井形慶子 イギリス
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  掲載クライアント
株式会社 ファーマ 一級建築事務所代表 望月重美氏
マンション大規模修繕工事のコンサルタントを中心に、アフターサービス2年目点検、診断・計画、建物調査診断、コンストラクションマネージメントなどを行う。
修繕積立金はマンション選びの目安に
将来のことも見越して判断を

 マンションをはじめとする建物は年月が経てば劣化する。適切に修繕が行われているかどうかで建物が長持ちするかどうかの寿命は変わってくる。そうした視点での中古マンション購入の見極めの方法を『ファーマ』代表望月重美氏に伺った。
「基本は外見をみていただきたいのですが、例えばタイルのひびが目立っていたり、塗装が色あせて汚くなっていたり、この辺が目立つようであれば不動産屋さんに、修繕の状況を聞いて確認してもらった方が良いです。特に外見にさび色の汚れがついていたりすると、内部の鉄筋がさびている可能性がありますので、注意が必要となります」
 長期間修繕が行われていなかったり、今後も修繕の予定が無いマンションはさけた方がいいのだろうか。
「長期間修繕ができていないマンションというのは、結局積立金が足りなくて修繕ができていないわけなので、共有部の維持管理がうまくいってないことも多い。結局はそれが住みにくいマンションということになります。その辺が計画的にできているかどうか。その辺も購入の見極めになってくると思います」
 月々の管理費と修繕積立金額の情報もマンション購入の目安となる。しかし買うときには安い方をとりがち。
「修繕積立金は将来的な計画からその金額が決まり、住みやすいマンションにつながっていくのです。ここで一つの目安として1ヶ月の修繕積立金の額ですが、部屋の専有スペースの面積掛ける200円、例えば70平米のお部屋であれば、月額14000円、このくらいが妥当な金額と考えていただければと思います。このくらいの金額が積み立てられているのであれば、将来的にもきちんとした修繕ができるものと判断していいと思います。目先の安さにとらわれず、将来を見越したマンション選びの参考にしていただきたい」
(ライター/本名広男)
 
株式会社 ファーマ 一級建築士事務所
TEL/045-444-0091
   
ホームページ http://www.fa-ma.jp/
「良い家をお値打ちで建てたい」という
すべての方の夢を叶えたい

 『株式会社 カノウヤ』は、もともとは60年以上続いている老舗の瓦屋である。現社長の樋口静克氏が三代目として瓦屋を継ぎ、地元ではトップ企業となる。大学で建築を学んでいたこともあり、住宅事業への参入も検討していた。その一方で「瓦屋は建築会社からの下請けで仕事をもらっている。自分が住宅事業に参入すれば今までの取引先からの仕事がなくなってしまう……」と悩んでいた。しかし、ある事がきっかけで住宅事業の参入を決意する。それは瓦の営業していた時の、取引先の役員からの言葉である。
「樋口さん、瓦が良いのはもちろんわかっていますよ。でもトタンとかで安く仕上げておけば、何年かおきに塗り替えで儲けられるじゃないですか」
 樋口氏は「家を建てている人は、必ずしも施主さんのことを思っているわけではないんだ……それならば元請けや下請けなど気にしないで、自分で施主さんのことを考えた家づくりをしてもいいんじゃないか!」と平成16年に住宅事業部「夢工房」を立ち上げる。
 以前から瓦屋として太陽光発電事業に取り組んでいたこともあって、キーワードを「太陽光発電がついた環境と健康にいい家」としてスタート。太陽光発電で光熱費をまかない、環境に負荷をかけない家。また、室内の空気環境を良くするために有害物質を吸着分解する免疫システム、光熱触媒の漆喰、竹炭入り畳、白金触媒等の技術で住む人の健康を改善できる家として商品化をする。
 また、樋口氏はそれらの住宅をいかにお求め易く施主さんに供給できるのかを考える。仕入れの原価を下げるために、工務店の全国組織に加盟。その一方で大手ハウスメーカーのような展示場をもたない事も戦術の一つとする。それは、土地代や建築費はもちろんのこと、常駐する営業マンの給料から光熱費・イベント代・広告費など多くの経費がかかってしまい、最終的にはお施主様の住宅代金に上乗せされてしまう事を避けるためである。
 樋口氏は、「いい家をお値打ちで建てたい」というお施主様の夢の実現のために日夜活動しているのだ。
(ライター/本名広男)
 
