『色ことばサロン』 松本朱實先生


　カラーソムリエとして、セミナーやセッションを通して多くの人に癒しと救いを与えてきた松本朱實先生が、『色ことばサロン』を開業したきっかけは、ある出会いから。当時松本先生は、人生の中でつらいことがあり明るい洋服が着られなくなっていた。くすんだ色、暗い色の服ばかり着ており、見た目も心も疲れきったようになっていた。友人がそんな先生を見かね、色彩心理の専門の先生の所に連れていく。松本先生は色彩心理の先生に「そんな汚い色の服では落ち込むだけだよ。幸せになりたかったら明るい色の服を着た方がいいよ」といわれる。松本先生は、「服を明るい色に変えたからって、何が変わるの？」と半信
半疑だった。しかし服を選ぶときに、色彩心理の先生の言葉が頭をよぎる。ピンクの明るい服が気になり、疑問ながらも着てみると、気持が明るくなり、「色に救われた……。色には大きな力があるんだ」と、色の力を実感し、『グラスルーエ』、そしてオーラソーマ等を学び、カラーソムリエの道に進むことになる。
　サロンで行うセッションの『グラスルーエ』は、 12色のグラスキューブを使う箱庭療法とユング心理学を取り入れたカラーセラピーで深層心理を分析、心の奥底とのコミュニケーションを行う。ガラストレイの上に12色のグラスキューブを好きなように置いていくことで、クライアントの過去・現在・未来、対人関係など指し示めす。
　２色のボトル１１０本から４本のボトルを選ぶイギリス発祥の『オーラソーマ』は、自分自身に気づきをもたらしてくれる魂のセラピー。選ぶ順序と４本のボトルにより自分の精神状態を診断、悩みに対する答えが得らえれる。
　本誌スタッフは、『色ことばサロン』で、松本先生の『グラスルーエ』と『オーラソーマ』の両方を体験した。サロンの壁や調度品は白で統一され、松本先生の人柄もあり、とてもリラックスした気分でセッションを受けることができたという。
『グラスルーエ』セッションでは、本誌スタッフが人生において心の中のトゲとしてずっと覆い隠し、ことあるごとに蘇って苦しめてきた心の痛みを優しく解きほぐしてくれ、心が楽になり胸もすっきり。『オーラソーマ』では、不安だったこれから先のことについて様々な指針をいただいた。いずれのセッションも、松本先生の表情や声などが醸し出す雰囲気や、自然な明るさで、自分の心がどんどんオープンになっていくのを感じたという。語ってくれる言葉のどれもが本誌スタッフにとってしっくりときた。松本先生は「あなたが選んだボトルやグラスについて解説しただけですよ」といっていたが、先生のキャラクターがなければ本誌スタッフもここまで心をさらけ出したりしなかっただろう。
　セッション後、本誌スタッフは、松本先生にサロンの今後について伺った。
「今後は『色』のセラピストの育成とこのカラーセラピーを広く知っていただく活動に力を入れていきたい。そのためにセラピストの研究会や勉強のために講座を開設したり、セラピストの起業を支援しています。さらに、これからは企業の中でも心のケアが重要になってくるので、カウンセリングやセッションの導入を視野に入れ、仕事とメンタルの問題の改善を図る場を作っていきたいです」
　心のケアはこれから社会の大きなニーズとなっていくだろう。本誌スタッフはセッションの体験から松本先生のカラーセラピーは、そのための大きな力となっていくことを強く感じた。
（ライター／朝霞瑞穂）

色ことばサロン

TEL／080-4244-7366

『オーラサロン mono』SARAH先生
完全予約制
　オーラ・チャクラ撮影 5,000円
　オーラソーマ（4本リーディング） 5,000円
　西洋占星術（10分～） 2,000円
　タロット占い（1件10分） 2,000円
　オーラサロン monoオリジナル 10,000円
　セプノセラピー（前世療法） 20,000円

