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『アイクス司法書士事務所』代表 坂本知昭氏
「NPO法人 相続アドバイザー協議会 認定会員」
東京都中央区八丁堀4-10-8 第3SSビル601号
奈良県出身。26歳で司法書士資格を取得。30歳で上京、司法書士事務所に約5年勤務して経験を積んだ後、独立 『アイクス司法書士事務所』 を開業。
「あなたの悩みを笑顔に、あなたの想いを希望に」を経営理念に置き、ご依頼者様の要望に応えます。どんな些細な事でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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借金問題・相続問題で悩んでいる方に
人生の第一歩をご提案します
「私の仕事は、悩みを笑顔に、想いを希望に変えることなのです」。そう話すのは、
東京都中央区八丁堀にある『アイクス司法書士事務所』の坂本代表だ。債務整理と相続関連が得意な司法書士事務所で、
坂本代表は訴訟代理権を持ち、簡易裁判所に出廷できる認定司法書士でもある。
債務の問題は相談で光明がみえることも
債務整理とは、債務者が借金の返済で困っているとき、しっかり返済する為に弁護士や司法書士とともに債務者の経済状況に合わせて無理の無い範囲で返済計画を立て、返済していく法的整理のこと。『アイクス司法書士事務所』の坂本知昭代表は債務整理を行うことのメリットを次のように話す。
「借金を法律的に解決する手続きである責務整は任意整理、自己破産、個人再生・民事再生、特定調停といった種類があります。
その中でも多くの方が選択される任意整理についてお話しすると、裁判所を通さずに債権者との交渉により今後の方針を決めていくものです。まず、依頼を受任した日から債権者からの請求・督促がストップし、債権者への返済もストップしていただきます。その後、債権者と今後発生する利息をカット(0%)又は大幅減少し、月々の返済額を約3年から5年で完済できるような金額にしてもらうよう交渉していきます。
さらに、取引内容にもよりますが、およそ7年以上取引があり、高い利息での返済を続けている場合、法定利息内の利率で計算し直すと、返済すべき金額以上の金額を支払っている可能性が高いのです。それがいわゆる『過払い金』といわれるもので、これは債権者に対して返すよう請求することが可能です。反面デメリットとして、新たな借り入れ、ローンを組むことが数年間は難しくなる等ございますので、借金返済に悩んでらっしゃる方は一度ご相談ください」
相続問題を事前に回避しより良い家族関係を築く
『アイクス司法書士事務所』では、これから相続問題についても力を入れていくという。「相続問題というと、資産家や有名人に起きる問題だと思っている方が多いのですが、そうとは限りません。一般の家庭でも相続問題は数多く見られます。
バブル経済崩壊後の経済不況が続き、一般の方々の権利意識も高まり、年々裁判所で扱われる遺産分割事件も増加しております。1年間に裁判所に持ち込まれた相続争いに関する事件での財産額の内訳は、最高裁判所事務総局家庭局発表の資料(平成19年)によると、不動産を含めた相続財産が1000万円以下で全体の約30%、5000
万円以下で見るとなんと全体の約70%を占めるというデータも出ております。このことからも相続問題が資産家や有名人だけに起きる問題では無いことがわかっていただけると思います。
さらにいうと例えば、内縁関係(事実婚)の方、お子様のいないご夫婦、先妻(夫)との間に子どもがいる方で再婚された方、結婚相手に連れ子がいる方、孫に財産を残したい方等は、遺産を残したい人がそもそも法律上相続人と認められない場合があり、それを実現するには遺言書の作成、養子縁組等の手続きが必要だったり、生前に何らかの相続対策をしないと遺産を残したい人に残せないことが多く、相続争いに発展する可能性があるといえるでしょう。
このほかにも、ご家族の構成、資産状況によっては様々な問題が生じる場合がございますし、何も対策を講じないまま、相続が発生し、相続争いが起こり、家族間の関係が修復不可能な状態になることも少なくありません。
そのような相続争いで崩壊する家族関係や相続手続きで苦労する相続人をなくすため、遺言書の作成、生前贈与等、相続が発生する前の対策も含め、法律的な視点はもちろん、他の専門家(弁護士、税理士、不動産コンサルタント、不動産鑑定士、保険会社等)と連携し、総合的な視点からも相続問題を捉え、有効なアドバイス、サポートによりご家族を幸せに導けるようお手伝いをさせていただきます」
相続にまつわる家族間の紛争をあらかじめ防ぎたいということであれば『アイクス司法書士事務所』が第三者的な立場から解決策や方法を提案してくれる。
(ライター/本名広男) |
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