株式会社 カノウヤ
TEL/024-575-2308
   
ホームページ http://www.kanouya3.com/ http://www.1kanouya.com/
誰もが快適に過ごせる空間であるために
環境デザインとしてのトイレの役割
公園のトイレ。そう聞いて、あなたはどんなイメージを浮かべるだろうか。かつて、公衆トイレは汚いのが当たり前だった。汚いところだから自分も汚していい。そんな心理も働いたのかもしれない。しかし現在、町なかはもちろん、公園や駅のトイレが次々に美しく生まれ変わっている。清潔で使い勝手がよく、安全な日本のトイレは世界中の称賛の的。日本の公衆トイレについて考えてみたい。

 女性にとって、トイレの美化と安全は大きな問題だ。公園で子どもを遊ばせているお母さんたちにこんな声を聞いた。「近所に大きな公園が2つあるんですが、ママ友とベビーちゃんが集まるのはいつもきまってA公園なんです。A公園のトイレはベビーベッドがついているし、雰囲気も明るいから」もう一方のB公園のトイレは設備が古く、子どもも入るのを怖がるのだという。「トイレが汚いとちょっと怖い」「きれいな公園なのにトイレがビチャビチャだと、もう次は来ないな、と思う」という声も。逆に、トイレがきれいだと「安心する」「その公園やお店のイメージがアップする」とみな口を揃える。
 しかし、観光地での公衆トイレの設置にはさまざまな困難もある。特に、下水道設備の有無は大きな問題だろう。これを解決するのが、『株式会社都市環境』の「エコトイレ」だ。独自のエコクリン・トイレシステムを採用し、下水道インフラ外の地域でも衛生的で快適な水洗トイレを実現。また、既存の施設にユニット化したトイレコンポーネントを併設するだけで簡単にユニバーサル化できる、低コストかつ画期的な「ユニバーサルトイレ」も製品化し、注目を集めている。
 同社代表取締役社長、梁島浩美さんは、公衆トイレは観光設備のなかでも基本中の基本になる存在だ、と指摘する。トイレのデザインや機能は環境デザインとして重要な役割を果たすものだという。「親子連れはもちろん、高齢者、障害者、外国人など、さまざまな方が利用する場ですから、誰もが快適に過ごせる空間創りが大切だと考えています」と梁島さん。そのため、設置場所の景観に応じたデザインを多数用意。和風、洋風、ログハウス風など、どれも清潔感のある明るいデザインだ。これならママたちもきっと満足するに違いない。もちろん、素晴らしい設備を維持できるかは、使う人それぞれの心がけがあってこそ。心して大切に使おう。
(ライター/石井奈緒子)
 
株式会社 都市環境
TEL/0282-83-5867
   
ホームページ http://www.toshikan.net/
お客様に最良のリフォームを提案
「新生ホームサービス」は、ユーザーに「住まいと暮らしをよりよいカタチに」を
コンセプトに、そのお宅にあった最良のリフォームを提案することで、
東は東京、西は熊本まで営業エリアを拡大している。

  「新生ホームサービス」は、現在全国に16支店を抱える総合リフォーム企業となっている。これは、常に最良の提案と施工後のアフターフォローをきめ細かく行い、お客様との信頼関係を築く努力を徹底した結果である。
 同社はニーズの高い商品を独自塗料としてラインナップすると共に、常にお客様に満足のいく迅速なサービスを提供できるようにしている。
 また、提案力を高めるための人材教育にも力を入れており、営業・職人・施工管理等、それぞれの分野に応じた研修体制を整備している。
 さらに、施工したお客様には、アンケートを実施、ご意見やご指摘を踏まえ、商品開発や業務の改善を行うことで、エンドユーザーの支持を得ている。そのユーザーの声から、一つの事例を紹介したい。今回、兵庫県伊丹市の土江様ご夫妻に外壁塗装リフォームをされたお話を伺った。
「初めの第一印象がすごくよくて、説明もとても熱心だったので、ついつい、いつも見ているドラマを見ずに話を聞いてしまいました。本当に笑顔の良い人でした。説明も丁寧でとにかく礼儀正しくて、すごく印象が良かったです。本当はあと2年後くらいに工事をしようと思ってたんですけどね」と奥様。
「しっかりした人の会社なので、不安になることはなくて信頼できたね」ご主人も満足げに語る。工事期間については、「すごく若い職人さんでしたが、時間はきっちり守ってくれるし、仕事も綺麗で早くて、きちんと考えて段取りよく工事してくれた。あんな職人さんのいる会社ならしっかりしてるなと思ったね」と、ご主人。仕上がりについて聞いてみると、「初めはちょっと早いかなとも思ったけど、息子に家を託すので早めに安心できて、今工事して良かったと思う」
「やはり安心できるし、綺麗になって普段の会話も弾みます。工事して良かったと思います」と、奥様。お二人はリフォームして大満足なご様子だった。
(ライター/本名広男)
 
新生ホームサービス 株式会社
TEL/0120-443-610 0120-361-110
   
ホームページ http://www.shinseihomeservice.com/
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