短時間でオーラが写真で確認できる。
FMラジオ番組「ウエストエンドトーク」にて

本当の自分を見つけたいあなたに
オーラ鑑定が導いた運命とは

　仕事も介護も、５人の子どもや夫の世話もすべて全力投球。「当時は毎日必死で、ただただ追われるように頑張っていたの。でも、介護だってちっとも辛くなかったんですよ。将来のために力をつけたい、そのためにはどんなことでも笑顔でやろう、っていうのが信念だったから」とＳＡＲＡＨ先生。そんな彼女に転機が訪れたのは、12年ほど前２０００年のことだった。「ある人に言われたんです。そんなに頑張っているのに、どうして自分をほめてあげないの？　なぜ頑張り続けるの？　って」いままで蓋をしてきた心が、その言葉で溢れだした。気がつけば大泣きしている自分がいたという。「そのとき決心したの。もう無理するのはやめよう、って」その日から、ＳＡＲＡＨ先生は変わった。違うことは違うとはっきりと言う。自分の足で立ち、自分の考えで話す。そんな妻を夫は認めてくれず、ついには離婚を決意する。
　オーラ鑑定と運命的な出会いをしたのは、まさにその頃だった。「とても細かく性格や気質、健康状態、職種などがレポートされていて、なんてすばらしいんだろう！　って感動して。このレポートをみんなに知ってほしい、絶対これを仕事にしよう、と決意したんです」。５人の子を抱え、離婚調停に悩む日々。何度も死にたいと思ったけれど、サロンをオープンする直前、奇跡的に離婚が成立。約４年前２００８年のことだった。ここから、ＳＡＲＡＨ先生の本当の活躍が始まる。
　これまで３０００人以上を鑑定してきたＳＡＲＡＨ先生のオーラ鑑定は、レポートに加え霊感に基づいた的確なアドバイスが多くのリピーターを呼んでいる。「どうしてここまでわかるの？」と驚く人も多いそう。どんなことでもとことんやり抜いてこそ、次のステージに進めるはず。いつも全力で取り組んできたＳＡＲＡＨ先生の言葉には重みがある。
「逃げ出してしまったら、また同じ苦しみを繰り返すだけ。簡単にあきらめず、ひとつずつ向き合って解決していきましょう」自分をもっと知りたくなったら、ＳＡＲＡＨ先生のオーラ鑑定を受けてみるといいだろう。
実際に鑑定を受けた方は、「撮影して画像になるまでが早いですね」と口々にいう。それに対してＳＡＲＡＨ先生が答える。
「早いです。手から出る微弱な電磁波をセンサーにキャッチして、オーラとして映像にする機械で処理し、即パソコンのモニターで見たり、プリントができます」
　2人の男女ＭＰスタッフが実際に鑑定をお願いしたところオーラは濃いブルーだった。これからどういうことがわかるのだろうか。
「女性スタッフの方はマザーテレサや、マリア様にみられる愛のオーラですね。頭の部分がブルーで全体的が濃紺で囲まれていますが、これは博愛を表しています。御社の男性スタッフの方も撮影していますが、オレンジにブルーのオーラです。オレンジはチャレンジ精神がある若々しいオーラ。外側と内側にブルーがあります。これは、端から見ればおとなししい性格で、内面にエネルギーはあるが、外には出ていないというタイプを表しています」
　両スタッフも共に、まさにＳＡＲＡＨ先生の言われる通りの性格だった。女性スタッフは、「お一人でいる方がいいのではないですか」とＳＡＲＡＨ先生に言われ、それがまた当たっていて驚く。
「女性スタッフの方は、自分の時間を大切にしたいと思っている方のオーラで、それができない状況はストレスになるのではないですか」と、ＳＡＲＡＨ先生は、女性スタッフを気遣う。
「初めて会う方の本質が分かってしまうというのはすごいですね。自分自身を知りたいと思って先生のところにくる方は多いのではないですか」と、女性スタッフ。
「多くの方は、ご自身のことを分かっていません。私がオーラのお話をすることで、自分がどういう状態にあるかを気づいて欲しいと考えています。サロンに来られる方は、皆さん気づいて帰られています」と、ＳＡＲＡＨ先生は、最後に語った。

オーラサロン mono

TEL／06-7504-6473

『Brahmanda』オーナー なたらじゃ氏
『Brahmanda』のオリジナルヨガ用音楽は、日本におけるインド音楽の草分け的アーティスト・研究家の、若林忠宏氏が自ら作曲・演奏した音源を使用している（近日CD発売予定）。

