天使の人形に出会い
カナダ雑貨の魅力にひかれました
天使の人形が印象的な、輸入雑貨を扱う『ロマン・エンジェル』の鈴木愛子オーナーが、店を始めたのは、子どものカナダ留学がきっかけだという。鈴木オーナーはカナダに縁ができ、現地の街並みの中で天使の人形に出会う。
「その時には自分が店を始めるとは思っていなかったのですが、その天使があまりにも綺麗で、人を癒してくれ、心の中に入ってきたのです」と鈴木オーナー。今も店頭にある、音楽がテーマのクラシックシリーズは、心の中に音色を奏で、やがてその魅力にとりつかれるようになる。そして、地元掛川でこの人形を扱う店をやってみようと思い開店につながった。
そこから同国のココアや生チョコ、雑貨等を扱うようにもなる。カナダのココアは、とにかくなめらかで、まろやか。そのカナダのココアを地元の方にも飲んでもらいたいと、店では雑貨の他に喫茶・ランチを出すようになる。ランチの食材にもカナダ産の素材を使い、例えばサーモンのホワイトソースのパスタなどを出している。
雑貨は人形の他にティーカップ等も扱う。鈴木オーナーは、「カナダの陶器はとにかく色が綺麗。そのカップで飲み物を飲んでいると心にゆとりが生まれます」という。
パワーストーンなどのスピリチュアルグッズを取り扱うようになったのも天使に導かれて。クラシックシリーズの天使の人形がオーナーの心の中に奏でたときの「奏でる」という言葉がきっかけでパワーストーンを扱うようになったとのこと。
(ライター/本名広男) |