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『株式会社サンウッド』
代表取締役社長 森政宏氏
現場のルールは徹底して守り、事故を起こさず安全な作業を行う。
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内装と電気設備ならオールマイティを目指し
足場固めをしてから事業を広げたい
電気設備工事とリフォームを請け負う『サンウッド』の森政宏社長は、以前、電気工事を行う父親の手伝いをきっかけにその面白さに惹かれ、電気工事業界に入り技術と経験を身に付け独立を果たす。ゼロからの起業だったが、得意先に恵まれ、業績は好調、従業員の新規雇用を考え、足元を固めていきたいという。
「人がいればもっと仕事が取れる状態なので募集をしています。世の中仕事がないと言われていますが、実はどの業界でも職人さんが不足しているのです。確かに即戦力は欲しいのですが、やる気があれば初心者でも良いと思っています。『サンウッド』に社員として入って技術と経験を身に付けてもらい、独立してもらっても構いませんし、協力会社として共にやれたらと思います」と森社長。
現在『サンウッド』は森社長が、何社かの協力会社とともに仕事をこなしているが、やはり自分とは別に現場を任せられる社員が欲しいと考えている。当面は社員を入れての足場固めの時期にしたいという。その森社長が今現在一番大切にしたいことを次のように話す。
「今は下請けという立場なので、元請けに貢献することです。元請けに利益を上げていただくことを第一として考えています。そして仕事をする上では、電気設備の現場は様々な業者さんが入っているので、人間関係を上手くやっていくこと。これで仕事がやりやすくなるのです。自分の分野の仕事だけに埋没しているわけにはいかないのです」
これから『サンウッド』では、内装の分野を拡げ、電気工事とも相乗効果で仕事が取れるように仕事を拡げていくのだという。
(ライター/本名広男) |
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