南北インドの古典楽器のほとんどが展示されており、日本ではここでしか見られない珍しい楽器もある。インド古典音楽とヨガを通して心と身体の安息の場を提供。

　ヨガスタジオ『Brahmanda』はインド楽器の展示、インド古典音楽を使用する音のヨガといわれるナダヨガとハタヨガを組み合わせたオリジナル・エクササイズ・プログラムを特徴とするヨガ教室を開催している。教室では一流のインド古典音楽アーティストによる演奏を録音した『Brahmanda』のオリジナルの音楽を５・１chサラウンドシステムで流し、神聖な波動がもたらす癒しを体感できる。古代より受け継がれて来たインドの叡智（ヴェーダ）を源流とするインド古典音楽には１０８種類のラーガがあり、それぞれに異なる波動エネルギーを創り出す。
　プログラムでは、その音楽に合わせ、基本的なアーサナ（ヨガのポーズ）のエクササイズでウォーミングアップを行い、血液・リンパの流れをうながして、身体のつまりを解消する。そしてマントラ（サンスクリット語の真言）を詠唱し、リラックスに導くシャヴァアーサナを行い、プラーナヤマ（呼吸法）で呼吸を整えて心と身体をほぐし心を平静に保ち深い瞑想を得る。
　教室では一回のレッスンが5名から10名くらいの少人数制で、そのぶんインストラクターから個別指導を受けることが出来る。
　この教室のオーナーであるなたらじゃさんは中学生くらいの時に、ジョージ・ハリスン主催のチャリティ・コンサート『バングラデシュ難民救済コンサート』の映画を観て、感銘を受けインド音楽に興味を持ち始める。社会に出てからたまたま見つけたインド古典音楽のレコードを聴きながら瞑想するようになり、１９９８年からインド古典音楽の演奏を習い始め、インドに向かう。インド最大の聖地、ガンジス河畔のヴァラナシ（旧ベナレス）にあるShankar Sadan（Temple of Yoga & Music）で師となる方に出会い、Yogic&Music Therapy（音楽療法としての瞑想セラピー）を習得、日本で広く知って貰おうと、ライセンス契約を結んで帰国、『Brahmanda』を開設する。この第2、4土曜日に行っているYogic&Music Therapyは、日本では『Brahmanda』でしか体験できない。現在、自宅でYogic&Music Therapyを毎日実践するためのキットを開発中とのこと。
　なたらじゃさんは、日本では、ヨガは、スポーツやダイエット法的に扱われているが、瞑想で本当の自分を見つけるという本来のヨガを日本で普及させたいという。この「なたらじゃ」は師の父親に名付けてもらったインド名だが、その意味はダンスの王様としての「シヴァ神」すなわち「ダンシング・シヴァ」を意味する。
　教室のインストラクターのはるか・たらさんは、２００４年にインドリシケシのヨガニケタン・アシュラムでヨガに出会い、それ以来、定期的にインドへヨガ修行を重ねている。全米ヨガ協会ヨガアライアンス認定講師であり、教室では、心と身体をゆるめて深くリラックスし、日常のストレスをリセットできる場を提供している。
　この本格ヨガスタジオ『Brahmanda』では、年齢・性別・経験・身体の硬さなど、関係なく、どなたでも気軽に始められる。初心者も大歓迎とのこと。
　このヨガ教室のオリジナル・エクササイズ・プログラムで心・身体・マインドを調和させて、あなた自身が本来持つ、身体の力、心の力をとり戻そう
（ライター／本名広男）

Brahmanda

TEL／080-6743-0196

豊かさや成功などの目的別に、「空気」「水」「火」「土」「空間」に対応したグッズを並べて祭壇を作る『アルター』。

成功や繁栄等の幸せをもたらす「ヴァーストゥ・シャーストラ」は古来より奥義として
インドに伝えられてきた。
「PRANA」ではこれを『アルター』として日常の場で手軽に応用できるように工夫した
インド風水グッズを多数扱っている。

　「PRANA」は、インド風水で使うアイテムを数多くそろえているウェブショップ。インド風水は、正確に言うと「ヴァーストゥ・シャーストラ」という。インドから仏教とともに中国に伝わり、風水のルーツになったといわれている古代インドで成立した学問だ。古代インド人は、人々が沢山集まる所や成功し繁栄している家等には、方角等に一定の法則があると考えた。「ヴァーストゥ・シャーストラ」はこの考えをもとにした学問。インドでは、「ヴァーストゥ・シャーストラ」に従い、方位と世界を構成する５つのエレメントである「空気」「水」「火」「土」「空間」を緻密に計算して、都市計画や住居、寺院の立地、インテリア等の配置を設定し、繁栄や幸せをもたらしてきた。あのマイクロソフトも実践し大成功している。
「PRANA」で扱っているインド風水グッズは『アルター』として「ヴァーストゥ・シャーストラ」を手軽に実践できるアイテム群だ。インドの神聖な場所などにある『アルター』（祭壇）を模して、住居やオフィスなどに「空気」「水」「火」「土」「空間」を象徴するグッズを配置、夢や理想等を奉じることで、宇宙や自然のエネルギーを導きよい運命を得ることができるとされる。
「PRANA」では『アルター』に使うグッズを「空気」「水」「火」「土」や、願いの目的別に仕分けされて、選びやすくなっている。たとえば、「空気」に対応するグッズとして線香、「水」は、キャンドルカップというようにわかりやすい。
　さまざまなアイテムの中から、自分の気持ちや理想を表す５つのアイテムを選び、配置する『アルター』。手軽にインドの奥義を実践できるので、試してみては。
（ライター／朝霞瑞穂）

ＰＲＡＮＡ -プラーナ-

TEL／050-1508-4745