り組んでおり、即効性の高い治療に定評がある。有名人やスポーツ選手も数多く訪れるのは、その効果の証といえよう。ひどい胸やけ、つらい痛みにお悩みの方は、ぜひ一度相談してみてはいかがだろうか。
（ライター／石井奈緒子）
