車は所有するものからシェアの時代へ!
お得にカーライフを楽しもう
北九州市小倉南区で『カーシェアリング』を展開する「ムーン株式会社」。
こんな時代だからお得に車を利用したいと首都圏で広まりつつある。
同社代表篠原秀博氏は地元北九州の地で『カーシェアリング』を広めたいと奮闘している。
「ムーン株式会社」では、話題の『カーシェアリング』の会員を募っている。『カーシェアリング』とは、多数のクルマを複数人で共同利用する会員制サービス。代表の篠原秀博氏は事業を始めたきっかけを次のように話す。
「定年退職とともに会社を立ち上げました。都心で『カーシェアリング』が普及しつつあるということを知り、調べてみると魅力があるビジネスだと感じ、事業を立ち上げたのです。定年後はゴルフやテニスでもと思っていましたが、『カーシェアリング』を知りのんびりしてられないと思いました」
『カーシェアリング』はマイカーやレンタカーとは異なり、入会して料金を払えば、15分単位でいつでも好きなときに 必要な時に必要なだけ予約して利用でき、クルマの取得費や 維持費、ガソリン代や保険料などが不要。首都圏では広がりつつあるシステムだ。
「北九州はまだカーシェアリングの認知が低いのですが、これから広がっていくと思います。最初はレンタカーのような利用でもよいのではないかと考えています。北九州でもカーシェアリングを運営しているところは当社ともう2カ所の計3カ所だけですね。1カ所は非営利団体です」
マイカーを使う感覚で共同利用できるということだが、どのような車を利用できるのだろうか。
「フランチャイズなので全国で最適な車を利用できます。私の展開地域ではホンダ車が3台ほどありますが、コンパクトなフィットは買い物等で使っていただいてます。ストリームは7人乗りで、ちょっとしたドライブに使ってもらっています。利用状況はこのストリームが一番多いですね。料金はストリームのほうが安いのです。営業に力を入れてさらにこれからは法人会員を増やしたいと思います」
この新しいシステム、『カーシェアリング』に興味を持たれた方は、下記連絡先に問い合わせを。
(ライター/本名広男) |